『カーズ』 | 映画な日々。読書な日々。

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真っ赤でピカピカなボディがトレードマークのレース・カー“ライトニング・マックィーン”は、レースでチャンピオンを目指す人気者。ある日ルート66号線沿いにある田舎町“ラジエイター・スプリングス”に立ち寄り、住民たちと触れ合ったことで、自分の人生には何かが失われていたことに気が付く。[上映時間:122分]

ピクサーとディズニーの契約がこの「カーズ」で切れるので、最後の共同作品のようですね。

Mrインクレディブルほどの面白さはなかったですが、それなりにおもしろかったです。

オープニングはカーズとは関係のないちょっとしたショートストーリーがあって、これが意外とよかったです。おもしろい試みだなと思いました。

人間のように動く車たち。人間は一人も出てこなくて、本当に車たちだけの世界です。
最初は生意気でかわいげがなくて、自分のことしか考えていない主人公ならぬ主車公(?)マックィーが好きになれず、なんかちょっと嫌だなぁと思って見ていました。

そういえばシャークテイルの時も出だし同じような印象を受けた気がします。

それにね、車に表情をつけた車さんたち、あんまりかわいくないんですよ。それがちょっとイマイチな感じでした。


ストーリーは、レース会場に向かう途中に田舎町に迷い込んでしまったマックィーが、田舎町の車たちと触れ合ううちに少しずつ変わっていく姿を描いています。まぁ、ありきたりといえばそれまでですが。


途中、少し中だるみがちで退屈でしたが、最後のカーレースのシーンは不覚にもちょっと感動してしまいました。カーレースのシーンはスピード感も味わえてなかなかいいです。

男の子向きの作品かもしれませんね。


モニター試写(@ヤマハホール)にて鑑賞


★★★