餌やり行為について(4) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

「餌やり禁止」の看板を立てた土木事務所は

表記内容の見直はしません・・・との意向でした

それから3日後

千葉市動物保護指導センターから連絡が入りました

スタッフの方が2回ほど現場に出向き

カラスの糞などを確認

「餌やり禁止」の対応は妥当と判断

餌場を移動してください・・・との回答

「餌やり禁止」が決定的となりました

 

今後の餌やりをどうするか・・・

      漂流する餌やり難民

*2015年3月の出産ラッシュシ直前からTNRを行った

 都立白鬚公園。40頭以上の野良猫に手術を済ませ

        埋葬した胎児は40頭を超えました。*

  

神経質で警戒心の強い野良猫たちが移動可能な範囲に

餌やり行為を受け止めてくれる地権者は?

その地権者と近隣住民間の紛争の火種となる可能性は?

移動先に移動させる猫たちの

侵入を許さない先住野良猫の有無は?・・・などなど

*公園内の看板、餌やり行為にマナーを求めています。

 TNRを行う前、7−8頭が一度に毒殺される事件が2回

 も起きるなど野良猫があちらこちら・・・うじゃうじゃ!

 5年後の今、寂しさと安堵の思いが交差するほど

       頭数が激減しTNRの成果が出ています。*

 

餌場の移動が容易でないことは

餌やり経験をされた方なら

ご理解いただけるのではないでしょうか?

    ー つづく ー