英語力ゼロから北米カレッジ進学した
シングルマザー留学生のSHIONです
今年もやってきました、
いくら仕事の(筋子をいくらにする)季節。
初めていくらを漬けた日は2022年、
まだカナダに到着して1ヶ月の右も左もわからぬ頃。
日本でも北海道あたりの人は当たり前に家庭でいくらを作るそうですが、
東京にいた頃の私と言えば、
焼き魚ですらお惣菜屋さんで買う女でしたから←
カナダに来て1ヶ月で
筋子からいくらを漬けるなんて、、
それはもう私自身も
私の身内も友達も
びっくり仰天なわけです。
お誕生日間近の3号に
いくらが食べたいと懇願されて
仕方なく…
いいお母さんしちゃいました。←
だけどやり方もわからないし上手くできる保証もない、
いくらが高すぎるから筋子を買うわけだけど、
それだって日本から来たばかりの私にとっては安いわけでもない。
(1lb $20)
慣れない作業に悪戦苦闘しながら、
2時間ほどかけて筋子をほぐし
何度も水を変えて汚れを取り除き…
ようやく漬けられる状態から
醤油漬けにした翌日、
ピカピカないくら完成!
とーっても美味しくできて感動
一瞬で売り切れ。
もっと食べたーい!!!と子供達。。。
私自身も、
とんでもない労力と時間を要費やして作ったいくらが愛おしく、さらに美味しく感じてしまいました。
が、
キッチンが生臭くなり、
シンクからは翌日もその翌日も筋子の匂いが。
そして立ちっぱなしの作業で腰を痛め、
使ったあみは洗っても洗っても筋子の筋が取れない。。。
あーもう2度とやるもんか
と強く強く思いましたw
それなのに…