小太がまたやって来た! | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

小太の保護者ボランティア仲間のWさんの再入院で

「てんかん薬」を朝晩投与の必要性から

2023年1月15日 再び我が家にやって来ました

以前より落ち着いた様子?ですが

何でもオモチャにしてドタバタと賑やかになりました

母猫と兄弟たち合わせて5頭は捕獲器で捕獲しましたが

未熟児のように小さかった小太は素手で保護

その時の可愛さは成長した今もそのまま

酷いてんかんは薬のお陰で今のところ発作が収まっています

*保護時は兄弟たちの半分位のサイズ

 ママや兄弟たちを必死で後追いする姿が目撃されています*

 

小太の発作は前兆なく突然身体が硬直し意識が無くなり

ドタバタ・バタしながら口から泡を吹き

1分以内で発作は収まり何も無かったように意識が戻るが

数回続けて発作が起こることもあり

発作が終わる間際に

息を吹き返すように苦しそうな大声で数回叫ぶなどの

症状から人間で言う「前頭葉てんかん」?

他にも・・・

首が座らず首を振りながら繰り返される意味のない徘徊

(首振りは疲労が激しいと思われます)

人への関心や猫同士間の関わり・マナーへの配慮が薄く

オス・メス問わず頻繁に背中に乗っての発情行為

しかし・・脳障害を前提に特別な麻酔薬で去勢手術を済ませて

この発情行為も少なくなってきました

それにしてもトイレはパーフェクト!

トイレでウンチをする後ろ姿に「偉いねぇ〜」と褒めています

獣医曰く 胎児としてママのお腹の中で

他の兄弟たちによって脳が圧迫され障害が生じた可能性も?

 

いずれにしても・・・

厳しい野良で小太が生き続けることは困難だったと思われます