こんにちは(^∇^)
【プリンセスの卒業式】主宰
母と娘の心の謎を解くカウンセラー、
高橋リエです。
数日前にご紹介しました、
長期ひきこもりくんのお話で、
やっと外に出られるようになり
やっと決まった就職先を
有名企業じゃないからと
母親がダメ出し発言をして
すべておじゃんにしてしまった、
その話を読んだ読者様から、
「うちの親なら言いそうです」
というご感想メールを
いくつもいただきました。
わたしはかつて
『ひきこもりなんて、したくなかった』
という本を編集したことがあるのですが
そのなかにも似た場面が出てきます。
中学２年で学校に行けなくなり、
２０歳までひきこもっていた女性の
回想記なのですが・・
何年もひきこもっていたあと、
思い切って近所の教会に行ってみたら、
そこで働くお兄さんが
「きみ、どうしたの？」と声をかけてくれ
しどろもどろの話をじっと聞いてくれた、
たまたま行った近所の心療内科の医師が
「あなたは親に恵まれなかったのです。
あなた自身は何も悪くないんですよ」
と言ってくれ、話を聞いてくれた、
そんな出会いをへて、
彼女は次第に回復していきます。
生きるエネルギーを回復するには
他者に理解され、共感されることが
とっても大事なのですね。
そして大検（いまの高認）を受けて、
ある大学に合格したのですが、
それを報告したときに母親が言ったのが
「なんだ、バカが行く大学じゃん」
です。
当時はわたしも何もわかっておらず、
ひっどい母親、どーゆー神経の持ち主？
くらいに思っていましたが、
いま思えば、このご両親はおそらく
「優秀でなければ生きてはいけない」
という強力な刷り込みがあり・・・
＊ ＊ ＊
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