サウスカイバブトレール(つづき)


2時間ほど下り続けたころから鈍痛を感じ始めた膝をかばうために、カメラ用の一脚(モノポッド)を杖代わりに使い始めた。このモノポッドは去年のインカ道でも4日間お世話になったもので、足への負担は軽くなるし、滑ったときの支えになる。この次のトレッキングの機会には、両手で使うストックを試してみよう。


南カリフォルニア ~海風を感じてすごす日々~-道路整備

道はとてもよく整備されている。もちろん場所によっては少し踏み外すだけで、まっさかさま、になれるけど。そしてその整備をしている人たちに出会った。基本的にはスコップとハンマーとツルハシの作業で、それでも岩を割るときに何回で割れるか、おれだったら何回だ、なんて会話が聞こえた。急ぐ仕事ではないし、ハイカーあがりの、あるいは現役のハイカーには適任の仕事なんだろう。

南カリフォルニア ~海風を感じてすごす日々~-コロラド川


下がるにつれて上がっていく風景をみながら、ときどき顔をのぞかせるコロラド川が、緑の水面を光らせている。

日も高くなるし、標高も下がるのでだんだんと汗ばむ気温になってくる。川の音が聞こえる。川面が近くなるにつれて降りてしまうのがもったいなくなる。



南カリフォルニア ~海風を感じてすごす日々~-ブラックブリッジ

コロラド川に、つり橋がかかっている。ブラックブリッジ。その橋までは岩山をくりぬいたトンネルを通ってたどり着く。川が増水しても届かない高さで、川の幅が比較的狭くて、となると場所が限定されるのだろう。実際にはこの川下15分くらいのところにもう一本橋、シルバーブリッジが架かっているけど、その2本以外にはキャニオンにかかる橋はない、とその日の午後のレクチャーで知った。





(つづく)