猫たちを置き去りにして家を出てしまった多頭飼育者の
実妹さんから12月11日突然のお電話が・・・
12月15日に解体が予定されている多頭飼育宅に
残されている2頭の捕獲の依頼でした
今から丁度10年前
台東区在住のボランティアお二人とコラボで行った
西浅草カッパ橋7町会合同での「地域猫活動」
TNRを頑なに拒む多頭飼育者に
町会長や実妹さんによる説得も効果なく
繁殖の蛇口を塞ぐ事が出来ずに周辺80頭を超えるTNRが終了
結果・・・ボランティアのお一人が根気と忍耐で
その後何年にも渡り多頭飼育宅から産み出される
野良猫予備軍へのTNRが続けられた
解体までの猶予は3日間
予定していた約束や相談事を延期して
早速捕獲器持参で多頭飼育宅に伺い
軋んで開かない玄関ドアーを
近くの工事現場の方にこじ開けて頂き建物内に入ってみると
物・物・物が散乱し足の踏み場もなく
捕獲器設置のためのスペース確保に
玄関にうず高く積み上げられた物をどかし始めると
何事か?・・・と驚いた猫たちは姿を消してしまった
ー つづく ー