前回・前々回に引き続き
ブログ掲載中「要望書」
今回は3つ目の要望として・・・
(左)健介・(右)貫太郎
ー 同じ公園の仲良し野良仲間だった2頭
貫太郎は茂みで倒れているところを・・
健介は交通事故で複雑骨折、治療後・・
一年振りで再会、仲の良い関係を取り戻しました!
貫太郎改め小太郎は
現在、里親様宅で超甘ったれな「おっさん」に
健介は我が家で気ままな暮らしを続けています ー
******************************************************************************
(3)餌やり行為への理解と地域猫活動普及
誠実な餌やり行為は多大な餌代と労力・手術費用など
大きな負担を背負いつつ頭数を減らし、糞尿被害減少
に貢献しています。
こうした活動を理解いただき、餌やり行為への理解と
共に地域猫活動普及の為、下記のことを要望します。
* 「餌やり禁止」ポスターは対立を煽り、「地域猫活動」
普及への足枷となります。
「マナーある餌やり」などマナー向上を求める内容に
変えて下さい。
* 餌やり行為への理解を深めていただくためのポスター
等広報をお願いします。
* 地域自治体に「地域猫活動」を積極的に働きかけて下
さい。
*******************************************************************************
猫が嫌い・・・と目を背ける
猫が好き・・・と目を向ける
好きだからこそ見える野良猫たちの厳しい日々に
餌やり行為が始まります
多くの餌やりの方々は
餌やり行為が好きでも、趣味でもありません
出来ることなら「止めたい」と思っています
しかし
ジッと餌を待つ一頭一頭の顔が見えるから
「止められない」のです
誠実な餌やり行為「頭数を減らす餌やり」は
多大な手術費用負担のもと繁殖を抑え
頭数と共に糞尿被害も減らしています
その結果は
地域の人々も共有しています
糞尿等の被害を受けている方々が被害者?
餌やりの方々が全てを背負う問題?
猫が嫌い・好き・・・これは嗜好です
対立した関係から
そして
餌やり個人の問題から
地域の環境問題として
「清潔で住み良い街を目指す・・・」
「被害者」vs「猫の餌やり」
両者の枠を取り払い
相互協力のもと
野良猫問題に関わる
そんな関係が常識となるよう
行政にも対応策を
要望書で求めています