バンクーバーは治安がいい



治安が良いと言われているバンクーバーですが、以前の記事にも書いた通り、


身近な場所で事件が起きたり、日本人からすると見慣れない光景があちこちで見られるようになりました。



昨日のことです。

キャンパス敷地内のベンチに青いシートがかぶさっていて、私はてっきりベンチが壊れて危険だからカバーをかけているのだと思っていました。

しかし、お昼に再びその場所を通ったとき大音量の音楽がかかっており、その中から人が出てきました。その人はそこをまるで自分の家のようにして、何かを吸っていました。

友人が「あれはクラックというドラッグだよ。とても危ないドラッグ」と教えてくれました。

初めて聞く名前だったので調べてみたところ、数秒でハイになり中毒性も高い非常に危険な薬だと分かりました。

お昼休みから戻ってくる頃には警察が来て、その人に何かを言っていましたが、その人は呂律が回っておらず意思の疎通ができない様子でした。


日本でも薬物依存者はいると思いますが、目の前で人が薬でハイになっているのを見るのは初めての経験で、大きなカルチャーショックを受けました。


それだけでもびっくりしたのに…

さらに今日、キャンパスの裏口から出ると道路の反対側で、上半身裸の裸足の女性が叫んだり踊ったりしていました…

その女性はそのまま歩き出して方向が同じでしばらくみていましたが、ポロリを気にする素振りもなく意味のわからないことをずっと言っていました。。


夏には増えると聞きますが、少なくとも私の知る去年とは何かが違う気がしています。



  ​バンクーバーは美しい街

都会と自然が共存していて、多くの人々が安全に暮らしている場所ですが、このような光景を目の当たりにすると、治安の変化を感じずにはいられません。

今後も注意を払いながら生活していく必要があると思いました。