「要望書」その後 第二弾 | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

2018年1月末日

墨田区長・区議会議長等に提出した「要望書」

1)飼育猫への不妊手術費助成金制度

2)地域猫ボランティア登録と腕章等

3)餌やり行為への理解と地域猫活動普及

(2018年1月12日〜22日及び3月6日

 要望書の内容と提出後についてブログ掲載)


2018年3月

墨田区常任委員会にて

区議会議員と区役所職員との間で

提出した「要望書」について

質疑応答がなされ

「地域猫問題」について

区議会議員からの質問に

生活衛生課課長が答える・・・

そうした質疑応答内容が

区議会議事録に正式に残されました

要望3項目のうち「腕章」について

「ボランティアの会合で議題にする・・・」

前向きな対応を

生活衛生課課長が述べられたそうで

「要望書」提出によって

一定の成果が得られたと思っています

しかしながら

現段階で導入決定とはならず

生活衛生課の今後の対応を

注視していくことに・・・

2011年10月

台東区西浅草(かっぱ橋7町会合同)

地域猫活動の際

台東区議会議員で共産党秋葉議員に

餌やり時のトラブル回避策として

同様のご提案をさせていただき

議会で検討後

導入に至った「腕章」

墨田区ではもう少し時間が必要なようです

避妊去勢が進む中で

時に餌やり行為で

近隣住民とトラブルになり

地域猫活動普及への足かせとなるケースがあります

 

野良猫を減らす為のマナーある餌やり行為が

「腕章」によって周知され

野良猫への避妊去勢手術を

地域責任で地域が餌やりの方々と連携して行う・・・

そんな認識が育ち

清潔で住み良い街を目指すと共に

殺処分減少にも繋がることを願っています