こんにちは!
ゆうきです。
先日、2枚目となるソロアルバムをリリースさせてもらって、その中の一曲をご紹介します!
普段はかんごと一緒にやっているからこそ、ソロ作品になると、全部自分で考えないといけないし、全て自分自身に委ねられる所がとても鍛えられる。笑
そういう意味で、今回は特に気合いが入ったし、更には曲のレパートリー含め、色んなものを歌わせてもらって、2枚目にして是非とも「聴いて!!!」って思える渾身の作品が出来上がりました。
やっぱり路上ライブってのを俺たちは大事にしているし、更に過去の作品に捕らわれることよりも「次」に進んで、変わっていくことが大事だと思うので、この作品もおそらく1,000枚限定になると思います。
「今」応援してくれている人たちに、もっと「価値」を出したいし。
曲の作家は、ケンヂ、学司さん、チカさんにお願いして、
アレンジもケンヂ、天才坂本君、森さんなど、豪華なキャストで作らせてもらいました。
そして、タイトルにもなっている「途中の人」
俺が音楽を始めたばかりの時、正直「ステージに立ちたい」と思いながらも
*ステージに立つのが怖い
*下手って思われたらどうしよう
*間違えたらどうしよう
そんなことばかり考えていて、大好きな音楽なのに、緊張や不安で音楽を正直楽しめたことがなかった。
そんなときにプロデューサーのケンヂに会って、
最初に「上手くなったら、ステージに立つって、、それで上手くなることなんて一生ない。一生、修行。
それよりも未熟で途中の自分をさらけ出して、伝えていくことほどかっこいいこと、ないじゃん!」
って話を聞いたのをよく覚えています。
衝撃だったなぁ。
その「すべてが途中だからこそ、尊い」って考え方、俺はめっちゃ好きで。。。
この曲は恋愛がテーマだけど、自分のことで考えても、過去の恋愛なんて、目をふさぎたくなるくらい、未熟な自分がたくさん出てくる(汗)
今でも俺を支えてくれる、心の広い、素敵なクラスメイトやスタッフを思いっきり愛せるようになりたいけど、この一年を振り返っても「反省」ばかり出てくる。。笑
でも、そんな未熟な、未完成な自分でも、曲がりなりにも相手のことを考えて自分なりに決断して、積み重ねてきたから、今、生かされている。
だから男と女の場合、「出会い」と「別れ」があるんだけど、「別れ」になってしまっても、不器用な恋人同士が「好き」でくっついた訳だし、その「縁」と「一瞬でも愛し合った奇跡」は大事にしたいと。。。
そういう俺の想いをケンヂに通訳してもらった曲です!笑
やっぱり俺は、今でも自信がない。
でも、自分は信じたい。
この「葛藤」はずっと変わらないし、「結果や成果」に繋がらないことがこれからもあるかもしれない。
言葉にならないくらい、嬉しい出来事があるかもしれない。
言葉にならないくらい、苦しい別れがあるのかもしれない。
でも「完璧を目指すけど、完璧じゃない自分」も、他人も、もっとちゃんと愛せるようになりたいと思います。
4年2組 ゆうき