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State In Figures

written by 4 Σ α - murmur -



置き去りにされた


切り取られたパズルのピース


夕焼けにぼやけた


あの日の僕らみたいだ



三月の寒い隙間風が嫌い


キミの大切な日は余計に切ない



今と云う一瞬を噛み締めて歩いて


遠い空に響く歌声


泪に溺れた夜もいつか笑えるように



遠回りの坂道にいつか迷い込んだだけ


独りよがりの交差点は いつか青に染まる



幼いと否定されて 黒くしぼんだ瞳に


いつか溢れる光が 静かに注ぎ込みますように



四月の短い幸せが怖い


知らない明日がまたやってくるから



強がりの行き止まりに 俯いた瞳に


いつか自然に笑みが その心に馴染みますように



孤独抱いた 幼さ故

儚くても 未だ

空に描いた 写し絵でも

笑ってくれるなら


閉ざすページ 波間の雲はただ

凛として 聳える七つの過去

抱きかかえ 意味を求め


長く伸びた影を遠く見守っていた


解らないを 繰り返す繭

やさしさとは 何?

循環する哀しみはいつ

価値を教えてくれる


背に触れた 僅かな吐息だけ

力弱く倒れた 確かな刻


生まれ変わる 西へ眠る今よ


明日を 誰かの泪に染めてくれるな


数える堕落を踏み それでも願う

誰かの未来は 輝いて欲しい




屁理屈の裏返し


束の間の微笑みに


心穏やかに眠れますように



閑寂のメリーゴーランド


正解のない世界


頬を濡らしたフィルムを焼き捨て



健忘と自己犠牲的アレルギー


せめて、微笑んで


闇が心に宿ろうとも




そのやさしさに



居場所がなくなってしまったら



瞬きの後の景色に



何を望めば


満たされる日が訪れるのだろう



綺麗に見えるのでしょうか


ツクラレタ自分自身を演じることで


誰かを笑顔にするということが



光の速さ そんなものは感じられない


当たり前に存在する事実の中で


それなら今目の前に漂うものは何?



沈黙が宴を開くたびに傾れる誰かの感情


朝と夜を跨ぐ度にぼやける自分の感情



正しいと胸を張れる正しさは何?


いけないと決め付けられるいけなさは?



鼓動を確かめる度に


その都度、わからない何かが蠢いて


誰も居ない空間で虚空に問いかけたくなる



悩んでも迷っても


歩を進めなければ変わらないことは


解りきっているからこそ


解らないで留まりを続ける空間が締め付ける



だから、今日も月が見えないまま


独りの夜は淋しいまま