ヒロシの確率 | 手紙

ヒロシの確率

ヒロシは、お笑いをやっていきたかった。

だが、普段からすすんで人にウケようとはしておらなんだ。

自分が一言いえば、確実に笑わせたかったからだ。さすがに全ての発声で笑いに結び付けられなくても、その打率は落としたくなかった。

そこまで、自分の笑いの成功率にこだわっていたヒロシだ。「面白くない」なんて言われでもした日には、胸中おだやかではなかった。

じゃあ明日は確実に笑わせたるぞ。

そんな気持ちで興奮しながら眠りにつくのだった。

前回のつづきの何かを書くという話になっていた気がするが、何のことだったか覚えてない。見直さずに書くとこういうことになるので注意したい。

つづく