今日の6時間目の授業は小野口先生の英語の授業だった。
「えーじゃあこれで英語は終わります。えー1年生は今日から正式にその部の一員になるんですからしっかり頑張りましょうね。終わります」
仮入部が始まってから1週間ほど時間がたち、今日からみなそれぞれの部活動が始まる。
「ショウ様もテニス部だよね?」
「春樹~もうショウ様って呼ぶのはやめてくれ~」
春樹が小5のときに転校してきた「兵藤 将也」。
彼が昔付き合ってた彼女に将也はショウ様と呼ばせていたのを、あるきっかけで知ってしまった春樹は6年生の修学旅行で、みんなにばらしてしまったことで将也は女子に引かれてしまいトラウマになっていた。
「ま、それは、お・い・と・い・て。テニス部入るんだよね!?」
「う、うん…」
「うし!早くいこーぜ!!」
春樹は鞄をしょい教室の扉の前で足踏みを始めた。
「は?まだ掃除があるだろ?」
春樹の足踏みは止まり口をあけたまま動かない
「うわーだせー(笑)」
春樹は顔を赤くし鞄をずるずると引きずりながらロッカーに行き鞄をしまい、何もなかったかのようにスキップをしながら教室を出て行った。
「さーて俺はどこの掃除だっけかなー♪」
将也は笑いながら春樹について行った。