色々な人生 | 滞納癖ブログ

色々な人生

両腕の筋肉が悲鳴をあげたので今日は早めに練習切り上げ
ついでにピアノも悲鳴をあげて良く使う高音Bの音がパツンと切れました最近張り替えたばっかですのにぃ

さてイースター前最後のレッスンも終わり、あとは自分一人ですぽこいねに弾きこむだけなんだけど実はこれが一番難しいんすよね。自分の目指してる音楽にちゃんとなってるかどうか、ついつい鍵盤にかじりつきやすい演奏中に幽体離脱して自分の音、音楽、世界なんかを客観的にみなきゃいけないし、それがまだ同時に出来ない間は録音練習して勉強したりしかしその録音聴いては凹み、発狂し、譜面を投げやり、気持ちが落ち着くと泣く泣くピアノの前に座って現状打開に向けひたすら地味練の日々・・・非常に暗く苦しい毎日の繰り返しなんだよね。

そんな生活を5年続けて(こんな生活してたか実際は知らないけどきっとどの留学生もそうだと思う)先日完全帰国したM
空港には沢山の人が集まり大々的に送り出してやれました

あたくし絶対涙を堪えられないと分かっていたので家を出る前、空港へ向かうバスの中でちゃんと泣いて来たにも関わらず、チェックインの為に並んでたMとそれをサポートしてたCを発見し、「忘れないうちにこれ」ってMから手紙を渡された瞬間号泣

今回Mはアメリカまわりで日本へ飛ぶのでエコノミーなのに47キロもの荷物を何も文句言われずに預けられてたずりーあたしもアメリカまわりで帰ろっと全然用無いけどね

荷物を預けて身軽になったとこで御見送り組の皆のとこへ。
刻々と出発の時間が迫る中、続々と御見送り組の人数は増えていき、プレゼントを渡したり、写真を撮ったりと思い出作成作業が続いた

最後は一人一人とハグをし、ずっと泣かずに我慢してたMもこれには耐えられなかったらしく目を真っ赤にして号泣それにつられて皆号泣
号泣アジア人の団体様をポ人達は不思議そうに見てました

ほいでパスポートコントロールへ。
パスポートコントロールにはいくつか入り口があるんだけど、Mが行ったのは4年前Mと一緒にうちの両親を見送った入り口と同じだった。

4年前両親と共に初めてポーランドにやってきて、もう完全帰国してしまった大学同門のH先輩やMに、両親がいる5日間の間で一通りの事を教わって、最後に両親をMと一緒にここから見送ったんだった
号泣母ちゃんにつられあたしが号泣、それを傍らで見てたMも一緒に号泣
父ちゃんは必死に堪えてる風だったけど心ではきっと泣いてたに違いないね

あの時一緒に泣きながら見送ってくれたMがこの度は同じ場所から見送られて帰国。複雑極まりなくてうまく文章に出来ません

この4年間一番近くで彼女を見てきたけど、楽しかった事、勉強になった事、怒り狂った事、落胆した事、励ました事、励まされた事、愚痴った事、号泣した事、そりゃもう色々な事を共にしてきました。今全てが走馬灯。

あたしがここで今この様に何の不自由もなくピアノを勉強できてるのは最初彼女がおんぶに抱っこに肩車でお世話してくれたお陰です
ありがとう。

あ、そうそう、Mのファンであるうちの父ちゃんからMへ伝言
「お疲れ様でした」
ですって。
うちの父ちゃん言葉操る脳みそが少ないらしく、いつも大事なとこですごくシンプルな事しか言わないんだけど、その分奥深いので、たった7文字だからって落胆せんといてなきっと父ちゃんも走馬灯で頭がパニックなんだと思われます。

とにかく今は寂しさでいっぱい。
駆け込み寺がなくなって果たしてこれからあたしはやってけんのかしら。

許可なく載せるけど、4年前にあたしが両親と共に来た時のMの日記
2003年8月1日。
「自分が来たときもいろんな人にお世話になったり、助けてもらったから今こうやって楽しく留学生活が送れているのが、本当にありがたい。
だから彼女にも私がやってもらったように、やってあげたいと思いました。」

有言実行で、本当に充分に十二分にやってもらいましたありがとう。

でもあたしもいずれ日本帰るんだし、同じ島国なんだし、関東と関西で遠いけど会えない事はあるまい。

頭が混乱して起承転結もオチも無いおかしな文になっちゃってるけど、こういうのもたまには良いではないか
とにかくMよ、お疲れ様でした

んで空港からマッハで帰って来て、マッハで髪結って、マッハで着替えて、マッハで化粧直しして、マッハでスニッケルズ食べて、マッハでメトロへ
今度は昔お世話になったポ人のBちゃんと、昔ここのアパートに住んでた事もある元ヴァイオリン留学生のAちゃんの結婚式へお呼ばれしてきた

とても素敵な式でございました
ポで結婚式に参列させて頂くのは2度目。
1回目は両親(ポ)の時。

あたくし2回ともすごい感心しちゃうシーンがあるんだけど、それは誓いの言葉を言う時
ポ人はスラスラ言えて当たり前だけどさ、奥さんは日本人な訳だから舌噛み千切りそうな位複雑な発音しなきゃいけないポ語の誓いの言葉を大勢の人が見守る中言うのすごい大変な事だと思うんだよねまるでコンサートの様な緊張感ね
お母ちゃん(ポ)もAちゃんも完璧にスラスラ誓いの言葉言ってたけど、それを聴いてるあたくしはなぜか毎度手に汗握ります
ほいで無事言えた時の感動と言ったらもう・・・
思わず自分が嫁に行くかの様ににんまりしながら拍手

一方は完全帰国、一方は結婚して永住。
同じ留学生でもそれぞれ色々な人生が待ってるんだね。
あたくしの今後はどんなんでしょ。

そんな訳で一日ぽっきりで色々な事を感じ、考えさせられ、泣いたり、笑ったり、1年分生きた気分だった
支離滅裂日記終わり