宇宙戦艦ハヤト大辞典 わ行


惑星移動装置


 惑星クラスの星に、瞬間的に加速を与えて、ワープさせる機能を持つ、デイモスの最新兵器。
 惑星上の基地を、惑星ごと移動する移動要塞にする目的で、デイモスで近年開発が進められていたものである。実用一歩手前の段階であったが、装置自体は完成しており、ハヤトがやって来た時には、デイモス星を以ってティアリュオンへの接近を阻止するために使われた。
 地球の直径の二倍ほどはあろうかというデイモス星をワープさせるとは、さすがに恐るべき科学力である。

ワープ


 宇宙船が、時空を飛び越えて航行すること。
 この航法を使えば、遥か何万光年先の星とも、現実的な時間で行き来することができる。ハヤトは、往復444万光年を1年ほどの時間で踏破した。

ワープエンジン


 ワープ航法を可能にする、特殊なエンジン。
 地球では、ベル・ブランジェのエンジンを基に、アルフェッカから送られた設計図そのままに、初の波動エンジンが建造された。

ワープ通信回路


 時空を越えて通信を送ることができる、通信回路。
 最大通信可能距離は、約3000光年。ハヤトが、この通信回路を内臓した通信リレー衛星を各所に残して来たため、アンドロメダ星雲方面の銀河系付近の様子は、地球からリアルタイムで知ることができる。

ワープテスト


 ハヤトが火星から土星まで初めて行ったワープ。
 デイモスの妨害を戦闘隊の活躍で退けたハヤトは、火星から土星まで、テストとしてワープを行った。テストは何の障害もなく見事に成功し、ハヤトは、地球の歴史上初の光速突破の艦となったのである。このテストの成功により、1年でアンドロメダ星雲と銀河系の間を往復するという計画が、現実的なものになった。