今まで何回かビーフシチューを作ってきたが満足できない出来栄えであった、そこで今回は少し改良を加え、再挑戦してみた

 

変えたのは、

  • カルディでHEINZのフォンドボーを買って、それを使ったこと(箱に3袋入りのもの、スーパーやデパートでは売ってなかった)
  • トマトを刻んで使っていたが、ホールトマト缶を使ったこと
  • デミグラスソースは使わなかったこと(デミグラスソースは、バターで炒めた小麦粉にフォンドボーを加えて煮詰めたソースだからフォンドボーだけで充分なため)

材料(2人分)

牛肉200グラム(カレー用と書いてあったもの)、玉ねぎ小1個、ニンジン10㎝くらい、ジャガイモ1個

 

フランスフランスフランスフランスフランス

 

フライパンにオリーブオイル大・半分を入れて牛肉を焼く、焼き目がつけばOK

 

赤ワイン50㏄と水100㏄入れた鍋に肉を移し、ローレル1枚を入れて煮込む、中火で15分、その後弱火で

 

牛肉を焼いたフライパンに油を若干加えて、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎを入れて炒める

 

ある程度火が通ったところで、赤ワイン100㏄、水200㏄くらい入れ、煮立たせ、ワインのアルコールを飛ばす、そこにフォンドボー1袋とソース大1を入れる

 

しばらく煮込んだ後、ホールトマト缶まるごと1缶分を入れて混ぜ、煮立たせ、トマトの酸味を飛ばす、途中で小麦粉を入れてとろみをつける、ホールトマト缶は量が多いけど半分残しても仕方ないので全部入れてしまった

 

ここまでやったものを牛肉を煮ている鍋に全部入れ、混ぜる、ローレルの葉を取る、しばらく煮込み、よく混ぜ、ソースの味見をする、必要なら水を加える

 

弱火にして10分煮込み、それで出来上がり

 

盛り付ける、色どりとしてブロッコリーを茹でたものを乗せる

 

食べてみたら、今回はけっこううまくいった、ソースの隠し味として赤ワインとトマトのほんのりとした風味が感じられ、大人の味という感じだった、フォンドボーの味がどれだけ影響しているかはわからないけど、いい感じにはなった

 

今回で一応の区切りがついた、だいたいのコツがつかめた、次回からはジョージ吉田シェフ推奨のセロリのみじん切りを入れたり、今回省略したブルーベリージャムを加えたり、微調整をして味の変化を試したい

Netflix「地獄に堕ちるわよ」を観た、2026年4月27日よりNetflixで配信されている、監督:瀧本智行、大庭功睦、脚本:真中もなか、音楽:稲本響

 

 

昭和から平成にかけて六星占術ブームを巻き起こし、バラエティ番組での決め台詞「あんた地獄に堕ちるわよ!」で一世を風靡した占術家・細木数子(戸田恵梨香、1988)が、戦後の貧困から立ち上がって「銀座の女王」と呼ばれたナイトクラブ経営者時代、そして独自の占術を編み出してメディアの寵児となっていくまでの激動の半生および光と影を描く、実録・伝記ドラマ

 

四角オレンジ四角オレンジ四角オレンジ四角オレンジ四角オレンジ

 

(感想)

  • 面白かった、敗戦後の混乱期、貧困で苦しみ、生きていくのに必死だった少女時代から這い上がり、億万長者にまで上り詰める成功物語はすごいと思った、こういった成功者は戦後何人も出たでしょう、細木数子はそのうちの一人にすぎないと思う、成功する人には学問はなくとも先を読む力、チャンスを金に換える力、不屈の闘志、人一倍の欲深さがあるのでしょう、これは今の豊かになった日本人には無くなったものでしょう、細木は時代が生んだ怪物でしょう
  • 自分は細木数子のことは占い師の太めのおばちゃん程度にしか知らず、このドラマを見て彼女の生涯を知り、若いころの身の上には同情した、しかし、その生きざまは好きにはなれなかった
  • ドラマの最終回で、細木が自分の人生を振り返り、一つだけ後悔があるのは「子供ができなかったことだ」と言っていたのが印象に残った、いくら金があっても買えないものこそ尊い、家族・友人・健康、庶民はこれがあれば幸せだと思わないといけないのはわかっているけど・・・
  • 細木数子を演じたのはNHK朝ドラ「スカーレット」でヒロインを務めた戸田恵梨香だ、良く演じていたと思うが、細身なので占い師をやってた頃のちょっと太ったおばちゃんイメージは出せていなかった、これは仕方ないか
  • このドラマでは細木を使って儲けたマスコミの醜い姿が描かれている、例えば、エピソード5では、テレビ局は細木と裏社会との関係や、占いは霊感商法と言われていたことを知っていたが、視聴率が稼げるので細木を追求しなかったとのナレーションが流れたが、テレビ局が作るドラマではそんなナレーションは流せないでしょう
  • 細木数子は島倉千代子のマネジメントを通じてメディアが何を面白がるのか熟知していたのでそれを最大限利用した、そして世間は異色の経歴を持つ細木に注目した、こういうことは今でもあるでしょう、視聴率を稼げるとなれば人気のある占い師だけでなく、元NHKアナウンサー、予備校講師、うるさ型弁護士など・・・これらの人たちは大丈夫なのか?
  • 島倉千代子は実名で出ていたが、細木数子がたぶらかして籍まで入れた日本の易学者、陽明学者、思想家で政界にも大きな影響力を持っていた安岡正篤(やすおかまさひろ)は実名ではなく、安永正隆(石橋蓮司)となっていたのはなぜだろうか?
  • 売れない女性小説家の魚澄美乃里を演じていた伊藤沙莉が良かった、NHK朝ドラ「虎に翼」の時の強い女のイメージと重なった、やはり彼女はキツイ性格の女性、いや、芯の強い性格の女性を演じさせた方が似合っていると思った
  • 今回の彼女は細木をモデルにした小説を書こうとして細木のインタビューをしていたが、取材を続けていろんな人から、細木自身が語る生い立ちには陰があると気づき、その点も小説に書こうとしたところ、細木は出版社の社長に圧力をかけ中断に追い込まれそうになるが、細木を支持する編集者に励まされて執筆をつづけ、細木のもとに完成原稿を届けると、「内容には感動したが自分を侮辱するものだから出版するな」と言われ決別した、しかし、こういった圧力に負けずに最後まで自分の考えを曲げない姿が素晴らしいと思った、原稿を書き進めるうちに当初の題名「女の自画像」を「虚構の自画像」に変えるところが上手い演出だ、そして、細木と別れるとき、「細木さん、お元気で、もうすぐ大殺界が始りますから」と言うと細木に「わたし、占いは信じていないから」と言わせる、強烈な皮肉であろう
  • 細木のような圧力にすぐに屈するのが日ごろ「権力の監視が仕事だ」などと言っているテレビや新聞だ、細木の霊感商法や裏社会との関係もそうだし、ジャニーズ問題もそうだ、知っているくせに見て見ぬふりをする、権力の監視どころか権力におもねって、忖度している、今でもきっと同じことが起こっているでしょう、監視が必要なのはテレビや新聞の方ではないか
  • 最後に、このドラマで流れた音楽はなかなかよかった

地上波テレビでは作れない内容であり、楽しめました

四月の歌舞伎観劇はお休みして、五月歌舞伎を昼夜両方観劇しようと思った、この日はゴールデンウィークの最終日5月6日、夜の部に行ってきた、16時半開演、20時25分終演、座席はいつもの3階A席の中央付近、ほぼ満席に見えた

 

 

「團菊祭」とは、明治の劇聖と謳われた九代目市川團十郎と五代目尾上菊五郎の偉業を顕彰するために昭和11年に始まり、戦後は昭和33年に復活、近年の歌舞伎座では五月興行の恒例の催しとして上演されてきたもの

 

 

昨年の團菊祭は八代目尾上菊五郎襲名披露、 六代目尾上菊之助襲名披露公演であったが、今年は三代目尾上辰之助襲名披露である

 

日本日本日本日本日本

 

三代目尾上辰之助 襲名披露狂言

一、鬼一法眼三略巻

菊畑

劇中にて襲名口上申し上げ候

 

(配役)

奴虎蔵実は源牛若丸/ 左近改め尾上 辰之助

奴智恵内実は吉岡鬼三太/尾上 松緑

吉岡鬼一法眼/坂東 彦三郎

皆鶴姫/中村 時蔵

笠原湛海/坂東 亀蔵

 

(ものがたり)

辰之助襲名を祝うおめでたい雰囲気あふれる華やかな時代物

美しい菊の花が咲き誇る鬼一法眼の館、もとは源氏方の兵法学者・鬼一(坂東彦三郎)は、今は平家方に仕えている、一方、この館に奉公している奴の智恵内(松緑)と虎蔵(辰之助)の二人は源氏の再興を果たすために正体を隠し、秘蔵の兵法書「六韜三略(りくとうさんりゃく)」を手に入れようとしているが、虎蔵に一途な恋心を抱く鬼一の娘・皆鶴姫(中村時蔵)が二人の素性を知ってしまい・・・全5段の3段目

 

(感想)

  • 襲名披露とは名代を変えるということに加え、新名代がお家の芸を引き継ぐという意味がある、辰之助は音羽屋であるとともに紀尾井町と呼ばれているが、これは二代目辰之助が紀尾井町に家を構えていたからである
  • 三代目辰之助の演技は今まで何回か観てきたが、まだ20歳というから驚いた、素顔を写真で見るとまだ子供っぽさが残っているが、化粧をしたこの日の姿は凛々しい若手歌舞伎役者に見えた、そして、演技も立派にこなしていた

  • 歌舞伎で義経が出てくる場合、あまり活発なところを見せる演目は少ない、この日の菊畑はその少ない演目の一つ、その活発に動く義経を三代目辰之助は若々しく溌溂としてこなしていた
  • そして、主従の関係にある智恵内実は実父の松緑が務め、親子共演で演技ができるとは松緑もうれしかったでしょう、父や祖父と違い、三代目は女方も演ずるというから頑張ってほしいと思った
  • 皆鶴姫の時蔵も良い演技をしていた、中堅の女方としてしっかりと地位を確立してきた、美人タイプの米𠮷と違い純和風女性の味が出せる女方になったと思った
  • 演目中に三代目辰之助の襲名披露口上があり、楽しめた

 

二、歌舞伎十八番の内 助六由縁江戸桜

河東節十寸見会御連中

 

(配役)

花川戸助六/市川 團十郎

三浦屋揚巻/八代目尾上 菊五郎

髭の意休/市川 男女蔵

三浦屋白玉(花魁)/中村 時蔵

くわんぺら門兵衛(意休家来)/ 尾上 松緑

曽我満江(助六母)/ 中村 雀右衛門

白酒売新兵衛(助六兄)/中村 梅玉

通人里暁/尾上 右近(大河ドラマで足利義昭)

朝顔仙平/中村 鷹之資

福山かつぎ(うどん屋)/左近改め尾上 辰之助

傾城八重衣/坂東 新悟

同  浮橋/中村 種之助

同  胡蝶/大谷 廣松

同  愛染/中村 玉太郎

同 誰ヶ袖/坂東 玉朗

男伊達山谷弥吉/澤村 宗之助

同  田甫富松/大谷 廣太郎

同  竹門虎蔵/市川 男寅

同 砂利場石造/ 市川 右近

同  石浜浪七/ 中村 吉之丞

文使い番新白菊/ 中村 歌女之丞

奴奈良平/ 市川 九團次

国侍利金太/ 片岡 市蔵

三浦屋女房/ 市村 家橘

遣手お辰/ 市村 萬次郎

口上/市川 新之助

後見/市川 齊入

 

(ものがたり)

江戸一番の男伊達助六は恋仲の花魁・揚巻(八代目菊五郎)に言い寄る髭の意休(男女蔵)に喧嘩を仕掛け、その手下たちを一蹴すると、白酒売新兵衛に姿を変えた兄の十郎(梅玉)に呼び止められる、実は助六は紛失した源氏の宝刀・友切丸を探す曽我五郎で、夜ごと吉原に現れては喧嘩を仕掛け、相手の刀を見定めていた、そこへ編み笠を被った侍、実は助六の母・曽我満江(雀右衛門)が揚巻に伴われて出てくると・・・

 

助六由縁江戸桜という演目の由縁(ゆかり)のアクセントは「ゆ」にある、これは江戸訛りであるとイヤホンガイドで行っていたが知らなかった

 

 

(感想)

  • 團菊祭の名前の通り、團十郎と菊五郎が助六と揚巻を務める豪華な内容で見ごたえがあった、この二人の助六の組み合わせは過去にもあったが、八代目菊五郎襲名後は初
  • 2時間1幕の長い演目、最後の方は若干だれるが、全体としてはあまり退屈せずに観られた
  • それというのも出てくる役者も多く、舞台設定や花魁などの衣装が派手で豪華であり、助六も粋であり、そのような様式美が堪能できるからであろう
  • 團十郎の助六であるが、様になっているとは思うけど、張り上げる声が少し細く、甲高い声に聞こえ、腹の底からズシリと響いてくるような重さがないと感じた、これで良いのかもしれないけど
  • 菊五郎の揚巻、時蔵の白玉はなまめかしくて良かった、松緑のくわんぺら門兵衛もぴったりの役だと思ったし、息子の辰之助の福山かつぎも様になっていた、そしてテレビの大河ドラマの足利義昭ですっかりおなじみになった通人里暁の尾上右近もうまいと思った
  • 音楽は河東(かとう)節、河東節は1717年に初代十寸見河東が江戸で創始した浄瑠璃の一派で重要無形文化財に指定されている、歌舞伎では市川團十郎家の歌舞伎十八番『助六由縁江戸桜』の登場シーンでのみ演奏される「現行曲」として、十寸見会が保存・伝承している、十寸見会は團十郎家の贔屓筋の方々でありプロではない、このため演目の冒頭口上の新之助が十寸見会の皆さんがそろっている場所に向かって「河東節御連中の皆様、よろしくお願いします」と丁重に挨拶して音楽が開始された、ちなみに團十郎家が演じない助六の場合には河東節ではなく長唄連中などが音楽を務めるそうだ

楽しめました

 

お弁当お弁当お弁当お弁当お弁当

 

さて、幕間の食事であるが、三越地下で歌舞伎観劇の定番「日本橋弁松」の弁当にした

 

 

甘味は榮太郎本舗の季節の和菓子、柏餅にした

 

吉祥寺にあった名曲喫茶「バロック」が閉店して早くも5か月が経過した、この日は中央線沿線に用事があったので、用事が終わった後、荻窪の名曲喫茶「ミニヨン」に行ってみようと思い、最初に「すぱいす」でランチを食べて、その後に訪問した

 

 

駅の南口から歩いて5分くらいの便利な場所、ビルの2階にある、階段を上がってドアを開けると先客はわずか、奥の窓側の席に案内されて腰かける

 

珈琲(ビター)とマドレーヌ1個を注文

 

 

以前来た時と雰囲気は全く変わっていない、ここのいいとこころは窓が多く、レースのカーテン越しに入ってくる午後の柔らかな日差しが店内をやさしく照らし、落ち着いた雰囲気を醸し出してくれるところだ

 

クラシック音楽を聴き、珈琲を飲みながら持参した本を読むのは、ある意味、たいへんな贅沢だ、そういった気持ちにしてくれる店だ

 

 

店内は広く、大きなスピーカーが2台置いてある、カウンター席の奥の壁はLPレコードがびっしりと収納されており、いかにもクラシック喫茶だという雰囲気を出している、かかっていたのはモーツアルトのヴァイオリン協奏曲第2番、ショパン、ブランデンブルク協奏曲などだった

 

1時間くらい滞在してゆっくりとくつろぎました

荻窪の「インド風カリーライス すぱいす」でランチを食べようと思い、行ってみた、初訪問、駅の南口から歩いてすぐのところにある、ゴールデンウィーク中の土曜日、12時過ぎに到着したらすぐに入れた

 

 

店の内部は縦長で手前に4人掛けのテーブル席がいくつかあり、奥にカウンター席がある、一人なのでそのカウンター席に案内された

 

メニューを見て一番の基本となっている「骨付きチキンカリー1,400円」を注文、辛さの程度を指定する、下から2番目の「普通」を選んだ、これでも普通の店の中辛くらいの辛さだと言われたからだ

 

ナイフとフォークナイフとフォークナイフとフォークナイフとフォークナイフとフォーク

 

10分くらい待っただろうか、カレーが出てきた、底の深い大きなお皿に入っている

 

 

早速食べると、カレーはスープカレーのようなシャバシャバでとろみがない、これをご飯と混ぜながら頂く、お皿に深さがあるから食べやすい、そして確かにけっこう辛めだったが、このくらいの辛さは好きだ

 

 

カレーには何種類ものスパイスが入っているそうだが、どれか一つが強烈に香っているわけではない、「魯珈」のカレーのような尖がった特徴のある味ではないけど、全体として十分にスパイス風味を感じさせるカレーであり、これも一つの主張であろう、骨付きチキンは柔らかく、スプーンとフォークで簡単に肉が骨から剥がれて食べやすかった、カレーもご飯も量は十分あったので満足した

 

美味しかったです

映画「でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男」を観た、2025年製作/129分、監督:三池崇史、原作:福田ますみ、脚本:森ハヤシ

 

日本で初めて教師による児童へのいじめが認定された体罰事件を題材にした福田ますみのルポタージュ「でっちあげ 福岡『殺人教師』事件の真相」の映画化、冒頭で「これは実話である」とテロップが出る

 

 

2003年、小学校教諭の薮下誠一(綾野剛、1982)は、生徒の氷室拓翔への体罰を保護者の氷室律子(柴咲コウ)から告発される、しかもその内容は、聞くに堪えないものだった、それを嗅ぎつけた週刊春報の記者・鳴海三千彦(亀梨和也)は実名報道に踏み切り、過激な言葉で飾られた記事が世間を震撼させる、マスコミの標的となった薮下は、誹謗中傷や裏切り、さらには停職と、絶望の底へ突き落とされていく、世間でも律子を擁護する声は多く、550人もの大弁護団が結成され前代未聞の民事訴訟に発展、誰もが律子側の勝利を確信するなか、法廷に立った薮下は「すべて事実無根のでっちあげ」だと完全否認する・・・

 

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鑑賞した感想など

  • 映画の冒頭、薮下教師による生徒拓翔へのいじめが延々と映されるが、これがどういう意味なのか分からなかった、拓翔の母親による妄想を描いているのか、途中から現実に戻されて、被告となった薮下教師の葛藤、悩みが現実の問題として画かれている、この場面の転換がわかりづらかった、あとでレビューを読むと、視点が親か先生かの違い、とのことだが、自分には正反対のことを続けて見せられて、戸惑った
  • 映画の中で薮下教師が「学校では教師よりも親の方が立場が上だ」という発言をしているが、これが現実なんだろうなと思った、親から体罰を抗議されオロオロする校長や教頭の姿は実際に現場で起こっている姿なのでしょう
  • 一たび問題が明らかになった時に、マスコミによる集中豪雨的な取材、報道による加害者とされる者への社会的制裁もよく現実問題として起こっていることでしょう、まだ容疑の段階での過剰な報道は、日ごろ弱者保護や人権を振り回しているメディアがいかに偽善に充ちた存在であるかがわかるというものだ、こういった場合の容疑者の人権保護のルールこそ、メディアから積極的な提案があってしかるべきでしょう、そうでなければメディアも「加害者」と言われても仕方ないでしょう、こういった批判に真摯に向き合い、改善しない限り、メディアの信頼は落ちる一方でしょう、SNSを批判する前に自分たちの不適切な報道姿勢こそ直すべきでしょう、SNS規制をやるなら既存メディア規制もセットで考えるべきだろう
  • いじめの容疑者になった薮下教師に対する原告側弁護団が500人にも上るということも、見たくない弁護士たちの行為である、これこそマスコミと一緒になった集団いじめである、この業界も左傾化している業界の一つであろう、その弁護士業界にあって、この物語で被告弁護人を引き受けた湯上谷年雄弁護士(小林薫)の存在が一服の清涼剤となっている
  • 500人の大弁護団を率いた弁護士役は、あの北村一輝だ、地面師や朝ドラなどでいろんな役を演じてみせる彼だが、この映画でも違った役を演じてくれ、似合っていた
  • 被疑者となった薮下教師の妻( 木村文乃)が夫を信じて支えるところが素晴らしいと思った
  • 小澤征爾の息子、小澤征悦(1974)がいいかげんな医師役で出演していたが、様になっていた、立派な脇役に成長したものだ、以前観た「アングリースクワット 公務員と7人の詐欺師」でもいい演技していたと思ったところだ

 

興味深い映画でした

東京国立近代美術館で5月10まで開催中の「下村観山展」に行ってきた、当日券2,000円、ゴールデンウィーク中の5月5日に訪問、10時過ぎに到着、チケット売り場に数人の行列ができていた、この展覧会は、出品作品点数約150件、関東では13年ぶりの開催、下村観山には今まで興味があったわけではないが、NHK「日曜美術館」でこの展覧会が取り上げられていたのを見て、行ってみようと思った

 

下村観山(本名は晴三郎、1930年、53才で死去)は紀伊徳川家に代々仕えた能楽師の家に生まれ、橋本雅邦に学んだのち、東京美術学校に第一期生として入学し、卒業後は同校で教鞭を執ったが、校長の岡倉天心とともに辞職し、日本美術院の設立に参加した

 

狩野派、やまと絵の筆法を習得して若くから頭角を現した観山は、2年間のイギリス留学を通して幅広い視野を身につけ、画壇を牽引する存在へと成長する、さらに、日本の古画や中国絵画の研究の成果、本人のルーツでもある能を主題とした絵画制作、時の政財界人とのサロンのようなネットワークも構築した

 

観山の画風の変遷をAIに聞くと、古典的線描 → 朦朧体的実験 → 西洋写実との融合 → 古典回帰による精神的簡潔さ、ということになる、その立ち位置は大観のように「革命家」として語られることは少ないが、むしろ日本画近代化のなかで「古典性を壊しすぎずに近代化する」ことに成功した画家と言えるとのこと

 

展覧会会場の構成は次のようになっていた

第1部 画業をたどる:生涯と芸術

第1章 若き日の観山(1873–1902 誕生・上京~修業時代~日本美術院への参加)

第2章 西洋を識る(1903–1905 イギリス留学)

第3章 飛躍の時代(1906–1913 帰国~日本美術院再興前夜)

第4章 画壇の牽引者として(1914–1931 日本美術院再興~死没)

 

第2部 制作を紐解く:時代と社会

第1章 何をどう描いたか―不易流行

第2章 なぜこれを描いたか―日本近代と文化的アイデンティティ

第3章 作品の生きる場所、作品がつなぐもの

 

館内は大部分の作品が写真撮影可能であったのは評価できる、また、それぞれの絵の説明は文字が大きく、見やすくなっているのも評価できる、そしてその説明の中に作品制作年に加え、その時の年令が書かれているのが大変参考になる情報だった、見る人の立場に立ったパネルにしている創意工夫が感じられた、他の美術館も見習ってほしい点だ

 

一方、室内が暗くて作品リストを参照するのが難しかった

 

今回の展覧会では、作品を拡大して鑑賞できるビクセンの4倍単眼鏡が有料で貸し出しされており、これを利用している人が目立った

 

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それでは自分が気に入った作品を示し、写真をとれたものは添付したい

 

第1部

第1章

「雨の芭蕉」1890、葉に隠れている小さな鳥たちがかわいい

 

「閻維」1898、右から2番目が観山、全体はもっと大きい絵

 

「蓬莱山の図、巌に日之出図(観山)・月之出図(大観)」、撮影不可

朦朧体で書かれた絵であり、観山と大観の差が面白いと思った、自分は大観の月之出図の方が良いと思った、描いてある山の稜線が素晴らしい

 

「春秋鹿図」1902、撮影不可

 

第2章

「ひまわりの聖母(ラファエロの模写)」1905、32才、やはりすごい技術だ

 

「行旅図」1904

 

「倫敦之夜景」1904

 

第3章

「驟雨」1908、35才、先日観た原節子主演の同名の映画があった

 

「雨中鷺」1908

 

「唐茄子畑」1911、写実的だ、絵のサイズのイメージだけ

 

「鵜」1912、日本画と西洋画の融合、撮影禁止、日本画のたらしこみ技法が素晴らしく、右隻の丘の上の鵜は観山、左隻の飛び立って小さく見える鵜は早世した菱田早春

 

第4章

「弱法師」1915、重要文化財

前期のみ展示のため、今回は展示無し、テレビで注目作品として取り上げていただけに観れなかったのは残念、この作品は、能の演目「弱法師」の盲目の主人公・俊徳丸が、彼岸の夕日に向かって極楽浄土を祈る「日装観」という修行を行う場面を描いたもの横浜・三渓園の臥竜梅から着想を得ており、能楽的な雰囲気の中で、厳しい流浪の末に悟りを得る俊徳丸の心情を表現したもの

 

「魚籃観音」1928、55才、顔がモナリザみたいだ

 

第2部

第1章

「毘沙門天 弁財天」1911、これも絵のサイズ感のみ

 

「猿猴」1914

 

「竹林七賢」1915、観る人が少ない時を狙って撮影

 

「獅子図屏風」1918、撮影不可、大きな絵

 

四角グリーン四角グリーン

 

第2章

「蒙古調伏曼荼羅授与之図」1899、25才の時の絵

 

「弱法師」1918-19、撮影不可、重要文化財の「弱法師」の下絵

 

第3章

「天台登山図」1920

 

「三保虹」1925、50才、撮影不可

 

作品数が余りにも多く、1時間45分くらい鑑賞したけど疲労困憊した、これだけの作品を1回の訪問で観るのは不可能だ、チケットは再入場不可となっているが可能にしてもらいたい、再入場する人は限られていると思うので、展覧会の収支には影響しないのではないか、いつもは常設展も観るけど、この日は観る気力が残っていなかった、やっぱり午後に来るべきだったかもしれない

また自宅で油淋鶏を作ってみた、前回と変えたのは鶏肉にかけるタレに入れる長葱を長めに切るのではなく、みじん切りにしてみたこと、あと、タレにトロミをつけたこと

 

材料(2人分)

鶏もも肉200g、長葱1本

 

あわせ調味料

酒大3、黒酢大3、醤油大2,ごま油大1、生姜チューブ3㎝、ニンニクチューブ3㎝、水少々、片栗粉少々

 

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鶏もも肉に醤油、酒、胡椒を少々かけてなじませる

 

鶏肉を二つに切り、厚い部分に包丁を入れて開くようにして広げ、筋がある部分を切る、全体を包丁の背で叩く

 

鶏肉を片栗粉にまぶす、本来揚げるのだけど油を多く使うので焼きにする

 

鶏肉をフライパンで焼く、サラダ油大3、皮側から3分、中強火

 

3分たってひっくり返したところ、ここから2分、中弱火

 

焼きあがったものを3分くらい寝かせておく

 

あわせ調味料を鍋に入れて煮立たせ、長葱のみじん切りを入れてかます、とろみが出てきたらOK

 

寝かせておいた鶏肉を切って皿に盛りつけ、そこに長葱入りのタレをかけて完成

 

食べてみたらけっこう美味しかった

 

長葱の量が多すぎたか

今年に入ってから行ったうどん屋さんから3店

 

生ビール生ビール生ビール生ビール生ビール

 

最初は北九州から東京に進出した「資さんうどん」、以前、北九州に旅行に行ったときに行ったことがある店、東京進出を聞いたとき、親しみを持てた

 

 

資さんうどんはすかいらーくグループになったようだけど、話題性もあるので行ってみた、そして、ごぼう天の入った一番基本のうどんを注文した

 

 

ここは出汁や麺などにこだわりがあるようだが、食べた感じは他の丸亀などとの大きな違いは感じなかった、何よりもごぼう天が全てであり、確かにこれが見た目のインパクトがあるし、美味かった

 

けっこうお客さんが来ていて繁盛しているようだった

 

さくらんぼさくらんぼさくらんぼさくらんぼさくらんぼ

 

次に川越に行ったとき、「藤店川越店」に久しぶりに行ってみた、川越の人気店である

 

 

ここは武蔵野うどんの店、武蔵野うどんは「肉汁うどん」が基本になるのでそれを注文

 

 

 

嫁さんは「きのこ汁どん」を注文、こちらも「肉汁うどん」のバリエーションで美味しい

 

 

武蔵野うどんははっきりとした特徴があり、強いこしのあるうどんと肉汁につける食べ方である、天ぷらうどんもあるが、やはり肉汁かきのこ汁が一番おいしいと思う

 

 

注文は昔ながらの元気なおばちゃん店員にお願いするもので、タブレットなどとは無縁の店だが、それが良い

 

やしの木やしの木やしの木やしの木やしの木

 

最後はおなじみ丸亀製麺、よく行く店で、最近は少し飽きてきたけど、おいしい讃岐うどんを安価で食べさせてくれる店として大変有難い店だと思っている

 

いつもは温かいかけうどんに天ぷらを選んで食べるのだけど、この日は期間限定メニューの「丸亀うどんめし」790円を注文してみた

 

 

作っているところが見えた、薄くて小さいステンレスのフライパンにご飯や玉ねぎなどを入れて、そこに魚粉のようなものを入れて炒めていた、「うどんめし」というからにはうどんも入っているのかと思ったら、ご飯が大部分だった

 

 

食べてみた結果は「うーん、これはどうなのかな」と思った、まわりの座席でこれを頼んでいる人はいなかったので、他のお客さんの評価も私と同じようなものなのかもしれない

 

最近の丸亀製麺のこの限定メニュー路線は成功しているのだろうか、頑張ってほしい

自宅で簡単にできるスパイシーカレーをまた作ってみた、これはスパイシーカレーで有名な大久保の「SPICY CURRY 魯珈」店長の齋藤絵理氏がYouTubeで「【市販のルーで】超人気店が教える、スパイスたった一つなのに本格な味わいのポークカレーの作り方」という動画を出しているのを見つけてやってみたくなったためだ

 

材料(2人前)

鶏肉200g、玉ねぎ1個、ニンジン10㎝、ハウスジャワカレー中辛

 

玉ねぎをみじん切りにし、ニンジンを乱切りにし、鶏肉をサイコロ状に切り、ニンニクと生姜をみじん切りにする

 

フライパンに油を入れ、クミン・シードを大さじ1弱入れる、前回より量を増やした、その後弱火で熱する

 

2、3分熱したら、そこにニンニクと生姜のみじん切りを加え、弱火で香りづけ

 

玉ねぎを入れて、クミン、ニンニク、ショウガと混ぜる、弱火

 

混ざったら強火にして玉ねぎが飴色になるまで炒める、焦がさないために適宜水差し

 

飴色になったら鶏肉を入れて、色が変わるまで焼き、その後ニンジンの乱切りを入れて炒める、ニンジンはレンジで1分チンしたもの

 

水を入れる、鶏肉やニンジンにまだ完全に火が通っていなくてもOK、750cc、カレー・ルーのパック指定の量、煮立たせる

 

沸騰したらカレー・ルーを入れ、火を止め、ルーを溶かす

 

溶けたら点火して中火、かき混ぜて沸騰してきたらとろみが自然と出てくるので、それで味見をして完成

 

盛り付け

 

食べてみると美味しかった

 

慣れてきたので、今度は市販のカレー・ルーを使わないで、スパイスだけを使って作るカレーに挑戦してみたい