おばあちゃんの今(2) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

2019年11月23日

冷たい雨が降り続くなか

意を決して保護したおばあちゃんこと「ばあばあ」

(2019年11月27日ブログ掲載)

相変わらポタッ・ボタッ・・・ウンチが滴り落ち

時にビリッ・ビリビリッ・・・軟便が飛び散り

ペットシートに砂を掻く仕草で

おしっこまでシャ〜〜

そんな「ばあばあ」を見ることから

忙しい朝が始まります

*朝、檻の中はこんな状態!

 糞尿で濡れないようペットシートで巻いた「ホカロン」を

 新聞紙の下に敷き、暖を取る工夫をしているのですが*

 

ウンチにウンチの上塗りが進み

毛はガチガチに固まり

古くなったウンチの臭い?

その異臭に慣れたのか?

以前のような強烈さを感じなくなっています

 

瞳だけは汚れのない美しいトルコブルーです

*なんだか情けない顔をしていますが、

  狭い檻の中でこんな状態、気持ちいいはずないよね!*

 

保護して良かったのか?

気休めの自己満足?

現在の狭い檻暮らしの「ばあばあ」を見ながら自問自答

しかし

外での暮らしは暖冬と言えども

ウンチで濡れた身体に寒風は冷たすぎます

欲しがるお水も横に置いてあるし

保護しなかったらどうなっていただろう!

 

腸内の環境を整えるかも・・・と「プラチナ乳酸菌」を

会の仲間Tさんからプレゼントされ現在服用中・・・

まだ結果は掴めませんが続けてみることにしました

*眠っている時は極力起こさないように

    物音を立てないように気を使っちゃいます!*

 

獣医曰く「薬はもう効かないと思う・・・」

ウンチまみれで一生が終わるのもやもや

もしウンチが止まらなくても

初夏になったら

ガチガチの毛を剃り落とし

シャンプーして綺麗なったらオムツをしよう

狭い檻から出てお部屋の中を動き回ろう

ヘアレス丸裸で過ごせる初夏〜・・・待ち遠しいッ!