野良猫に関わると
時に
身の丈を超えたり
多くの人々の思いが
厚く高い壁のように感じられ
どう対処してよいのか・・・
そんな難しい問題に直面します
ー 別々に保護、血縁もなく年齢も離れたオス2頭
里親宅ではいつもいつも一緒の義兄弟! ー
そこで
こちらの思い・考え3項目を
墨田区役所に「要望書」でお願いすることを考えています!
まだ原稿段階ですが
このブログを含め3回に分けて掲載を予定しています
第一回は繁殖抑制に動く中、
明らかに飼育洋猫とのMIXと思われる野良猫たちが目につく
ようになり、飼育者のモラルの低さを痛感するようになりま
した。
適正飼育への意識の芽生えを待つ余裕は猫の繁殖力を考える
とありません。
野良猫を生み出す一つの出口を塞ぐ資金として飼育猫への助
成制度追加を要望することにしました。
飼育猫の避妊去勢に税金を使うことに正直、抵抗感はありま
すが、逆説的に考えると野良を産ませてから、税金を使うよ
り、産ませる前の段階で助成し、税金の無駄使いを回避する
ことが得策であり、飼育猫の避妊去勢への助成金制度により、
飼育猫への不妊の必要性と適正飼育への啓蒙効果をむしろ期
待しています。
************************************************************************************
「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき、飼い主のいない
猫(野良猫)による糞尿被害及び殺処分削減を目指し、人と猫と
の共生社会実現を図りたく下記のことを要望いたします。
猫は法律では家畜と定義され「愛護動物」に分類され「野生 動物」ではありません。 |
|||||
野良猫と飼育猫は同じ扱いで、餌を与えなければ虐待となり、 餌やり行為は「いのち」ある生き物への対応として法律でも |
|||||
求められています。 |
(1)飼育猫への不妊手術助成金制度 野良猫を増やす原因のひとつに、飼育猫の避妊去勢未手 術及び外飼いなどが挙げられます。 適正飼育促進のために、多くの自治体で既に取り組みが 行われている飼育猫への不妊手術費用助成金を現行の 「飼い主のいない猫不妊手術助成金制度」に加えていた だきたく要望いたします。 現在、野良猫への避妊去勢手術はある程度進み、その効 果として街中での頭数、区役所への苦情件数も減少傾向 にあります。それに伴い助成金申請者も減少し、予算が 毎年削減されています。 一方、不適切飼育による外飼いや未手術による屋外繁殖 で洋猫化した野良猫増加、家庭内の「多頭飼育」崩壊に よって、遺棄や近隣環境への悪影響などが増えています。 猫の繁殖力を考えると、今までの助成金として使われて きた多額の税金を、不適切飼育によって無にしないため に助成金制度の対象を広げる必要があると考えます。 また、助成金制度導入は飼育猫に対する不妊の必要性と 適正飼育への啓蒙効果も期待出来ます。 ************************************************************************************* 残る2項目の「要望書」原稿も近々掲載予定です この要望書に対するご意見・ご質問はブログ上「コメントする」 欄にご記入の上お知らせ下さい。 又、ブログをお持ちでこの要望にご賛同いただけますなら「リブ ログする」で一人でも多くの方々に広報していただけますと幸い です。 「下町の猫たち クワトロの会」 |
|||||