あゆちゃん さよなら。 | 「下町の猫たち クワトロの会」

「下町の猫たち クワトロの会」

東京・墨田区など下町周辺地域の自治会等に地域責任を求めつつ「野良猫対策」をご提案し、TNRに取り組む任意のボランティア団体です。野良猫への不妊・去勢手術や保護せざるを得ない猫たちの飼育者募集などのクワトロの会の活動を紹介をさせていただいています。

脳梗塞で兼ねてからリハビリ中の

あゆちゃん

クリスマスの昨日、

12月25日午前11時36分

天国へ旅立ってゆきました。








2015年5月26日

厳しい環境の中で

あゆちゃんと

いつもいつも一緒だった

置き去り猫、茶トラのオス猫ダイちゃんが

「クワトロの会」ブログ立ち上げに

力を尽くして下さった方のお力添えで

あるシェルターに引き取られて行きました。








そのダイちゃんも

受け皿のシェルターで

1ケ月後の

2015年6月27日に天国へ。


独りぼっちとなったあゆちゃん

見た目にも体調に問題が?

なんとか家猫にしてあげたい

ダイちゃん同様,

良いご縁があるかも・・・

駄目もとでも・・・と

小さな望みを賭けてチラシ作り。

野良生活を続けてもらいながらの

里親募集でした。








しばらくして・・・・

「あゆちゃんを引き取りたい!」

そんな方からご連絡で

2015年9月16日

あゆちゃん保護、

その日の内に病院で検査。

体調を整えるため4日間の入院となりました。


















しかし

入院中に脳梗塞を起こして

歩くことが出来ず寝たきりに。

我が家で養生の日々の始まりです。


元気になってほしい・・・

そんな思いで向き合った約3ケ月間

短くもあり、長くもありました。


始めは少しずつ回復に向かい

寝たきりから

阿波踊り?の様な歩きで

私の後を追うまでに。

しかし、

体調は再び下降線を下り

回復することはありませんでした。


4年の短い一生でしたが

野良猫の平均寿命4-5年を

全うしました。








白黒のそれもこれっと言った

取柄もない、ごく普通の野良猫あゆちゃん。

でも、なぜか多くの方々に愛される

魅力がありました。








ダイちゃん保護に動いて下さり、

一連の保護のきっかけを作ってくださった

TMさん

野良生活のダイちゃんとあゆちゃんに

毎日、餌を用意して下さったお二人

あゆちゃん保護のきっかけとなったMIさん

そして、心を込めて治療に向き合って

くださった「空の木犬猫病院」の高橋先生

多くの人々の善意によって

あゆちゃんとの日々を

過ごすことが出来ました。


あゆちゃん

大好きなダイちゃんと

今頃、天国で再会しているかな。


ありがとう 

あゆちゃん。

また会いたいな~。