ペットに残す「エンディング・ノート」(9) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

2025年3月7日

ぶんか高齢者支援総合センターにて

介護従事者を集めた研修会が開かれました

そこに同席させて頂き「高齢者の拠ない飼育放棄」

をテーマに10分間参加者に

早期の取り組みや高齢者に気づきを促す必要性を

お話をさせて頂きました

今後20年近く2043年のピークまで続く高齢化社会

現時点で4人に1人が75歳以上と言われ

単身者世帯の増加などペットの果たす役割は軽いものではありません

 

介護サービスの現場で遭遇することが増えていくであろう

「ペットの問題」それを議題にした研修は初めてだそうです

会場には30人近くが参加されていらしたでしょうか

墨田区役所生活衛生課の職員お二人も同席され

介護従事者の方々の「研修」に向き合う真面目な思いと共に

賑やかな印象が残っています

研修後に墨田区役所生活衛生課の職員の方々から

お声掛けいただき「エンディングノート」は名称を変えて

「ペットの終活ノート」として

「高齢者による拠ない飼育放棄」を早い段階から未然に防ぐ

呼びかけ・取り組みが始まることになりました

 

高齢者の生きがいある暮らし

それを支える一つとして傍のペットの存在

「小さな命」を守る取り組みがいよいよスタートします

ー 続く ー

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