「埼玉の工場で仔猫を
捕まえたので引き取ってほしい」
早朝の一本の電話から
2頭の里親募集は始まった。
「引き取る活動ではないので・・・」
お断りすると
「じゃ、公園に放すか・・・」
捕まえられる直前まで
ママのおっぱいを
吸っていた仔猫たち
見知らぬ東京の公園に放されたら大変!
費用も労力も求められる
「里親募集」
保護された方に
こうしたことを
ご理解いただくためにも
保護主ご自宅近くの
動物病院で血液検査等を済せた。
病院に里親募集を告げると
「仔猫をほしがっている人がいる!」
そんなこんなで
トントン拍子に
トライアルが決まりました。
縁は異なもの味なもの
里親希望のお宅に
2頭をお届けすると
ご家族3人で
お出迎えしてくださいました。
飼育は初心者で・・・と
ご主人様は
いつものことだけれど
我が家の犬とも
いつの間にか
りきやとたくやは仲良しに。
しかし3週間たたずして
さようなら・・・
里親募集は
いつも
寂しくて切なくて
ハッピーエンド!
譲渡決定は2週間後
家族として迎えていただければ
これまた
ハッピー!