先日、実はあるクラスメイトに会って来ました。

 

 

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この方のことは前に一度ブログで紹介させてもらったので、ぜひ読んでみてください。

『闘病中のクラスメイト』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちが訪問させてもらった、クラスメイトの朝倉さん。

精神的にも決して楽な状態ではないのに、僕らが訪問することを快く受け入れてくれました。

 

 

 

 

 

久々にお会いして、今の状態やこれからどんな治療をしていかなければならないのか、話してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

100万人に1人の病気だそうです。

 

 

 

 

 

きっと想像もつかないような苦しさなんだと思う。

 

 

 

 

それでも常に発言は前向きで、希望に溢れてて、

 

「病気に打ち勝って4年2組の東京のライブに出席するね!」って言ってくれました。

 

 

だから、力になれることがあれば、この人のために何かしたいって、改めて強く思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてそれは俺たちのプロデューサーも、スタッフも、前からみんな同じ思いで。

 

 

 

 

 

 

俺たちの楽曲制作って、路上だったり、ライブハウスで色んな人に出会って、色んな経験をする中で感じたことを作家や制作チームに共有して、そこから生まれるものが多いんだけど、

 

 

 

 

今回、朝倉さんの病気のことを知ったプロデューサー兼作家のケンヂが、1曲書き上げました。

 

 

 

「本来、歌ってのは誰か一人を励ましたり、力になれるってのが原点だし、売れる売れないなんて考えずに心を込めて作って、届けようよ」

 

 

 

 

その言葉に、俺たちも同感で、アレンジャーの坂本君や裏方さん含め、みんなが同じ気持ちで一気に作りました。

 

 

 

そして、実はレコーディングもして、マスタリングまで完了してました。

 

 

 

 

 

 

 

 

俺たちはそれをどうしても朝倉さんに最初に聴いてもらいたくて、それで会いに行って来ました。

 

 

 

 

 

 

 

正直、楽曲として形に残すことをギリギリまで迷ってました。

 

きっかけをくれたご本人が受け入れてくれるか分からないし、もしかしたらかえって傷つけてしまうんじゃないか…?

 

色々想像したけど、まず作って、直接会いに行って、聴いてもらうことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

この曲を聴いた朝倉さんは…

 

凄く感動してくれて、俺たちに言ってくれたんです。

 

 

「ありがとう!頑張るよ!」って。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分のことをブログに書いたりするのにも理由があって、

 

「もっと多くの人に病気のことを知ってほしい。認知されることで同じ病気の人が救われるかもしれない。僕は自分を使って他の人を救いたい。」

 

って、そう言ったんです。

 

 

 

 

 

なんて素晴らしい人なんだろう。

 

 

 

彼はこんなにも大変な状況なのにいつも「周りの誰かのために」って考えてるんです。

 

 

 

だから俺たちは、朝倉さんがちょっとでも喜んでくれるなら、元気になってくれるなら、病気に打ち勝つ力にしてくれるなら、出来る限りのことをやりたいって思ってます。

 

 

 

そして、




クラスメイトってのは、いくら普段他人でも、一人の仲間に対してリアルに何かしてあげられる場でありたいと思っています。

 

 

 

 

曲のタイトルは『僕らには希望しかない』っていう曲です。

 

 

いつかこれを読んでるくれてるあなたにも聴いてもらいたい。

 

そして、「音楽」や「クラスメイト」っていう力が、人を元気にしたり、奇跡を起こすことを証明したい。

 

 

 

 

 

 

朝倉さんと面会した後、俺たちは言葉に出来ない熱いモノを感じながら、お互い会話が出来なかった。

 

 

 

色々考えた。

色々感じさせてもらった。

 

 

 

そして、改めて絶対的な覚悟を決めた。

苦難、苦悩、孤独、誤解、邪魔、葛藤。。。

何でも、来い。

俺たちだって、もう一人じゃない。

 

 

 

朝倉さん。

 

 

 

俺たちが絶対に日本武道館まで連れて行きます!

 

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4年2組 ゆうき、かんご