以下、原発に対する是非論はひとまず横に置き、一種の思考実験として脱原発のテクニカルを模索してみた、という趣旨でご理解いただきたい。まず、反原発派の大半は「原発全基を止めても電気は足る」と主張しており、これが即時全停策の有力論拠となっているが、果たして事実だろうか。今日、電力十社の設備容量は火力が1億2300万kW、水力が3500万kWである。また、電源開発が1700万kW(火力・水力ほぼ半々)で、残る卸電力16社が約1000万kW(ほぼ火力)だ。
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