ちょっとだけ
ほんのちょっとだけ
何もかも嫌になって
そんな日があったとしても
僕が僕で
君が君で
巡る日々は
絶え間なく続いていって
微笑む瞬間は
訪れるものだから
悲しくて
空しくて
何もかも嫌になって
そんな日があったとしても
それはそれで
とても素敵なことなんだよ
無理矢理 頬を緩ませてみても
風が余計 心を燻らせるだけ
遠く遠くで 音は静かに咲いている
傍に居られたら きっと
言葉にすることが
何か嘘を映しそうなほど
空を綺麗に切り取った
君の温もりに嫉妬していた
強がりには さよならしたいから
髪を切って 忘れられるほど
小さな私は 誰の私
雨で流れたら
ずっとずっと楽なのに
いつも通りに笑えるほど
不器用じゃないから
夜は淋しくなるんだね
最後だけは
笑っていればよかった
そんなことばかり
胸を焦がして
遠くに霞んでいく
愛しい薫りも
薄っすらと忘れていくほどに
自分勝手な今日の空
頬に滴が染め上がり
響かない夢を奏でた
愛せない嘘
それが最後の贈り物