「立川志らく独演会〜落語大河ドラマ〜」 に行ってきた、平日、19時開演、終演20時、場所は銀座ブロッサム中央会館、900席くらいあるホールだ、1階席は満席、2階席に空席が目立った

 

 

出演/立川志らく

演目/「鮑のし」「一文惜しみ」「火焔太鼓」「妾馬」

 

立川志らくは1963年8月生まれ、1985年10月立川談志に入門し、1988年二つ目昇進、1995年真打昇進、現在弟子18人をかかえる落語家、テレビにもよく出演しており有名人であろう

 

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演目

「鮑(あわび)のし」

  • 「のし」とは、「のしアワビ」を略した言葉、 アワビを薄く長くはぎ、引き伸ばして乾かしたもの、 もともと貴重品な上に日持ちもよくて栄養価も高い「のしアワビ」は古来より「不老長寿の印」として重宝されてきた、 「鮑のし」は、「のしアワビ」を巡る、間抜けな男(主に与太郎)が大家さんとの頓珍漢なやり取りで笑いを取る古典落語(上方由来、江戸落語)、祝いの席での勘違いや、アワビの由来にまつわる小咄がサゲ(オチ)に繋がるコミカルな演目

 

「一文惜しみ」

  • 質屋の万右衛門は大変な吝嗇家、使い走りの初五郎に渡された祝いの銭が一文だったことに腹を立て、畳に投げつけた銭を顔にぶつけられ初五郎は額から流血する、大岡越前は、万右衛門にはお咎めなしとする一方、万右衛門が初五郎に商売の元手として五貫文を貸し与え、一日一文ずつ返済させるという奇妙なお裁きを下す、毎日返済に来る面倒さと名主立会いの礼金で、結局三日で音を上げた万右衛門は、初五郎に十両もの大金を払って示談にする、初五郎は一文惜しみから百倍の利益(十両)を手に入れる

 

「火焔太鼓」

  • 商売下手な道具屋の甚兵衛が、埃をかぶった汚い太鼓を1分で仕入れてくると、汚いガラクタを買ってきたと、しっかり者の女房に呆れられるが、通りかかった侍が太鼓に気づき、お殿様が探している名品「火焔太鼓」ではないかと尋ね、 屋敷へ持っていくと、大名が非常に気に入り、300両もの高値で買い上げられた、 大金を持ち帰った甚兵衛に対し、女房が「次は半鐘(はんしょう=火の見櫓の鐘)を買ってきて」と言う、それに対し甚兵衛は「そんなものを買うと、おじゃん(火の用心の半鐘+失敗の意味)になる」と返す

 

「妾馬」

  • 裏屋敷の孝行娘・おつるが赤井御門守に見初められて側室となり、お世継ぎを産んだことで、兄の八五郎がお屋敷に招かれる、 慣れない作法で失敗ばかりする八五郎に対し、殿様は気さくに接し、そのざっくばらんな態度を気に入る、 八五郎が酒に酔って妹の心配をしたり、都都逸を披露したりする場面は、笑いと涙を誘い 八五郎は殿様に気に入られ、家臣(石垣杢蔵源蟹成)に取り立てられて出世する

日本日本日本日本日本

 

鑑賞した感想

  • 立川志らくの落語は初めてだけど、私が今まで何回か聞いた他の落語家の話し方に比べはるかに上手いと思った、最初にちょっとした時事ネタの雑談を入れ、その後スムーズに演目に入っていき、登場人物を演ずるその話し方が淀みなく、発音もはっきりしており、聞きやすい、さすがだと思った
  • 今回志らくが主張していたのは、古典落語というのはすべて繋がっているという点だ、例えば、「居残り佐平次」の佐平次は、とある噺の若旦那が色々な体験をした結果、居残りを稼業にするようになったとか、居残りの客になる男が「芝浜」の主人公であったなどだ、つまり200席から300席あるとされている古典落語は一つの大河ドラマであったという考えである、この日の4つの演目もその一部であるとのことだが、わたしにはわからなかったのは勉強不足である
  • 志らくは落語亡国論という本を書いているという、この日もその点を少し話していた、曰く、落語ファンは全国で20万人、そのうち関東は10万人くらいだろう、人口の何パーセントか? 自分はテレビのワイドショー「ひるおび」に出演して、コメンテーターで目立っているため、志らくが落語家だと思っている人は少ない、政治や経済は素人だが、そちらの発言を「ひるおび」やXですると100万人かそれ以上の人のアクセスがあるが、落語のことをXに書くと何千のアクセスしかない、という自虐ネタで笑いを取っていた
  • テレビではリベラルを皮肉ったり批判する発言が目立ち、世間は自分を保守か軍国主義と思っているようだが、そうではない、ファンのなかにもそう誤解している人がおり、今日の2階席の空席は左派のファンが怒って来なくなったために生じたのだ、と言っていた、確かにそういうことはあるでしょうね
  • 企業経営者でも芸能人でも自分の政治的立場を明らかにするのは顧客やファンを無くすことにつながるのでしないのが無難であろうが、最近は志らくのように自身の考えをはっきりと主張する人が増えたのは良いことだと思う、ただ、保守的なことを言う人はテレビや新聞などの既存メディアでは取り上げなかったり呼ばれないことの方が多い、新聞・テレビや学校はいまだに左翼の巣窟だ
  • 既存メディアで保守言論人が発言の機会を与えられているのは意外にもラジオである、私はゴルフに行くときに毎回1時間以上、朝のAMラジオを聞くのだが、文化放送や日本放送の朝の番組には保守系・中道系のゲストスピーカーがよく出演されている、これは良いことだと思う、だんだんとこの傾向はテレビや新聞に浸透していき、左派の一方的な論説だけが垂れ流されるのを是正し、国民に多くのことを考えさせることに繋がってほしい、それがメディアの本来の役割で、右か左か、是か非かを判断するのはメディアではなく国民である
  • この日の独演会のチケット代は3,900円であった、これだけの有名落語家にしてもこれだけしか取れないところにやはりこの業界の課題があるでしょう、志らくが落語亡国論を言うのも当たっているかもしれない、もっと高くしてもお客さんは来ると思うけど
  • 古典落語も歌舞伎も文楽も演劇もストーリーはみんな知っているけど、ちゃんと楽しめるところに特徴がある、そのうえで自分なりに勉強して落語であれば単なるストーリーだけではなく、当時の文化・風習や時代背景などを踏まえた語りをしたり、最近の時事問題や話題と関連付けて話したり、わかりやすい発音をしたり、最後のオチにうまく持っていくのが噺家の腕なのであろう、最後のオチも噺手によってバリエーションがあるそうだ、ちょっとした工夫と勉強で笑いが取れる人が人気が出るのでしょうね、その辺の詳しいことはわからないけど

楽しめました

今日は黒酢酢豚に挑戦しようと思ってネットで動画やレシピを確認して実行してみた、いつも参照している笠原将広氏や「河原のあべ」の大将のYouTubeにはそのものズバリの黒酢酢豚の作り方というのはないので、今回は中華料理のプロ「菰田欣也の中華教えちゃいます‼︎」YouTubeなどを参考にして作ってみた

 

きのこきのこきのこきのこきのこ

 

材料

豚ロース肉230g、玉ねぎ半分、長葱10㎝、ピーマン2個、赤パブリカ1個

 

ソース用の調味料

黒酢大3、水大3、酒大1、みりん大1、ごま油小1、片栗粉大半分( 砂糖は使わない)

 

生ビール生ビール生ビール生ビール生ビール

 

玉ねぎ、長葱、ピーマン、パブリカを適当な大きさに切る

 

豚ロース肉をサイコロ状に切り、それに醤油、酒、ごま油を入れてもむ、その後、片栗粉大4を入れてさらにもみ込む、ソース用の調味料を計量カップに入れておく

 

フライパンにオリーブオイル大さじ2を入れ、肉を入れ、両面に焼き目が付くくらいまで焼く

 

焼けた肉はバットに入れておく

 

肉を焼いたらフライパンが少し焦げてしまった、なぜだか不明、油の量が少ないせいか? キッチンペーパーでふき取って、オリーブオイルを大1入れて、野菜を炒め、炒めた野菜も食器に乗せて別にしておく

 

フライパンを変えて、ソース調味料を入れて煮立たせる、これで黒酢の匂いを飛ばす

 

フライパンに野菜と肉を一気に入れる、かき回す

 

トロミのついたソースが肉と野菜に絡まり、熱が十分に通ったら出来上がり

 

盛り付け

 

なんとかかっこが付いたが、色が黒にならず見た目が料理名のイメージと少し違った

 

食べてみると、それなりに美味しい、嫁さんの評価もまあまあだった

 

ナイフとフォークナイフとフォークナイフとフォークナイフとフォークナイフとフォーク

 

さて、この日、昼食を餃子の王将で黒酢酢豚を注文して食べてみたところソースは真っ黒であった、料理の名称と実物イメージが一致している、私もこういった出来上がりをイメージしていたができなかった

 

 

原因は使用する黒酢にあるのではないかと思っている、菰田シェフのYouTubeでは国産黒酢ではなく中国産の「鎮江香酢」を使っている、これはカップに注ぐと真っ黒である

 

今回私の使った黒酢は国産の純玄米黒酢である、これも確かに黒い液体に見えるが、実際にカップに大さじ3杯を入れ、他の調味料を混ぜ合わせると、黒い色はかなり薄まり、とても黒酢には見えなくなった

 

「鎮江香酢」を使っているプロは多いようだ、そして熟成度合いが国産酢より高いのではないか、それは国産酢はこれを健康用に飲む人もいるので、飲み心地が良くなるように作っているのではないかと思った

 

ピンク薔薇ピンク薔薇

 

そしてもう一つ、「砂糖」だ、どの料理人の動画を見ても例外なく砂糖を入れるのだ、今回は国産酢だからそれほど強烈な酸味ではないと思い、砂糖は全然使わなかったけど、出来上がった酢豚は普通に食べれた

 

もし、中国産黒酢を使う場合には砂糖はいくらか入れないととても食べられないのかもしれない、この点も今後、何回か作ってみて見極めてみたいと思う

 

お疲れ様でした

栃木県那須烏山市の新宇都宮カントリーでゴルフをした、お気に入りのコースの一つ、天気は晴れ、気温は10度以上あった

 

 

この日は2日前に関東地方で雪が降って、プレーできるかなと心配したが、ほとんど雪は溶けていたので良かった、同じ栃木県でも宇都宮市は積雪10㎝以上となり、宇都宮カントリーは雪でクローズのままだったので、プレーできるだけでもありがたいと思った

 

 

雪の影響もあって、この日はカートのフェアウェイ乗り入れは禁止だった、この日は西コースから中コースをラウンドした、朝スタート前は中コースに大きなコンペが入っているようでハウス前は混雑していた、われわれの西コースは空いていてハーフ2時間でラウンドできたのは良かった

 

 

このコースは各ホールとも特徴があり、変化に富んでいるので何度ラウンドしても飽きない良さがある、冬場の芝が枯れている時期、グリーンは緑に着色しているがティーグラウンドやフェアウェイは着色していない、私の好みとしては両方とも着色してほしいところだ

 

 

晴天でほとんど風もないゴルフ日和にストレスのないゴルフを楽しめました

 

 

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さて、いつものようにゴルフ帰りにはどこか1か所寄って行こうと思い、この日は益子にあるカフェに行ってみたけど、休みだったので、以前一度行った真岡のスタバに立ち寄った

 

 

ここは天井が高く、窓も大きくて外光を多く取り入れ明るい雰囲気が好きだ

 

 

コーヒーと、抹茶スコーンを一つ注文した

 

 

さらにeTicketがいっぱいたまっていたので800円分使い自宅用の珈琲豆も購入した

 

 

ゴルフの疲れが癒されました

久しぶりにハンバーグを作ってみた、二人前、ある程度定期的に作っていないとノウハウを忘れてしまうので

 

材料

合い挽き挽肉230g、玉ねぎ半分

 

調味料

にんにくチューブ適量、ナツメグと胡椒を適量、パン粉大さじ1、塩は使わない

 

きのこきのこきのこきのこきのこ

 

冷蔵庫で冷やしたボールに挽肉を入れ、ニンニクチューブ、そこにナツメグと胡椒を振りかけ

 

粘りが出るまで手でこね、そこに玉ねぎみじん切りを入れる

 

これを手で混ぜる、適当に混ぜる程度

 

そこに生卵半分を溶いて入れ、軽くこね、これを丸めて持ち上げ、ボールに数回叩きつけて空気抜きをする

 

これを半分にわけてボール状にして、両手でキャッチボールをして再度空気抜きをし、あとはハンバーグの形に成形する、卵を半分しか使わなかったため、以前作ったときほどゆるくはならなかった

 

フライパンに油を大さじ1弱入れて、肉だねを入れ、中火で3分焼く

 

3分たったところ、表面が白くなった

 

ひっくり返したところ、いい色になっている、ここから3分焼く

 

3分たってひっくり返し、お湯を大さじ3入れて、弱火でフタをして4分蒸し焼きにして完成

 

フライパンに残った油や焦げ目をキッチンペーパーでふき取り、ワイン大さじ3、ケチャップ大さじ2、ソース大さじ1、バター一切れを入れてかき回しながらワインの酒を飛ばして、デミグラスソースにする

 

盛り付けてソースをかけて出来上がり

 

けっこう美味しくできた、ハンバーグが大きく膨らんで、肉汁の閉じ込めに成功

 

塩は全く使わなかったし、パン粉は最小限、卵も半分、マヨネーズ無し、それでも美味しくできた、ハンバーグは自信がついてきた

[東京春祭] 務川慧悟(ピアノ)日曜日の朝のフランシス・プーランクを聴きに行った、場所は東京文化会館小ホール、桜が開花した直後の日曜日、駅前は桜を見に来た人たちで混んでいた、11時開演、12時半終演、休憩はなし、1階の前方の席だったが、満席に見えた

 

 

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曲目

プーランク:

ユモレスク ト長調 FP72

フランス組曲 FP80

3つのノヴェレッテ FP47/173

村人たち FP65

バレエ音楽《ジャンヌの扇》 FP45より 田園曲

3つの小品 FP48より トッカータ

即興曲第15番 ハ短調 《エディット・ピアフを讃えて》 FP176

《ナゼルの夜会》 FP84

(アンコール)

プーランク:愛の小径

 

フランシス・ジャン・マルセル・プーランク(1899年1月 - 1963年1月、64才没)は、フランスの作曲家、ピアニスト、歌曲、ピアノ曲、室内楽曲、合唱曲、オペラ、バレエ、管弦楽曲に作品を残した

 

とりわけ、ピアノ組曲『3つの無窮動』(1919年)、バレエ『牝鹿』(1923年)、チェンバロ協奏曲『田園のコンセール』(1928年)、『オルガン協奏曲』(1938年)、オペラ『カルメル会修道女の対話』(1957年)、ソプラノ、合唱と管弦楽のための『グローリア』が知られている、その作風の広さは「修道僧と悪童が同居している」と形容される

 

 

アンリ・エルの見立てによれば、プーランクのピアノ書法は打楽器的なものと、より穏やかなクラヴサンを思わせるものに大別できるという、エルはプーランク自身の思い通り、プーランク最高のピアノ音楽は歌曲の伴奏の中にあると考えている、作家のキース・W.・ダニエルの考えるところでは、ピアノ作品の大多数は「『小品』と呼ばれるようなもの」である、作曲者自身は1950年代に自身のピアノ作品を批判的に振り返り、次のように述べている、「『無窮動』と『ハ長調の組曲』、『3つの小品』は許容可能である、2集の即興曲、変イ長調の間奏曲、一部の夜想曲のことは非常に好んでいる、『ナポリ』と『ナゼルの夜会』は猶予なく非難する」

 

プーランク自身には褒められも貶されもしなかったピアノ曲としては、よく知られる楽曲として2つの『ノヴェレッテ』(1927年-1928年)、子供のための6つの小曲集『村人たち』(1933年)、7曲から成るピアノ版の『フランス組曲』(1935年)、2台のピアノのための『シテール島への船出』(1953年)などがある

 

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出演

ピアノ:務川慧悟(1993生れ)

 

務川慧悟は、東京藝術大学1年在学中の2012年、第81回・日本音楽コンクール1位受賞、2021年世界三大コンクールの一つである、エリザベート王妃国際音楽コンクールにて第3位受賞、2019年にはフランスで最も権威のある、ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールにて第2位受賞、現在フランスを拠点に協奏曲、ピアノソロ、室内楽と幅広く演奏活動を行っている

 

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鑑賞した感想など

  • この日の会場内は女性客が大勢押しかけ、満席だった、務川人気なのであろうか、東京春音楽祭でもこの小ホールを満席にできる演奏家はそれほどいないであろう、ホワイエでは彼のCDが販売されており、この日買った人は終演後サイン会があるとのこと、終演後にはCD売り場に長い行列ができていた
  • 彼はダーク基調の背広上下に真っ赤なシャツをノーネクタイで着こなし、さっそうと舞台に登場した、この真っ赤なシャツというのはそんなに似合っていないような気がしたが、赤は彼にとって勝負の色なのかもしれない
  • この日の演奏は彼が活動の拠点としているフランスの作曲家プーランクの作品ばかりであった、この作曲家のことは全然知らなかったが、この日の舞台では務川慧悟が1曲目の演奏を終わると、マイクを持ち、来場のお礼とけっこう長い時間をかけてプログラムの狙いや各曲目の説明をしてくれたのは良かった
  • 務川慧悟の説明によれば、以前、プーランクを毛嫌いし、ラヴェルを弾いていた、あるきっかけで興味を持った、そして、ここ2、3年でけっこう頻繁に演奏するようになった、そのきっかけとは村上春樹のエッセイでプーランクのことが取り上げられているものを読んだことだ、と説明してくれた
  • その村上春樹の本について自分の記憶があいまいだけど、「スウィングしないとジャズじゃない」と言ったような気がする、後で確認すると、そういう本はなく、「意味がなければスイングはない」という本がある、AIに聞いてみると、その本にはプーランクのことは触れてなく、村上春樹のエッセイ『続・古くて素敵なクラシック・レコードたち』でプーランクを愛聴していることを明かし、その音楽のエスプリ(軽妙さ)と切なさが同居する作風を愛好している、と出てきたからそれかもしれない
  • そして、これも記憶があいまいだけど、そのエッセイではプーランクは午前中に作曲をすると書いてあったので、それに因んでこの日の演奏会の「日曜日の朝のフランシス・プーランク」という公演名を考えた、そして村上春樹にもこの演奏会の名称を使って問題ないか確認を取ったとのこと
  • 務川慧悟はもうパリでピアノの勉強を10年もやっており、パリでは日曜日になるとシャンゼリゼ劇場で11時から朝のコンサートをやっており、自分は良く聴きに行った、そのコンサートも今回の公演ではイメージしているとも説明してくれた
  • 務川慧悟によれば、プーランクという作曲家は生意気なところがあるが、高貴なところもある人だとのこと、20代、30代の若い時は賑やかな派手な曲を作曲していたが、晩年は高貴な曲も作曲したようだ
  • この日のプログラムは「3つの小品」までで一区切り、彼の若い時の曲で朝に聴く曲を選んだ、後半の2曲は夜の作品と言ってもいい曲で、後半に入る前に再びマイクを握り、いろいろ説明してくれた、最後の「ナゼルの夜会」は、フランスのロアール地方の夜会に集まった人々の様をプーランクが即興で作曲したプーランクにしては大曲、内容はフランス人らしい皮肉とウィットに富んでいて、捻くれたところがある、シャンゼリゼ劇場で良く聴いた曲とも言っていたように思うが記憶違いかもしれない
  • ただ、この曲は上に書いた通り、彼自身の評価としては、「猶予なく非難する」というものなのが意味深である
  • さて、これまで書いた通り、この日の務川慧悟は本当によく曲の内容などを説明してくれて有難かった、他の演奏家も見習ってほしい、ただ演奏するだけではなく、もっと自分を知ってもらう努力だと思う
  • この日聴いた曲は全部初めて聴く曲ばかりなので、演奏の良し悪しは評価できないが、特に違和感なく聴けた、聴きやすかったのは最初の「ユモレスク」と「村人たち」「3つの小品よりトッカータ」の3曲であった、そのほかの曲も彼の解説を聴いて楽しく聴けた
  • 務川慧悟の名前は前から知っていた、彼の弾いたラモーの「ガボット」を一度YouTube(下に貼りつけ)で聴いて素晴らしいと思い、一度機会があったらコンサートに行ってみたいと思っていた

 

この日は務川慧悟の演奏を聴けただけでなく、彼のトークも多く聴くことができてたいへん有意義であった、今後の活躍を期待したい

料理のレパートリーを広げるため、比較的簡単にできそうな油淋鶏を作ってみようと思った、「河原のあべ」の大将のYouTube「まかないチャレンジ」を参考にしてみた、これは大将の作り方が鶏肉をフライパンで焼く方式だったからだ、肉を揚げる方式は油を多く使い、家庭では大変なため

 

材料(二人前)

鶏もも肉200g、長葱1本

 

調味料

お酒、お酢、醤油をそれぞれ大2、みりん大1、ごま油大半分、にんにくチューブ3㎝、生姜スライス数枚分を刻む

 

生ビール生ビール生ビール生ビール生ビール

 

最初に焼きあがった肉にかけるタレを作る、食器に調味料に書いたものを入れてかき回す、どの料理人の説明でも砂糖を大さじ3くらい入れる、となっているが我が家では塩や砂糖、油は極力使わない方針なので、入れなかった

 

ネギを刻んで調味料に加え、かき回し、味見、OKなのでレンジで1分チンする、これは、酒のアルコール分と酢の香りを飛ばし、みりんを美味しくするため

 

肉がこのままでは大きいので、2つに切る

 

2つに切っただけでは厚い部分があるので、その部分を開いて広げ、包丁で適当に切れ目を入れ、包丁の背で全体的に叩く、胡椒を適量ふりかけてなじませる、ここで本来は醤油と酒を少しかけて下味をつけるのだが、忘れる

 

肉を片栗粉大さじ3を使ってまぶす

 

フライパンにオリーブオイル大さじ3入れて、肉を入れ中火で3分焼く

 

3分後にひっくり返す、焦げ目がまだだ

 

3分後にまたひっくり返したところ、ここからさらに2分追加で焼く

 

2分後にひっくり返したところ、良い感じになってきたので反対側も同様に焼く

 

反対側も焼き終わり、終了、肉を包丁で切って盛り付ける

 

その上に作っておいた長葱が入った調味料をかけて完成、この日は白ゴマがなかったので省略

 

食べてみるとけっこううまくいった、肉は焼いただけだが、カリッとしていておいしかった、初挑戦にしては上出来だった

 

砂糖や塩を全く使わなかったけど、店で食べるような味になった、ただ、肉は強火で焼いても良かったと思った

 

外食・中食は塩分・糖分・油分を私から見れば多く使っている、塩や砂糖を使った方が美味しくなるのは確かだが、家庭料理ではそうしなくても良いと思う

三月も歌舞伎座に行ってきた、昼の部(Bプロ)、いつもの3階A席、ここから見える範囲ではほぼ満席だった、歌舞伎ブームなのか

 

 

(演目)

河竹黙阿弥 作、加賀山直三 補綴

通し狂言

加賀見山再岩藤(かがみやまごにちのいわふじ)

骨寄せの岩藤

発端 多賀家下館奥庭の場

序幕 浅野川々端多賀家下館塀外の場、浅野川々端の場、浅野川堤の場

二幕目 八丁畷三昧の場、花の山の場

三幕目 多賀家奥殿草履打の場

四幕目 鳥井又助内切腹の場

大詰 多賀家下館奥庭の場

 

今月は昼も夜も通し狂言という珍しい構成、通し狂言とは歌舞伎演目の全幕を一日で演じるもの、これに対して見取り狂言は、演目の全幕のうち人気のある一部の幕だけ上演するもので複数の作品からより取り見取りで選んで構成するもの、歌舞伎座公演は見取り狂言が多く、国立劇場は通し狂言が中心である

 

 

加賀見山再岩藤は『鏡山旧錦絵(かがみやまこきょうのにしきえ)』の後日譚として河竹黙阿弥によって書かれた作品、「鏡山旧錦絵」のパロディ的な演目だ、歌舞伎座での通し上演は13年振り

 

「鏡山旧錦絵」は、多賀家で御家騒動が勃発し、悪人たちの計略を知った中老尾上が、悪事に加担した局岩藤に草履で打たれた屈辱から自害すると、尾上の召使いのお初が仇である岩藤を討ち果たし、御家の危機を救い、お初はその功から主人の名を継いで二代目尾上として中老に取り立てられた、という話

 

今回上演の「加賀見山再岩藤」は、その騒動から5年後の話、柳の方と執権である望月弾正が再び御家横領を企てるという話、討たれた岩藤の亡霊が現れる場面が1つの見どころで、「骨寄せ(こつよせ)の岩藤」と呼ばれる、これに忠臣・鳥井又助の悲劇の物語が加わり、満開の桜のなかでの岩藤の宙乗りや、『旧錦絵』の見せ場である「草履打ち」の場面が盛り込まれ、最後は勧善懲悪のめでたし、めでたしで終わる

 

 

そもそもこのお家騒動は加賀藩の話だけど、実名は出さないしきたりなので、多賀家にしてある、ここに演じられたような騒動の公式記録はないそうだが代々語り継がれてきている話であるとはイヤホンガイドの説明、そして、岩藤という悪役は当時はけっこう人気者だったという

 

(配役)

岩藤の霊/鳥井又助:尾上 松緑

二代目尾上:中村 萬壽

花房求女:中村 萬太郎

梅の方:坂東 新悟

花園姫:市川 男寅

安田の若党勝平:中村 虎之介

又助妹おつゆ:中村 莟玉

蟹江主税:中村 歌之助

又助弟志賀市:中村 種太郎

奥女中宮越:中村 歌女之丞

奥女中関屋:澤村 宗之助

蟹江一角:坂東 亀蔵

松浪主計:中村 松江

望月弾正:中村 芝翫

お柳の方:中村 扇雀

安田帯刀:中村 又五郎

多賀大領:七代目尾上 菊五郎

 

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(感想)

  • 当主の妹役の市川男寅は赤い派手で豪華な着物で着飾り登場し「はっと」させた、ずいぶんと可愛らしく見えた、話しぶりはまあまあだったが、もうちょっと可愛らしく話せるようになれば完璧だと思った
  • 悪役のお柳の方を演じた扇雀は、当主の側室だけど、貫禄十分の側室で、十分悪役ぶりを発揮していた、扇雀は滑稽なところも演じることができる役者であるが、今回のような悪役もこなせるのはさすがであろう
  • 二代目尾上の萬壽もさすがの貫禄で、召使ながら尾上の仇を討って二代目になったという実力により這い上がった女性の堂々とした風格を出していた、一方、悪役の岩藤を回向しようとする情のある女をうまく演じていた
  • 松緑の岩藤は、まさにぴったりの役回りであった、顔の化粧がおどろおどろしく、良く似合っていたし、眼がぎょろっとしていて怖さが十分出ていたと思う、そして「骨寄せ」の場面、初めて観たけど、面白かった、左足の骨だけが最後まで胴体にくっついたのかどうかがよくわからなかったけど、楽しめた
  • ただ、その次の場では一転して、場面が華やかになり、よみがえった岩藤がきれいな着物を着て、角隠しをして、日傘をさして宙釣りになって舞台を通り過ぎる場面は、松緑には全然似合っていない場面だと思った、この場面がファンタジー的だと言われているようだ
  • 松緑の岩藤は次の場面でも怖い姿で登場し、弾正を操って、むかしの草履で尾上を打ち据えるのが、過去の再現をするというのが木阿弥的には面白いと考えたのでしょうね、確かにそうだ
  • 次の場面からは又助一家の悲劇となるが、松緑が又助を演じる二役、なぜ岩藤と又助を一人二役でやるのか、その狙いは、「善と悪」「男と女」あともう一つイヤホンガイドでは説明していたけど思い出せない、そのようなものを二役で対比して演じさせることで人物や物語を際立たせる、ということらしい、私がまだ十分に深くこの物語を勉強していないが、何か又助の悲劇の場には付け足し感があった
  • この場面で、又助弟志賀市を演じた中村種太郎君がよく頑張った、まだ10才だそうだ
  • 中村芝翫の弾正はなかなか良かったと思う、適役だと思った、押しが強く貫禄もある悪役の弾正をうまく演じていたし、最後の大立ち回りも決まっていた、そして、最後の最後に登場した当主大領演じる七代目菊五郎、杖をついて椅子に座って演じる場面もあったけど、声は大きく響き渡り、迫力があった、お元気なことだ、いつまでも頑張ってほしい
  • この演目で主役は誰であろうか、岩藤か弾正か又助か、それとも二代目尾上か、最後の立ち回りで弾正に決定打を与えたのは誰だったか、帯刀だったか、しかしその人が主役でもないでしょう、また、岩藤を最後に消したのは尊像だ、何だか誰が主役かはっきりしなかったが、たぶん岩藤・又助の松緑でしょう

楽しめました

 

お弁当お弁当お弁当お弁当お弁当

 

さて、この日の幕間の食事は、いつもの三越銀座の地下、大徳寺の鯖ずし弁当

 

 

甘味は仙太郎の桜もちなどにした

 

春らしくなってきて、桜の開花予想がニュースに出るようになると、やはり季節の甘味の桜もちが食べたくなる

 

今年もまた、向島の隅田川沿いの「長命寺の桜もち」を買いに行った、ここは電車やバスで行くには不便なところである、だからこそ、わざわざ買いに行く価値もあろう、何しろ店のwebページによれば、創業300年の歴史を持つ老舗だ

 

 

今回は都心に出かけた帰りに、地下鉄の押上駅から歩いて行った、15分くらいかかった、夕方4時ころ行ってみた、まさか売り切れということはないだろうな、と心配しながら店に行くとちゃんと変えた、例年通り5つ入り1500円を買った、嫁さんと二人暮らしだし、賞味期限は当日中なので、これ以上は買えないのだ

 

 

店に行ってみると次々と来店者が来る、やはり人気店なのでしょう、ここまで買いに来る人は相当なこだわりを持った人でしょう、浅草松屋でも週に一回、販売しているが、売り切れの時もある、そして、むかしからこの地で川を渡る人を相手に商売していたこの店に来るのも食道楽を趣味にしている者の矜持というものだ、と言ったら大げさかもしれないが

 

さくらんぼさくらんぼさくらんぼさくらんぼさくらんぼ

 

桜もちは関東発祥の甘味で、小麦粉を水で溶かして固めて皮にして、そこに餡を包むが、その後、関西にも普及した、ただ、関西では道明寺餅米を使った皮で餡を包む方式が普及し、関東とは異なる味わいの桜もちとなった

 

この道明寺桜もちがその後、徐々に全国に広まり、いまやコンビニやデパートで売っている桜もちの大部分は道明寺製となっているようである、それを聞くと、なおさら「長命寺の桜もち」にこだわりたくなる

 

ニコニコニコニコニコニコニコニコニコニコ

 

さて、帰宅して、食後のデザートで頂いてみた

 

 

独特の食感が心地よい、関東風の方が餡の甘さが強調されるような気がする、道明寺製は餅米の甘さもあるので、餡の味が少し霞むような気もする

 

 

そして、こちらの桜もちは桜の葉3枚で包まれている、これは桜もちの乾燥防止と、桜もちに桜葉の香りづけのためであるが、これが得も言われぬ上品な味となっている

 

この桜の葉を取って食べるのか、包んだまま食べるのか、店ではどちらも好き好きだとしているが、取って食べることを推奨しているので、私もそうしてみた

 

美味しく頂きました

久しぶりにプルコギを作ってみようと思った、ある程度の間隔で作っていかないと料理のコツを忘れてしまうので

 

材料(二人分)

牛肉250g、玉ねぎ小1個、ニンジン5㎝、ピーマン青と赤、もやし少々

 

調味料

ごま油・コチュジャン・調理酒:大1、醤油:大半分、粗挽き胡椒適量

 

ナイフとフォークナイフとフォークナイフとフォークナイフとフォークナイフとフォーク

 

牛肉を適当な長さにカットし、ボールに入れる、そこに調味料を加え、こねる、これをしばらく置く

 

 

次に材料の野菜をカットしてバットに入れておく

 

 

フライパンにオリーブオイル少々入れて、ニンジンと玉ねぎを炒める、胡椒と味の素適量ふりかける

 

 

火が通ったところで肉を入れる

 

 

肉を適当に炒め、表裏の色が変わったら野菜と混ぜる

 

 

さらに残りの野菜のピーマンやもやしを入れて混ぜながら炒める、ただ、今回はもやしはほとんど入れなった、量が多かったので全部入れるとプルコギというより肉野菜炒め風になってしまうため、プルコギはあくまで肉が主役のメニューと考えた

 

 

出来上がり

 

 

生ビール生ビール生ビール生ビール生ビール

 

盛り付け、1回で全部食べるのは量が多かったので、半分は明日の食事用に分けた

 

 

まずまずの味だった、今回は今までで一番プルコギらしくなった

 

 

それというのも、今まで豚肉を使って作っていたこともある、ある材料で作っていたわけであるが、やはり、牛肉でないとレストランのような味は出ないとわかった

 

お疲れ様でした

人形町で食事をすることになり、どこに行こうか迷い、最初に「芳味亭」に言ったら「満席」と言われたので、それでは、ということで「魚久」に行ってみようとなった

 

前回訪問してからだいぶたつが、中に入ると、案内された席は入って右側のスペース、前回は左奥のカウンター席だったので、こちらの方は全く目に入らなかった、こんなスペースがあったのかと驚く、11時20分くらいだったか、満席に近いけど、まだ若干の席が空いていた

 

 

ランチメニューは、ぎんだら京粕漬定食、銀鮭京粕漬定食、本さわら酒粕白味噌漬定食と、贅沢ランチ三種盛りあじみせ定食の4つ、3種類ある魚の定食から一種類選ぶのは難しいので、どうしても3種類とも出してくれる「あじみせ定食」を選んでしまうでしょう、これがいちばん高いのは仕方ない、2,145円だった

 

注文があってから魚を焼くので少し時間がかかるが、逆に美味しさが期待できる、10分か15分くらい待っただろうか、「あじみせ定食」が出てきた、ご飯のお替り無料とのこと

 

 

三種類の魚を順に食べていく、最初はぎんだら、こちらの名物らしい、おいしいけど骨が多くて「ばくり」とは食べられないのが難点だ、次に銀鮭、これは骨も少なくて食べやすい、味も美味しいので気に入った、最後は本さわらの酒粕白味噌、噛み応えがあり、これも食べやすい、他の2種類と違い、あまり油っぽさを感じない淡白な味だった、美味しく頂きました、ご飯は食べ過ぎになるためお替りはしなかった

 

魚久は粕漬で有名だが、レストランを併設するというのは良いアイディアであろう、魚の粕漬はそんなに安くはない、いや、高級品でしょう、子供のころは魚があまり好きではなかったけど、大人になって好きになった、いまや魚は高級な食べ物の一つになったでしょうから、この値段で美味しい焼き立ての粕漬の魚を食べられるこの店の価値は高いでしょう

 

 

来ている人を見ると、女性客が圧倒的多数だ、おいしい店は女性がいちばんよく知っているのでしょうね、そしてテーブルの上には「価格改定のお知らせ」が乗っていて、「ここもかよ」と思って読んでみると、今年の4月から値上げするというが、その値上げ額を見るとずいぶんと少額の値上げで、1割以下だ、非常に良心的な店だと思った

 

会計を済ませで外に出ると、すごい人が行列を作って待っていた