State In Figures -14ページ目

State In Figures

written by 4 Σ α - murmur -


忘れてしまったよ


そう言い聞かせているよ


あなたを想うほど


心弱くなっていくから



かけがえのない


あなたが見えなくなって


伝えられない言葉


流れていく涙はもう


数えたら切なくなるから



忘れてしまったよ


そう言い聞かせているよ


さよならを言えるほど


できた二人ではなかったから



少しだけ それでも


笑い合えていた


あの頃があったこと



伝わらなかった気持ち


きっと明日は


僕もあなたも


笑って過ごせるから



忘れてしまおうよ


そう言い聞かせて


それぞれに 歩いていこうよ





偽りの偽りに仮面を被せて


笑みの狭間にもう信じられなくて



戸惑えば想うだけ


枯れていく世界


二分後には消える背中、温もり


どこまで歩めば救われるのか



ドロドロに混ざり合って 歪んでいったのは自身で



曇り空より美しく


晴天の悲しみに滴は零れ落ちた





僕たちは不器用で


照れ隠しさえも曖昧で



恥ずかしさで頬染めて


指先は遠く


すれ違ってしまった



見渡す景色もきっと


僕とは違って見えていた



最後までずっと


笑えていたら



沢山のやさしさに


ありがとうを伝えられた



終わってから


生まれる涙は



何処へ流れたら


救われるのか





奥ゆかしいその仕草に

もう何も感じなくなったのは

幾多の鼓動が波打ったから


儚さが空に漂って

微かな薫りは君を否定した


例の如く、静けさは風より冷たく

手のひらの中には希望すら

綺麗に孤独に重なって

永遠なる幻想を打ち付ける


照り付ける日差しが嫌いになったのは

愛しさの中にもう君が居ないから

悔しいほどに明日を掴めずに






指先に近くなるほどに

サラサラと流れ落ちる


数え始めればキリがない

淡く消えていく思い出とか


忘れられない

そんな雨の日もあって


忘れたくない

あの日の笑顔だけは


伝えられない日々が積もり重なって

暑い日差しの中 何もかも溶けていく


真夏に残してきた二人の記憶を

もう二度と目覚めさせないように


深く 深く 

ゆっくりと消えてく



心無い言葉で届けられる場所なんて無くて

光の影で涙は君を通り過ぎる


忘れてしまおう

あの日の笑顔まで すべて


継ぎ接ぎの自分が嫌なくらい生まれ落ちて

熱いアスファルトに 何もかも削がれていく


真夏を過ぎ去ってからあの日は幻になる

もう二度と


灼熱に焦がれた想いが感情の向こう側

咲いている 悲しげに