立花3〜4丁目の野良猫たち(20) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

あづま町会「野良猫対策」の継続が了承され

残る未手術の野良猫たちへのTNRが近々再開予定です

 

並行して町内の公園に立てられている「餌やり禁止」の看板

墨田区役所道路公園課と数回の話し合いの結果

表示内容を「条件付け餌やり容認」に変更されました

また餌やりの方々に「公園ボランティア」登録をして頂き

公園内での餌やり行為が容認され

公園内の清掃にも協力して頂くことになりました

墨田区の助成金制度を活用して

前回のTNRでは成猫たち33頭へ不妊等手術が完了

一代限りの「いのち」となった猫たちに行政が唱う「共生」

その一方で公園に出された「餌やり禁止」の看板

相反する矛盾した行政の対応に辻褄合わせが出来ました!

ただし何方が立てたのか?

責任所在が不明な他にも「餌やり禁止」看板が公園内に数カ所あり

区が管理する場所に無断設置された看板ではあっても

通告を出した後の撤去を予定しており

新たに見直しされた看板設置には今少し時間が掛かるようです。

見直しされた新たな看板が公園に限らず

墨田区内全域に統一した内容で設置されることを希望します

野良猫たちが慣れ親しんだ場所で捕獲され・・・手術を終え

捕獲された場所に戻され・・・そこで餌をもらい生きていく

 

餌やりの方々にとっては

無理解からバッシングされ人目を忍ぶ餌やり行為から

表立った餌やりが可能となる環境整備は

野良猫を管理し共生しながら

繁殖さずに頭数を減らす為の必須条件です

 

ーこの記事はフェイスブック「犬猫を100%救い隊」

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