こんにちは、カウンセラーの高橋リエです。
いま、家族という関係が、
もっとも傷つけ合う人間関係になっています。
狭い家に、少人数でいつも一緒にいると、
ストレスで攻撃的になってしまうのかもしれませんね。
一歩、外へ出れば、大人として行動できる人も、
家庭の中では、「内なる子ども」が幅をきかせ、
感情のコントロールができなくなるので厄介です。
実際に、幼い頃に親にワガママをいえなかった人ほど、
大人になってから、自分の家族にたいして
ワガママをぶつけてしまうのかもしれません。
ひとりずつ「ワガママ」使用量がきまっていて、
幼い頃に「ワガママ」を使いきれなかった人は、
大人になってから在庫を処分しなければならず、
他人にたいして使うと支障があるので、
家族に使ってしまうのかもしれません。
家族に甘えて、ちょっとワガママ言っちゃう・・
そんな程度なら、かわいいものですが、
「内なる子ども」のいちばん困るところは、
いつも自分の感情でイッパイイッパイ、
相手の気持ちを思いやることができない、
という点です。
それが「子ども」たるゆえんなわけですが・・
親が「子ども」だと、
子どもの気持ちを思いやることができないので、
子どもはたいへん傷つきます。。。
子どもは親に頼るしかありませんので、
立場的にもっとも弱く、
傷つけられたうえに「自分が悪い」と思い込みます。
いちばん弱いところにしわ寄せがくるわけです。
前にも書きましたが、世の中が豊かになり、
家庭が教育の場になって以来、
ワガママの在庫を抱えた「おとな子ども」が増殖し、
「子ども」が子どもを育てるようになったために、
傷つけあう家族がどんどん増えているのです。
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