明日をも知れぬ
今だけど、

生きていて
息をして、
きれいな水を飲めて、
ゴハンも食べられて、
身奇麗でいられる。

それが叶わぬ
人もどこかに居る。

昨日は土曜日。
正午に黙祷を捧げるため
式典の中継を見た。
マスク姿と
等間隔の空間。
身を守ることが
許されている今は
平和だからではないか。

日差しは穏やかではないが、
心は穏やかでいられた。
子供向けに
絵本を朗読したりして。

夕方は
いつもの散歩コース。
行き交う人も増えた。

コロナ自粛で知った
散歩コースには、
田んぼと神社と猫。
いつも穏やかで
ありのまま、そこに居る。

なむなむしてくるね。
と、
猫に告げてお参りをする。

日々の安寧を。
これからもずっと。。。


終戦記念日に企画された
ドラマを観た。


役者のひとりは
もう、この世にいない。
その事がリンクして
切なかったけれど、


戦争が終わった時のことを
考えないのか?
という問いと、
沢山、未来の話をしよう!
という笑顔が印象的だった。


コロナはなくならない。
だけど
怯えるキモチは消せるかもしれない。


戦中は
勝つことだけが正しくて
衛生や安全、命さえも
後回しになっていた。


コロナは
能動的に終わりにすることは
できない。
好んでコロナに戦いを挑む事も
望まれていない。


衛生や、安全、命は
後回しにしてはならない。
それだけは、譲ってはならない。


戦争が終わったら
沢山学ぶ人を支えないと。
そのために教師になる。
そのコトバにハッとした。


コロナによって
犠牲になっているものが
未来になくならないように、
守って行かないと。。。


今は
優しさを全面に押し出しても
罰する人はいない。
自粛を強要する人は
いるかも知れないが。。。


距離感と
思いやりで
ほんの少し
手間暇かけて
生きていけたら。。。


未来には
優しさが溢れていて欲しい。


コロナを知る前後で
私のシゴトは
少しだけ
大切と言われるようになり、
少しだけ
緊張感が高まった。


それはまだ
最前線にいないからだが。。


この緊張感を
優しさというコトバにして
守って行く事だけが
今の私にできる事だ。


優しさを
明日へ繋ぐ。
未来は
優しく微笑んで
みんなを待っている。


猫のウリちゃん。
6年もここで生きてました。
地元の大先輩。
田んぼを優しく見守ってる。
もうすぐ秋だよ。






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