捨て猫一頭保護しました (2) | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

2018年6月15日深夜

駐車中のエンジン車体部分に入ったところを目撃

その後保護した

生後2ケ月位の仔猫

名前を「ぽっぽ」

薄茶白のアメショウ柄のオスです

毎年のことながら

この季節

不妊・去勢手術をせずに飼育し

家庭内で産まれた仔猫を

「間引く」

行為をする人が近隣にいるようです

 

立派な「犯罪行為」であることを

もっと知らしめる必要があります

捨てられた仔猫たち・・・

   突然親・兄弟から引き離され

   見も知らぬ広い所に捨て置かれ

   物陰に身を置きながら・・・キョロキョロ

   空腹でもあり

   どうしたらいいの・・・?

   不安・戸惑いや恐れなど

   途方にくれながら・・・オドオド・オドオド

   

発見時の仔猫たちの様子は

粗方こんな感じです

数日前まで

お母さんのおっぱいを吸っていたであろう子が

遭遇する検討もつかない現実です

 ー 両腹・背中は洋猫アメショウ模様、

   蚤もいないことなど、無責任飼育の結果

   「間引き」で捨てられたと考えてよいようです。ー

 

餌との出会いがあれば「幸運」

そうしたご縁に出会う前に

ハクビシン

人によっては保健所送り

あるいは人目のない所で

力つきてしまう子もいるのでは?

ところでぽっぽ

当初は激しく威嚇していましたが

4日間の「空腹作戦」

数回に分けて少量の餌を与え

  餌!・・もっと欲しい・・お腹空いた〜・・・

  おばさ〜ん・・餌欲しい・・何でもいい!・・

  餌もおばさんも好き・・

こんな流れで

「ゴロニャン坊や」になりました

同年齢の「健太」「さつき」と共に

食後のお遊びタイム

 

思わず足を止め

空いた口が塞がらない!

呆気にとられる騒々しさ

 

  ドタン・バタン

         キ〜ッ!   ぎゃ〜〜

      バタバタ・ドタ・バッタッバタッ

 

時に爪を立てられたのか?

噛まれた痛さからか?

甲高いなき声を代わる代わるあげつつ

三つ巴の大騒ぎ!

とっても楽しそうです