新年度が始まり、終わったと思っていた修羅場が、システムの変更というかたちで襲ってきています。
しかし、本当に久しぶりの更新です。今回は大好きな漫画家さんの西原理恵子さんの
『毎日かあさん』を紹介します。西原理恵子さんについてはご存知の方も多いと思いますので省略します。今回紹介する『毎日かあさん』は、毎日新聞に連載されていて、このために私の家の新聞は毎日新聞です。単行本は4巻まで出ています。
この漫画は、西原さんの子どもたちとの日常生活を描いている、漫画です。基本的には、西原さんと息子さんや娘さんの生活の中で起こった出来事を描いているのですが、たまに、息子さんや娘さんを通して、西原さんの子ども時代の思い出話も描かれています。しかし、この漫画の中での息子さんと、娘さんの性格や、描かれ方が最高です。今まで色々な育児漫画がありましたが、ここまで自分の息子・娘に対して正直に描いている漫画なかったのではないでょうか。
色々な西原さんの漫画を読んできた自分としては、この漫画は、本当にずるいなぁというのが本当の感想です。息子さんの馬鹿なところを惜しげもなく晒して笑いに走るお話があったり。娘さんを通して、女の子の醜い麺を描いたり、故鴨志田さんを通して娘に騙される父親を描いたり、最後には自分の子育ての破天荒さまでネタにして笑いを追及しているように感じます。
しかし、一方で、息子・娘がいるという『幸せ』を、実に叙情的に描いているお話もたくさんあります。特に叙情的なお話では、都会の夜景が描かれているコマでも西原さんのセンスによりとても牧歌的に見えますます心に響くお話になっています。個人的に、4巻の故鴨志田さんのお亡くなりになるまでのお話は、反則です。漫画を読んで涙が出たのはこの漫画が初めてです。西原さんの台詞にはやられました。
私は、今まで、西原さんのほとんどの漫画を読んできましたが、この漫画が西原さんの漫画の魅力の詰まった集大成のように感じます、特に初めて西原理恵子さんの漫画を読む方にはオススメです。泣いて・笑って・ほろっとくる本当にオススメの漫画です。西原理恵子という天才の魅力を是非ご堪能ください。次回は、少し趣向を変えて早く単行本が読みたい漫画について描きます。
では、失礼いたします。