餌やりに関わり始めた当初
そんなに餌をあげたいんだったら
家に連れていけ・・・
そんな言葉をよく浴びせられました!
ー 野良でも洋猫MIXが目につくように・・・
未手術のブランド猫が産ませるMIXが
野良で増えている現実を
飼育者はどう考えているのでしょうか? ー
様々な事情で
引き取りたくとも
家に引き取ることが出来ない・・・
雨の日も
風の日も
雪の日も
台風の日も
餌を待つ子たちに餌やりを行う
ー「はっちゃん」野良で頑張ばり続けて
2017年夏、姿が見えなくなりました ー
餌やりは好きでやっている
餌やりは趣味だ
そんな解釈をする人も・・・
そう・・・確かに
好きでなければ・・・
彼らに注ぐ優しい目線がなければ・・・
続けられない!
野良猫への思いがなければ
こんなにも大変なこと
「まっぴらごめん」のとんでもない世界なのだ
ー ある廃屋におかれた箱の中から
白骨化した彼を見つけて、葬りました ー
一年365日
盆・暮れ・正月
休むことがない餌やりの日々・・・
捨てられ、心ある方がシェルターへ・・・1ケ月後
そこで看取られながら亡くなりました。
白黒の野良猫「あゆちゃん」全く足腰動けなくなり
最期は我が家で静かに息をひきとりました。 ー
半端ではない餌代
半端ではない手間と時間
半端ではない繁殖抑制への費用負担
半端ではない周辺からの批判
半端では決して出来ない!
好んで外で飼育している訳ではない・・・
増やすだけの餌やりもあることは事実だか
地域の無責任・無関心
いい加減な飼育による繁殖
引っ越しなどによる置き去り
捨て猫など
後から後からそうした猫たちが・・・
時に地域の様々な身勝手を
非難されながら
後始末をしている・・・といっても過言ではない
ー 墨田区役所が作成した飼育猫啓発ポスター
漸く野良を増やす原因へも目を向けて下さるように。
ポスター作成時、餌やりの方々への配慮として
原稿に2回程追加訂正をお願いしました。 ー
野良猫を増やす原因のひとつ
不適切飼育・・・
餌やりの人々にとっても
「餌やり行為」を続けざるを得ない
原因のひとつでもある
もっと声を上げよう
「餌やりをする私たちも被害者です!」と
もっと地域に連携を求めよう
「餌やりが独りですることではない!」と