TBSで東野圭吾原作のドラマ『流星の絆 』を見ました。クドカン脚本だけあって、結構重い話なのにかなり笑いを取り入れられていますね。あんなコメディタッチになるとは思ってなかったのでちょっとびっくり。
アクセス解析を見てみたら、第一回目が放映されてから、検索ワード『流星の絆』での検索でこのブログに来てくれてる人がかなりいました。
そしてアクセス解析の検索フレーズを見ると
『流星の絆』と一緒に『真犯人』『結末』『ネタバレ』
みんな犯人知りたいのね。
そうだよね、気になるよね。私ももし知らなかったら気になって検索してたかもしれないし。
でもせっかく検索してきてもらっても本のレビュー(こちら★ )ではネタバレはしていないので、真犯人は書いてません。かなり反則的ではありますが、ご要望にお答えできず申し訳ないので、知りたい方に教えてあげます。
知りたくない人も多いと思うので、白字にします。
知りたい人は文字反転させて読んでください。
知りたくない人はスルーしてください。
ここからネタバレです。本当に犯人と本の内容の詳細を知りたい人だけ反転させて読んでください。でもドラマが原作通りに進むかどうかわかりません。あくまでも原作の内容です。
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真犯人はズバリ、柏原康孝(三浦友和)です。
第一話からヒントになる部分は結構出てました。
・傘を使ってゴルフの素振りをする
・子供が重病で仕事を休んでいた
・柏原が事件現場に一番最初に到着した
これがキーです。
柏原は子供の病気の為にお金が必要だったんです。
原作通りだと、戸神行成(要潤)の父親、戸神政行(柄本明)が親が殺された日に裏口から出て行った人です。有明泰輔(錦戸亮)が当時チラっとその姿を見ていています。
行成は有明静奈(戸田恵梨香)の詐欺のターゲットになるのですが、行成の父親・政行の姿を見た泰輔は、コイツがあの時裏口から出て行った奴だ、コイツが犯人だ!と気づいて、それから有明功一(二宮和也)、泰輔、静奈は政行が犯人だという証拠を突き止めようと必死になります。
政行を犯人だと思って最後までいきますが、最後の最後に実は柏原が犯人だったということがわかります。
事件直後に政行が裏口から出て行った理由なのですが、政行の店がまずいハヤシライスしか作れていなくて、店が全然繁盛してなかったんです。そしてお金に苦労していた有明幸博(寺島進)は、アリアケの秘蔵レシピを政行に売る話をもちかけていました。政行がそのレシピを取りに行ったら殺されてたというわけ。でもレシピのコピーはあったからそれを持って逃げ、そして政行はそのハヤシライスのレシピのおかげで自分の店「とがみ亭」を大きくすることができたんです。政行はレシピを盗んだという後ろめたさの為にずっと真相を話すことができなかったわけ。でも政行は真犯人が誰かは知りません。
気づいたのは功一です。真犯人だとわかったきっかけは傘です。ゴルフの素振りで傷のついた傘。
そして功一に気づかれた柏原はすべてを功一に話した後に自殺します。
また静奈が行成に近づいたのは最初は騙してお金を取るため、そして政行が父親だと知ってからは、政行が犯人だという証拠を掴むために利用していたはずだったのですが、本気で彼のことが好きになってしまうんですね~。でも静奈はその気持ちをお兄ちゃん達には隠して、ただの騙し相手にしか思ってないと言い張るんですよ。だけどお兄ちゃん達はやっぱり気づいてて、静奈だけは幸せになってもらいたいと思って、行成に全部打ち明け、そして行成は全部を受け入れてくれます。これがね、本当いい奴なんですよ。
ラストは静奈と行成は結ばれます。
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ネタバレここまで。
図書館で借りて読んだので、手元に本はなくて、私の記憶だけで書いてます。長い話なので端折ってる部分多いですが、まだ5ヶ月ぐらい前に読んだ本なので、大まかな内容は多分あってると思います。
コメント欄は一応開放しますが、コメント欄に犯人の名前とか、ネタバレがわかるようなことは書かないようにしてください。よろしくお願いします。