異義を唱えたくなるような表現に引き寄せられ、
昨日の朝はアエラ片手に満員電車に揺られました。


バブルの膿を、
無駄を省いたり効率化することでなくして
リセットしたかに見える現在の社会。
その一方で効率化のあまりに殺伐として、
面白みに欠ける社会になっており、
その解決策として
曖昧さをとりあげた記事。
確かに最近のテレビは極端に偏った発言が多いし
それを丸呑みする大衆が増えたように思います。
その一方で
スローな生き方や自分らしさを大事にする風潮もあり、
今の風潮を曖昧力として肯定した内容であることも納得できます。
どちらと断言できない時もあるし、
今すぐに答えがでない時もある。

それを許容できる能力を曖昧力というのでしょう。


大人になると沢山の割り切れないことがある。
敢えて白黒つけられないこともある。
円周率は、3じゃない。
この記事は自分への戒めだと思いました。


曖昧力というより、
思いやり。
寛容さ。
しなやかさ。
おおらかさ。


仕事でも恋愛でも、
結論を急がず
グレー部分をおおらかに楽しめるぷうでありたいです。