「やるしかない！これしかない！と決意できました」

●「やるしかない！これしかない！と決意できました」

こんにちは、高橋リエです。

トラウマケア集中講座の受講生さんから、こんなご報告をいただきました〜＾＾

リエ先生

お世話になっております。

◯月◯日に、母がめでたく施設に入居いたしました。

２週間あまり経ち、なんとか慣れてきたようです。

娘は、胃腸の不調を訴えつつも、◯月◯日に家族で〇〇に行くことが決まったので、体力をつけるため、隔日ぐらいのペースで私と散歩をはじめました。

このトラウマケア集中講座が始まった１月は、娘は不登校で元気がなく、

夫とは内戦状態で、私は玄関で寝るしかなく、

「もう家を出ようかな・・」という心境、

実母は認知症で私は一人っ子だから、母の健康、経済、衛生面すべての責任を負うつもりでいたので、

あっちもこっちも「もう無理！！」という状況でした。

リエ先生のおっしゃることは、頭で理解しているだけで、全く体感できてないにもかかわらず、

交感神経マックスなので、早く結果を出したくて焦っており、「私、進歩してるよね？」と思いたくて仕方がありませんでした。

なかなか前に進まない中、娘への対応も、リエ先生の教えを守らず、何度も同じような質問メールを送り付け、とうとう先生から、

「今後似たような内容のメールが来たらスルーさせていただきます」

とビシッと返された時、

「これはまずい、破門になるぞ！」

と思うと同時に、下腹にビビビッと電気が走ったような感じがしました。

そして、もしリエ先生から離れたらどうなるか、と考えてみました。

娘は一向によくならず、ずっとぐだぐだ、私自身も、また今までと同じ地獄のような人生を送ることになる。

それは苦しすぎてもう無理、絶対嫌だ！と思ったら、リエ先生の教えを

「やるしかない！」「これしかない！」と決意できました。

先生が私を追い込んでくださったから、本気スイッチが入ったので、先生の方針がスパルタなのは、私にとっては大変効果的で、本当にありがたく思っております。

それから、「母の介護と不登校の娘を元気にさせることは両立できないですよ」と言われ、そうなのか、と、方向転換しました。

「もう母の面倒はみない」と決め、施設に入れる方向で動いたら、

あれよあれよという間に色々が整い、

「こんなこと、めったにないですよ」

と担当のケアマネさんも驚くぐらい、トントン拍子に施設入所が決まりました。

ついでに、母にかかる経済的な負担からも逃れられるとわかりました。

ついに！　生まれて初めて！

親から自由になりましたー！！！

経済的な負担を負わなくていい、とわかった時は、胸がスーッとして、もう、天にも昇るような心持でした。

すべて、「母の面倒はみない」と「決めた」からなんですね。

「決めればそうなる」とリエ先生が言っていたのは、これだったのか・・と、とてつもなく驚きました。

それでも、母が入居してから、嫌な思いはしてないか、物は足りてるか、不自由してないか、と、あれやこれやと気をもんでいる自分に気づき、

「これは確かに、母の喜び組だな・・」

と愕然としました。

その陰で、もしかしたら、娘は何か私の力を必要とすることがあっても、気を遣って黙って耐えているかもしれないのに、そっちはお構いなしになっている・・。

更には、自分が気ぜわしく動くために、無意識に娘のエネルギーを奪っているかもしれない。

「これがエネルギーの逆流現象か・・」

と、またもやリエ先生の説を実感しました。

私の意識が母と娘をどう位置付けてきたか、ようやくハッキリと見えた気がします。

２、３回母から「家に帰りたい」と連絡が来ましたが、現実問題、戻ってこられても、もう面倒はみれないし、二度と娘を犠牲にはしないと決めたし、

母の人生を考えると、母は母で不憫だな、とは思いますが、娘の状況も説明し、

「もう少しそこで頑張って」と言ったら「わかった」と納得してくれました。

講座が始まってから約1年たち、自分の周囲を見渡してみると、現実がだいぶ変わりました。

親のあらゆる重圧から解放され、娘は回復傾向にあり、夫とはだいぶ普通に話せるようになり、寝る場所も玄関ではなくなりました。

ご助言、サポート、謎解き、などなど、本当にありがとうございます。

ここ数日、ようやく母の入居のドタバタが落ち着き、「身体がノーと言うとき」を読み始めました。

まだ５０ページしか読んでませんが、「全ては身体が知っている」の理解が深まったように思います。

自分の身体に意識を向けてみると、まだ、緊急事態の時が多いです（涙）。

変えたい現実もたくさんありますし、親としてもまだまだです。

娘のことを「この子は大丈夫」と思えるまで、身体に向き合っていきます。

あと残り数か月になりますが、引き続き、よろしくお願いいたします。

ありがとうございます！

いろいろ、良い方向に変わってきて、よかったです！

最初は、なんと玄関で寝てらっしゃるということで、ちょっとびっくりしました＾＾;　

その謎解きをしていたら、子供のとき、父親から「犬畜生」呼ばわりされてたことを思い出したんですね。

犬だから、玄関で寝てたのか・・！！

とまたびっくりしたり・・＾＾;　

途中までは、チャイルドがとても強くて、日常の取り組みがマトモにできなかったので、私も何度か、カツを入れました＾＾;　

幸い、それがスイッチオンのきっかけになったようで、よかったです。

引き続き、気になる現実を、コツコツと、変えていきましょう！

この方同様、取り組み中に母親の施設入居が決まり、

「まだ数年は無理だと思っていたので、奇跡です！」

と驚いていた受講生さん、過去にもいらしたんですよ。

本当に、不思議ですね！

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