滞納癖ブログ -16ページ目

1日目

今日からハンガリー在住の伯母の家にお世話になります
なぜなら明日ブダペスト市内でリサイタルをさせて頂ける事になったゆえ

夜19時45分の飛行機だったので一日練習して最終調整して、掃除やら何やら色々片付けていざ空港へ
空港へ入る道の途中、いきなりポリが道を遮断タク運が「多分大統領の車がそこから出てくるよ、見ててみ」って言うから見てたら大統領が乗ってる車かどうか知らないけど、物々しい雰囲気でポには似合わない黒塗りの高級車が青白いライトを点滅させながら何台も走り去ってった
どこ行くんすか??あたしはハンガリーよ

少々時間ロスしながらも無事空港着いたが、チェックインもパスポートコントロールも荷物検査も全てがあっさりでとにかく時間余りまくりにて、暇、暇、暇、The 暇
中の免税見ても、鼻が曲がる程香水売り場堪能しても、カフェでお茶しても、何しても時間は余りまくり今度から出発40分前に来てやろっかな

全てやりつくして途方に暮れたので、仕方ないから楽譜引っ張り出して暗譜が怪しい曲を徹底的に確認したりして時間潰し
やっとこさBoadingになってバス乗って飛行機乗り込む

滞納癖ブログ-Budapest行き飛行機の中 乗客の乗り込みと荷物の積み込みと燃料補給と羽パタパタ確認など、いつまでも地上でねじごじし、やっと飛び立ったと思ったらもうランディング準備機内食も超マッハで食わないと全然間に合わないんだよ

懐かしい空港に降り立つとうちの親戚界のビル・ゲイツ、叔父Dがスポーツタイプのメルセデス2シートでお出迎えひゃっほーいあたくしこのベンツ初乗車

ブダサイドの豪邸に着くまでの40分間、叔父Dの英語と日本語ごちゃ混ぜの金持ち話に開いた口が塞がらないあたくし
ルーマニアの恵まれない子供達の為に孤児院を作ってるプロジェクトは以前から聞いてたけど、クロアチアにゴルフ場作る話は聞いてねーぞ。
あとギリシャだかどっかだかの城跡を買い取ってそこに住む話とかさ、半分嘘なんじゃないかえって領域よ。雲の上の話過ぎてついてけなかったので、あたくし途中から適当に相づちして時を凌ぎまして候

滞納癖ブログ-ティーンエイジャーになったイッツァ そうこうしてるうちにあっという間に懐かしの豪邸到着
成長してティーンエイジャーになった猫イッツァとおばちゃんが出迎えてくれた

この度あたくしはおばちゃんの息子Kちゃんのお部屋と彼ら兄弟の専用バスルームを一人ぽっきりで貸切させて頂きまして候
長男Kちゃんは今は早稲田の国際何とか学科に留学中。次男のRちゃんは今現在ルーマニアにボランティアに行ってるそうで二人とも御不在。

荷物を置くやいなやディナー
昼間おばちゃんから「What do you want to eat tonight? Italian or Japanese? I will cook.」とSMSが来て、もちろん迷わずじゃぱにーずを選んだあたくし
だので今夜のディナーメニューは約束通り日本食の嵐
餃子(これは中華だけど)、切干大根の煮物、白菜の漬物、昆布巻き、炊き込みご飯、お味噌汁などなど。

おばちゃんと叔父Dは「今日は娘が来たから」と言ってルンルンでワイン開けて飲み始めたがあたくしは明日本番ゆえ「明日終わったら浴びる程飲むから」って言って今夜は舐める程度であとは水

お世話になるお礼に手土産の高いイタリアワインとポーランド焼きのキャンドルスタンドをプレゼントしたが、思いの他ポーランド焼きよりイタリアワインの方が喜んでらしたなぜだ。

食後、せめて食器洗い位しようとキッチンに立つとさすがセレブの生活は違うのね。「食器など洗うでない、そこへ入れておけ」と言われた先はディッシュウォッシャー。食器洗い機ですね。そこへガシガシ突っ込んで、手を汚す事も水につける事もなく洗い物終了
その後おばちゃんがほうじ茶入れてくれてそれ飲んでホッとしながら2階へごー

1階はアラームをかけるの泥棒対策ね。しかしこんな豪邸に泥棒に入る勇気の持ち主もいなかろうのう

Kちゃんの部屋のベッドはキングサイズだから360度寝返り打ち放題
広過ぎて一人で寝るのちょっと寂しかったけどシーツもピローケースも何もかも洗いたてにしといてくれて快適そのもの
「これフランスの石鹸なのよ」って言いながらお風呂セットを、「これ塗ると良い香りがするのよ」って言いながら洗面セットを、「これで磨くとつるっつるよ」って言いながらヘチマの角質取りスポンジまで貸してくれた。

至れり尽くせりで気持ちよく就寝
明日は夜の本番ゆえ目が腐るまで寝ます
移動日の1日目終了

色々な人生

両腕の筋肉が悲鳴をあげたので今日は早めに練習切り上げ
ついでにピアノも悲鳴をあげて良く使う高音Bの音がパツンと切れました最近張り替えたばっかですのにぃ

さてイースター前最後のレッスンも終わり、あとは自分一人ですぽこいねに弾きこむだけなんだけど実はこれが一番難しいんすよね。自分の目指してる音楽にちゃんとなってるかどうか、ついつい鍵盤にかじりつきやすい演奏中に幽体離脱して自分の音、音楽、世界なんかを客観的にみなきゃいけないし、それがまだ同時に出来ない間は録音練習して勉強したりしかしその録音聴いては凹み、発狂し、譜面を投げやり、気持ちが落ち着くと泣く泣くピアノの前に座って現状打開に向けひたすら地味練の日々・・・非常に暗く苦しい毎日の繰り返しなんだよね。

そんな生活を5年続けて(こんな生活してたか実際は知らないけどきっとどの留学生もそうだと思う)先日完全帰国したM
空港には沢山の人が集まり大々的に送り出してやれました

あたくし絶対涙を堪えられないと分かっていたので家を出る前、空港へ向かうバスの中でちゃんと泣いて来たにも関わらず、チェックインの為に並んでたMとそれをサポートしてたCを発見し、「忘れないうちにこれ」ってMから手紙を渡された瞬間号泣

今回Mはアメリカまわりで日本へ飛ぶのでエコノミーなのに47キロもの荷物を何も文句言われずに預けられてたずりーあたしもアメリカまわりで帰ろっと全然用無いけどね

荷物を預けて身軽になったとこで御見送り組の皆のとこへ。
刻々と出発の時間が迫る中、続々と御見送り組の人数は増えていき、プレゼントを渡したり、写真を撮ったりと思い出作成作業が続いた

最後は一人一人とハグをし、ずっと泣かずに我慢してたMもこれには耐えられなかったらしく目を真っ赤にして号泣それにつられて皆号泣
号泣アジア人の団体様をポ人達は不思議そうに見てました

ほいでパスポートコントロールへ。
パスポートコントロールにはいくつか入り口があるんだけど、Mが行ったのは4年前Mと一緒にうちの両親を見送った入り口と同じだった。

4年前両親と共に初めてポーランドにやってきて、もう完全帰国してしまった大学同門のH先輩やMに、両親がいる5日間の間で一通りの事を教わって、最後に両親をMと一緒にここから見送ったんだった
号泣母ちゃんにつられあたしが号泣、それを傍らで見てたMも一緒に号泣
父ちゃんは必死に堪えてる風だったけど心ではきっと泣いてたに違いないね

あの時一緒に泣きながら見送ってくれたMがこの度は同じ場所から見送られて帰国。複雑極まりなくてうまく文章に出来ません

この4年間一番近くで彼女を見てきたけど、楽しかった事、勉強になった事、怒り狂った事、落胆した事、励ました事、励まされた事、愚痴った事、号泣した事、そりゃもう色々な事を共にしてきました。今全てが走馬灯。

あたしがここで今この様に何の不自由もなくピアノを勉強できてるのは最初彼女がおんぶに抱っこに肩車でお世話してくれたお陰です
ありがとう。

あ、そうそう、Mのファンであるうちの父ちゃんからMへ伝言
「お疲れ様でした」
ですって。
うちの父ちゃん言葉操る脳みそが少ないらしく、いつも大事なとこですごくシンプルな事しか言わないんだけど、その分奥深いので、たった7文字だからって落胆せんといてなきっと父ちゃんも走馬灯で頭がパニックなんだと思われます。

とにかく今は寂しさでいっぱい。
駆け込み寺がなくなって果たしてこれからあたしはやってけんのかしら。

許可なく載せるけど、4年前にあたしが両親と共に来た時のMの日記
2003年8月1日。
「自分が来たときもいろんな人にお世話になったり、助けてもらったから今こうやって楽しく留学生活が送れているのが、本当にありがたい。
だから彼女にも私がやってもらったように、やってあげたいと思いました。」

有言実行で、本当に充分に十二分にやってもらいましたありがとう。

でもあたしもいずれ日本帰るんだし、同じ島国なんだし、関東と関西で遠いけど会えない事はあるまい。

頭が混乱して起承転結もオチも無いおかしな文になっちゃってるけど、こういうのもたまには良いではないか
とにかくMよ、お疲れ様でした

んで空港からマッハで帰って来て、マッハで髪結って、マッハで着替えて、マッハで化粧直しして、マッハでスニッケルズ食べて、マッハでメトロへ
今度は昔お世話になったポ人のBちゃんと、昔ここのアパートに住んでた事もある元ヴァイオリン留学生のAちゃんの結婚式へお呼ばれしてきた

とても素敵な式でございました
ポで結婚式に参列させて頂くのは2度目。
1回目は両親(ポ)の時。

あたくし2回ともすごい感心しちゃうシーンがあるんだけど、それは誓いの言葉を言う時
ポ人はスラスラ言えて当たり前だけどさ、奥さんは日本人な訳だから舌噛み千切りそうな位複雑な発音しなきゃいけないポ語の誓いの言葉を大勢の人が見守る中言うのすごい大変な事だと思うんだよねまるでコンサートの様な緊張感ね
お母ちゃん(ポ)もAちゃんも完璧にスラスラ誓いの言葉言ってたけど、それを聴いてるあたくしはなぜか毎度手に汗握ります
ほいで無事言えた時の感動と言ったらもう・・・
思わず自分が嫁に行くかの様ににんまりしながら拍手

一方は完全帰国、一方は結婚して永住。
同じ留学生でもそれぞれ色々な人生が待ってるんだね。
あたくしの今後はどんなんでしょ。

そんな訳で一日ぽっきりで色々な事を感じ、考えさせられ、泣いたり、笑ったり、1年分生きた気分だった
支離滅裂日記終わり

とりあえず報告

昨日、あたしがこの国へ一歩足を踏み入れた時から一番お世話になった、言わば親鳥的存在だったMが5年間の留学を終えて完全帰国しました
その後午後から、これまたここへ来た頃色々とお世話になったポ人のBちゃんと、昔ここに留学してた日本人ヴァイオリニストのAちゃんの結婚式に参列してきました
盛り沢山な一日だった故、後でちゃんとゆっくり記したいと思っちょりますが、日曜である今日もなぜかレッスンらしいので、とりあえず本業を頑張ってきます
じゃ、後で

二郎ちゃんち

最近頻発しているという、うちの二郎ちゃんちの怪奇現象をご紹介します
二郎ちゃんには二郎ちゃんの家があります

最初のお家はこれ
初代二郎ちゃんち本格的なお昼寝や、夜の本寝の時は無言で人のひざから降りて自分でここに入って寝ます
それを今年1月に入って、初代二郎ちゃんちが汚れても壊れてもないのに衝動的に新しい二郎ちゃんちを購入した父と母



二代目のお家はこれ
二代目二郎ちゃんち本当の犬小屋みたいだよね
これ布で出来てる家なんだと
二郎ちゃんも新しいお家気に入ったみたいで、よくブタ枕を家の中にinして長い顔をブタの上に乗せて枕にして寝るんだとか
こちらが二郎ちゃんお気に入りのブタ枕







んで最近、母が二郎ちゃんちの異変に気がついた
凹んだ二郎ちゃんちふと見ると二郎ちゃんちが潰れてるではないか
「あ、可哀相、これじゃ二郎ちゃんがお家に入れない
って慌ててお家を建て直してあげるんだって。
ほいで、これでよしってホッとするんだけど、しばらくしてまた見るとまーた潰れてるんだって
おかしい。絶対おかしい。いったい誰が・・・。

そう思って犯人探しがスタート
スタートした瞬間に犯人が判明
犯人はコイツでした

 

 


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ここ最近の二郎ちゃんち二郎ちゃんちを潰してる犯人と現場の証拠写真
何と本人でした
自分ちを自発的にぶっ潰してるバカ犬をどけて、母が元通りに家を建て直してやって、これでよしってホッとするのもつかの間、直したそばから振り向くと再びこの状態になってんだと
どういう料簡でこんな事するんでしょうねこの犬は
しかし可愛いのう家族の笑いのツボを心得てんのねうちの二郎ちゃんはここまで来ると天才的ね会いたいな~

さて今日は母の50回目のばーすでーあにばーさりー
木曜日だというのに、父も兄さんも妹子も里帰りしたんだと
それぞれからのプレゼントは以下
父→母をゴルフツアーにて日頃の感謝の気持ちを込めて接待。
兄さん→足マッサージ機
妹子&あたくし→多分マッサージ器(あたくし現物見てない)

兄さんぷれぜんつマッサージ機こちらが兄さんがプレゼントした足マッサージ機右足入れるとこに二郎がすっぽり入っちゃってマッサージされちゃってますが、決して犬用じゃありませんからうばーじゃい

しかし何よりも家族が平日だってのに里帰りしたり、おばあちゃんとか親戚や友達からお祝いの電話やメールが来る事の方がどんな高価なプレゼントよりも母にとっては一番嬉しかったに違いないだのにだのにあたくしだけが親不孝者で地球の反対側にいて里帰り出来ませなんだ面目ない

あたくしはその頃弾きこもり生活してて、夜からワルシャワで完全帰国が迫ったMを囲んで最後の晩餐会が催される旧市街行きのバスに乗っておりました
そこで変態と遭遇

何とお家の無い方が道に設置されてる公共の石のゴミ箱の中身だけを抱っこしてバスに乗ってきた
「ぷろっしぇん ぱにょん(=すみません(女性に対して))」って言いたかったらしいがラリってて言えなくてね、
「おっ、おっ、おっ、ろっしぇん にょん おっ、おっ、おっ」って繰り返すんですよ

壊れたCDの様に、またはDJの様にリズミカルにリピートされた「おっ」はいったい何だったんだって位、その後のセリフに「お」が入ってない

しかもなぜかその爺さんのかぶってる帽子には募金するともらえる赤と緑の羽根みたいなのがワンポイントとしてくっついてて、しかもどっかから拾って抱っこして来たゴミ箱にも同じ羽が刺さってて何気におそろいだった

あたくし笑いが止まらなくて、でも危険人物だから視線をそらしながらもチラ見せずにはいられない
彼の異常行動のお陰で凄まじく元気出ました
しかしすごい国ですここは

麻薬

とんでもない表題だが、別に麻薬に手出したという報告ではない。

また姿を眩ましてましたあたくしですが、こっそり人生の山を経験して悟りを開いておりました“無”の境地って言うんですかねこういうの。

体調も悪く薬を飲んでだましだまし生活してたけど、全ては精神的な事が理由な為昨夜は思いっきりガツンと寝ました
就寝した時と目を覚ました時に時計の針が同じとこを差してた
お陰でスッキリでもなぜか腰が超痛いんだけどこれ何で??
腰痛っていう思わぬにえすぽは付いてきたけど、本当にしんどい時は寝まくって忘れるに限るね

皆様は辛い時いったいどうやって乗り越えるんでしょうかね。
あたくしは生まれた時の卵の殻にリターンして一人で自分の心を整理します。
でもそういう時のあたしを“何か様子が変”てびびびと感じ取る不思議な人もいるわけで、自分から“苦しい”って言えないあたくしはそういう人のお陰で生かされてるのかもしれま千円

さて湿り腐ったお話はここまでにして、只今あたくし頭が痒いです。なぜだ

そろそろもう次の試練に向けて動き出さねばならない時刻が迫っていますっていうかとっくに過ぎてます
それには自発的に“頑張りたい”っていう気持ちが起こらなければ来月は本当に無理なスケジュールが待ってます。

その“頑張りたい”が数日間静かに心を整理して仕上げに一日ガッツリ寝ただけでむくむくと顔を出してくるなんて、音楽の魔力ってすごいっすね
辛くて苦しいはずなのに、再びそこへ向かわす何か麻薬みたいなもんがあるんでしょうな。

って今は言ってるけど、今日の夕方辺りはまた振り出しに戻ってるかもしれないけどもねそしたらまた卵の殻へれっつごー

ほいじゃいつもの生活スタートじゃ