先日、夫が"たんぽぽにー"

と珍しくお土産を買って帰ってきました。



フィナンシェ

美味しそうと思ってパクリ



ポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーン



ん?何これ

フィナンシェ???


おいしーーーラブ



フィナンシェってこんなお菓子だっけ?

とびっくり‼️




フィナンシェって、ベチャとしてたり

少し油っぽかったりしません? 



甘い物好きの私ですが、

フィナンシェは、どちらかというと自分から選ぶ品ではなかった…

ごめん、フィナンシェ



でも、

ここのはめちゃくちゃ美味しい飛び出すハート

並ぶのが大っ嫌いな夫が、

珍しく伊勢丹で並んだそう。

どうした?夫よ。



もしかしたら、最近、たんぽぽが冷たいなー

と気づいたか⁈

さては、物で釣ったな





現在中2のたんぽぽさん、やはり思春期らしく、お父さんにはそっけない時がある。

お父さん、娘の空気読めない星人だから…


いつも

"そりゃ、嫌がられるわー"と

シラっーと、見つめる私…



たんぽぽさん、

私には反抗期は来てないと思っていたが、これがいわゆる反抗期?



いや、これは思春期だな。



生物学的に、子は異性の親に対して(特に女の子→父親)避ける傾向にあるとか…

血が濃いと種の存続に不利だかららしいが…

都市伝説?

知らんけど。



と、まぁ、とにかく

世のお父さんは、可愛い我が娘にいかに嫌われない人生を送るかが悩みの種では?

うちの夫も、娘とお酒を飲みに行くのが"夢"なんだとか…




うちのたんぽぽさん、お父さんっ子ではないが、嫌いなわけでも仲が悪い訳でもない。

休みの日に二人で買い物へ出かけたりもするし。

我が家の父と娘の関係は、かなり良好な方だと思われる。



それは、

ほぼ私のおかげ指差し




実際のところ、産後に自宅へ帰ってきた次の日から、『たんぽぽの泣き声と寝息で寝れない』と別室で寝出した夫。


完全なワンオペ物申す

私も、専業主婦になっていた後ろめたさもあり、愚痴も言わず、泣き寝入り。話し合いをするべきだった… 

専業主婦になったのは、完全に私の趣味というか、直感で気ままで決めたことだった。



休みの日もほぼ昼寝。

自分のペースは崩さない人だったので、たんぽぽと遊ぶのも、すごーくたま…

それにしても、家事育児の協力なかったなぁゲロー



今、思春期のたんぽぽに、夫が冷たくされているのを見ると、そりゃ仕方ないぜよー

と、ほくそ笑む私ニヤニヤ クックック





だが、

たんぽぽの記憶の中に、

遊んでくれたお父さん。

可愛がってくれたお父さん。

がしっかり定着している。



私の"ナイスな写真"のおかげでいいお父さん像が定着している事、間違いなし‼️

実際、ほぼ怒らない穏やかな人格なのもあるが。




どういうことかと言うと、

たんぽぽが赤ちゃんの時、たくさん写真を撮っていた。ちなみに私は三女の為、幼少期の写真は激少…


3歳くらいまでは、こだわってフィルムで撮っていた為、何冊もアルバムがあった。


時々、そのアルバムや、ノートパソコンで写真を見る度に、たんぽぽはその写真で思い出を記憶していた。


「昔、行った松本城覚えてる?」と聞いても、写真にある情景のみ覚えてるらしい。


確かに、小さい子は忘れる。

だが、写真として何度も見ているものは記憶し続ける。



なので、我が娘をパパっ子にしたいなら

"娘がパパと居てとびっきり楽しそうな写真"をたくさん残してください。

そして、事あるごとに一緒に見ながら思い出話に花を咲かせてください。

ちなみに、たんぽぽの中学受験の最後の方は、よく昔のアルバムを見ていました。

母娘ともに、心を凪にする効果があったような…





なぜなら、世間一般的に

子どもはママっ子になるのが定石だから。


保育士の友達が、みんな「ママー大泣き」「ママは?」「ママくる?」と言ったり、泣いたりするけど、「パパー」と言う子は一人もいない…と。

最近は、登園はパパ担当の家庭が増えたらしいが、辛い現実ですな。


ともあれ、

パパっ子にしておく方が、ママは、自分だけの自由な時間も確保できるし、何かといいのでは?



私は、たんぽぽとの24時間365日が3年あった。幼稚園に通うまで、ずっと一緒だった。

その時間が私達の宝物だと思っている。




趣味で始めた保育士資格の勉強でもあったが、エリクソンの"ライフサイクル理論"を知った時は、感動で震えた。

子どもの成長ってすごいことなんだと。


《以下ベネッセHPより》

赤ちゃんは一人で生きていくことはできません。そのため、世話をしてくれる周囲の存在が不可欠です。たとえば、お腹が空いたときに、授乳してくれる人がいるということ。このように周囲の人が適切な世話をしてくれることによって、「他人を信じても大丈夫」という【基本的信頼感】が育まれていきます。
そして、基本的信頼感を得ることで<希望>が生まれます。希望は安心に繋がり、その後の人生で良好な人間関係を築き上げていく土台となります。



例えば、人にお世話をしてもらわないといけない時期、泣けば必ず応えてくれる人がいる。

不快を快へ。不安を安心へ。

その中で"信じる"が芽生える。

人を信じる→自分を信じるへ繋がる。


そして、

それによって得られる力が希望だなんてキラキラキラキラ



これを知ったのは、たんぽぽが小1の頃。

実は、学校の友達関係を見て、私が悩んでいた時期…

もっと子どもの発達や児童心理を知りたくて。



一緒に過ごした親子の時間は、決して無駄ではないし、たんぽぽを強く、希望溢れる人生にしてくれるはず‼️と自分に言い聞かせた事を思い出す。





…と、まぁ、

話があっちこっちに散らばり過ぎたが、

世のパパさん、自撮りでも、映り込んだ動画でもいいので、子どもの記憶に残るような写真や動画を是非、撮り溜めて、

娘の思春期に備えましょう。


備えあれば憂いなしです飛び出すハート

ファイトです。


それでは、

皆さん、ご機嫌な一日を。


ポテ



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