保護猫「健介」の老い(1) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

桜が満開となっていた2010年4月3日

大勢の花見客の中に

ダンボール箱を抱える男性が目に入り

虫の知らせ?・・・その方にお声かけをしたところ

ダンボールには毎日餌やりを続けていた

野良猫健介がうずくまっていて

動物病院へ搬送される直前だった

棒らしきもので叩かれた後ろ両足の複雑骨折

「虐待」と診断され約2ケ月の入院を余儀なくされた

退院したもののかっぽれを踊るような歩きで

野良に戻せず我が家の保護猫の仲間入りとなった

*右端が健介*

現在15〜16歳を迎える健介

数ヶ月前から急に老いを感じさせるようになってきた

複雑骨折の後遺症?

老いとともに足腰が弱り首も曲がり始めている

ー 続く ー