2019年9月末
江東橋で捕獲・翌日不妊手術の際
子宮膿疱・栄養失調と診断された「幸」
オドオドと餌を漁っていた姿を思うと
厳しい野良生活に戻す気になれず
快く迎えてくれた友人ボランティア宅から譲渡を目指すも
なかなかご縁に出会うことなく
クワトロの会でも里親募集を・・・と考えていた年の暮れ
見知らぬ方から「子猫がほしい」とのお電話が!
奥様の国日本に3頭の猫たちと共に
アメリカから移ってこられたご夫妻
紅一点のメスが亡くなり
仲良しだったオス猫「リトルガイ」が寂しそうなので・・・
*アメリカからご夫妻と一緒にやって来た2頭
優しいリトルガイ君(左)とシャイなギズモ君(右)*
推定1歳近い「幸」をご紹介すると
直ぐにでもと前向きなお返事に逆にびっくり
1月3日ご夫妻に会っていただきその場で譲受決定
正月明け1月7日ご自宅にお届け・・・
トントン拍子のご縁は既にスケジュールされていて
期が熟した!と思えるほどのご縁に
ただただ感謝です
優しい響き「ケイティ」と名付けられました
しかし譲渡翌日の1月8日
涙目と鼻息が気になられたご夫妻
早速懇意にしている獣医から慢性鼻炎と診断
口内に「ヘルペス」が確認され目薬と抗生剤の投与と共に
念の為
お腹の虫コクシジューム駆虫の薬も投与されました
譲渡早々
お手数をおかけして心苦しいばかりですが
こうしたご夫妻の対応にも大きな安心感を覚えました
*とても繊細なケイティ。ご夫妻宅の檻のなかで緊張気味。
でも翌日にはゴロゴロ・モミモミの甘えん坊に*
2020年の最初の譲渡
ご夫妻のような「幸せご縁」を願う年明けです