[マドリード 6日 ロイター] サッカーのスペイン1部で、今季限りで退任するバルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督は、ホーム最終戦で4ゴールを記録したリオネル・メッシに称賛の言葉を贈った。

バルセロナは5日、メッシの活躍でエスパニョールに4─0で圧勝。グアルディオラ監督はメッシが自分よりも目立ったことについて「メッシは今季スポットライトを浴び続けている。ねたむことなどできない」と語った。

さらに「できる限り、メッシを助けようとしてきた。そしてもちろん、私は彼に助けられ、監督として成長し、成功してきた」と感謝の言葉を述べた。

また、メッシが4点目を決めた後に駆け寄ってくれたことにも感謝を述べ、「ここでは選手たちからたくさんの愛情をもらった。私も彼らを愛しているし、それは今後も変わらない」と話した。

バルセロナのサンドロ・ロセル会長は「みんな彼に戻ってきてほしいと思っている。いつでも戻ってきてくれていい」と、同監督の将来の復帰を歓迎すると述べた。
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マンチェスター・ユナイテッドは6日、プレミアリーグ第37節でスウォンジー・シティに2-0で勝利した。アレックス・ファーガソン監督は、まだ優勝の可能性を信じている。

前節マンチェスター・シティ戦を落として首位から陥落したユナイテッドは、得失点差でシティを追う状況。同日昼の試合でシティがニューカッスルを下したことを知ってのキックオフだったが、ユナイテッドは着実に勝ち点3を加えている。

ファーガソン監督は、最後まで優勝を諦めるつもりはないようで、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように語った。

「サッカーではおかしなことが起こる。それを何度も見てきた。ただ、我々にとって大事なことは、(最終節のサンダーランド戦で)勝つことだ。適切な姿勢で臨むことだね。その後でどうなるかは分からない。来週に望みをつないでいる。(シティと戦う)QPRは、勝ち点が必要な状況だ。スパーキー(元ユナイテッドの選手で現QPR監督のマーク・ヒューズ)に期待しているよ」

シティと対戦するQPRは、残留のために勝ち点が欲しい状況のため、11位サンダーランドよりも厳しい相手かもしれない。
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[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.6 プレミアリーグWEST第5節 神戸U-18 6-0東福岡高 いぶきの森]

 まさに“無双”だった。ヴィッセル神戸U-18(兵庫)の10番、MF松村亮(3年)が一度ボールを持つと、本当に止まらない。ドリブルを仕掛けてくるのが分かっていても、東福岡ディフェンス陣は振り切られてしまっていた。

 3月のサニックスカップ国際ユースサッカー大会で2度敗れている東福岡相手に2得点2アシストの活躍。この他、記録上には残らなかったが、先制点も松村によってもたらされたものだった。0-0の前半19分、バイタルエリアから独力で切れ込み、次々とDFを外すと右足シュート。DFに当たってコースが変わったために記録はオウンゴールとなったが「前半はチームの入りが引き気味だった。先制点取ればみんな上がっていくので、自分が先制点狙いにいきました。運よく入ったのでみんな勢いに乗れたと思う」という狙い通りの一撃でゴールラッシュへの号砲を上げた。

「PAの中やったら、どっからでもかわしていける」と自信を口にするだけあって、スイッチが入ればDF2人相手でも全く関係ない。足技、スピードを兼ね備えた10番はDFが飛び込まずについてきても、緩急で振り切り、最後はシュートまで持ち込んでいた。エゴイスティックにゴールを狙うのではなく、周りを活かす術も備えていることがリーグトップの20得点をたたき出しているチームを後押ししている。この日は23分に右サイドへ切れ込んでからポジショニングよくPAへ入ってきたMF鶴崎光へラストパスを供給して2点目を演出すると、後半7分にはMF和田倫季とのワンツーで抜け出し、頭でのラストパスでFW内田祐介のゴールをアシストした。

 4-0へ突き放してからは「相手退場してスカスカになって来たから行こうと思った」と再び自身でゴールを獲りにいく。後半25分には右サイドでボールを持つと、DF2人に前方を遮られている状況ながら、PA内を横切るように中央へ流れて左足でゴールを破る。そして30分、右中間から2度の切り返しでマークをわずかに外して右足シュート。DFの股間を抜いたシュートはゴール左隅へ吸い込まれた。

 “神戸のメッシ”はこれで開幕から5戦連発の計7得点。「メッシをそんなに意識していないですけど、やっていたら勝手にみんなにメッシと言われるんです」と笑う。ただ「きょうの股抜きシュートはやっぱ、『メッシかな』と。目標とする選手もたどり着くところはメッシかなと思います」。“神戸のメッシ”から“日本のメッシ”へ。本人はチームを勝たせるプレーに重きを置く。「自分自身は全部の試合で点を決めているけれど、この間の広島戦と福岡戦は勝たすことができなかった。自分は勝つために点を決める。勝つために点取るということを心に残して試合に臨んでいきたい」。上手いだけでなく、チームを勝たせる選手へ。今季はユース3冠を狙う松村のチームを勝たせる技に注目だ。

(取材・文 吉田太郎)
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