ねえ
どうして
届かない星に
憧れてしまうの
砂浜に
思い出なんて
一つもないけれど
なぜか恋しくて
なぜか切なくて
真夜中いつも
本当は気になってる
でも
教えない
まだ伝えたくないの
輝きが眩くて
素直になれなくて
途切れない空だけを
支えにして
きっと誰より辛いのに
みんなの前では強がって
能天気に振る舞う君を包んであげたくて
孤独と寄り添う真夜中は
笑顔を虚空に描いて夢を見る
硝子のような結晶は日に日に脆く
言えないままの言葉は
遠く遠くの声に秘めて
折り重なる季節はまた心に焼きつく
知らない振りでずっとずっと
愛しく繋がる空を僕はただ眺めているだけ
笑ってみせてよ、ねえ
君に呟くのは恐い
自身を持てずにまた
悪い虫が騒いでる
飛べない僕はまだ
きっと愛なんて知りもしないで
意味深に振り向く
君にどんどん焦がれてしまう
虚ろに曖昧な空は
届かないから大嫌い
本音を隠すその仕草も
同じくらい大嫌い
そんなこと思えるようなら
こんなに苦しむこともないのに
だから、笑ってみせてよ
僕の好きな笑顔よ