ジムニーJB23のハブオーバーホール
走行距離 183,696キロメートル
ブレーキローターの裏側にあるナックルにグリスが
飛び出ています。
ハブの裏から見てこのような状態になった時はシールが駄目です。
ハブベアリングに問題がある可能性があります
リーディングアームのブッシュも交換します。
リーディングアームを外して、キャスタードリーム(グラヴェルオリジナル)とセンターブッシュ(純正品)・ピポットブッシュ交換します。
プレス機を使って、ブッシュを圧入します。
自作ジグでキャスター角を正常にします。
ノーマルブッシュのボルト穴は真ん中に開いてますが、
中心よりズレた位置に穴が開いていて、
これに交換する事によって、
キャスター角を正常範囲に戻す作用があります。
キャスターブッシュとセンターブッシュ装着
コイルサスのジムニーを足まわりで車高アップした際、狂ってしまうキャスター角を補正をするための偏芯ウレタンブッシュ。
直進安定性を確保するための必需品
交換パーツ
ハブベアリングナット・ハブベアリングワッシャー・ハブベアリング
・ハブシール・スピンドルシール・キングピンベアリング
・ナックルシール・シャフトシール・エアーロッキングハブ
・キングピンシム
車輛をリフトアップして、フロントホイール・ブレーキキャリパ-
などを外していきます。
シャフトシール等も交換するのでドライブシャフトを抜きます。
ステアリングナックルの上と下にあるキングピンベアリングを交換
バラバラ
オイルシールが傷や磨耗で劣化し、内部のオイルを密閉できなくなると油漏れが発生します。
キングピンベアリング。インストーラでトントン打ち込みます。
グリスはたっぷり充填します
フロントアクスルシャフトを戻します。
ハブベアリング交換します。
ハブベアリングを新品(右)に交換します。
ベアリングとは、小さな玉やローラーが幾つも中に入っていて
回転をスムーズにさせる物
新品のホイールベアリングをホイールハブに圧入します。
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
スズキジムニーJB23
´ハブオーバーホール´
ジムニーの作業で多い
ハブベアリングの交換です。
ハブベアリングはフロントとリアの
合計4つありますが
劣化が特に早いのはフロント部分です。
左右にふらつくなどの原因の多くは、
フロントハブのガタが考えられます
異音や油漏れなどを発見したら早めに修理しましょうね。
最悪の場合ハブベアリングが焼き付きバラバラになってしまい
走行不能になる事もあります。
ゴォーとかグオングオン![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
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などといった異音や
油漏れなど発見したら、早めに修理してくださいね。