政治家は昭和マインドを改めるべし | めざすぞ!四感王 〜視力は失っても残った四感をフル稼働、前向きな人生をめざす〜

めざすぞ!四感王 〜視力は失っても残った四感をフル稼働、前向きな人生をめざす〜

全盲の管理人が、ある時は身障者への偏見や誤った認識を指摘、またある時は日々の喜びや小さな気づきなど綴ります。皆さん前向きでいきましょう!!

どこぞの女性議員グループのメンバーが、フランス観光いや、視察旅行中に観光地にて浮かれ気分で撮影した画像をSNSに上げたところ、批判が集中しました。


「血税で遊ぶなんてとんでもない!」

「仕事じゃなく観光目的じゃないのか!?」

「国民は物価上昇に苦しんでいるのに呑気すぎる!」


というわけです。


すでに賛否両論巻きおこっていますが、私が抱く疑問点についてはほとんど誰も触れないようです。


そこで改めて整理してみます。


まず、この視察旅行の目的は、フランスの少子化対策についての意見交換などだったそうです。…Zoomで十分(苦笑しかも三十人も必要か?これ絶対慰安旅行目的9割じゃね?


気を取り直してまあ、百歩譲ってどうしても現地まで、三十人の大所帯で赴く必要があったとしましょう。ああ、少子化対策がテーマだから女性ばかりのメンバーだったのかぁって、昭和かよっ!! それじゃあひと昔もふた昔もまえの発想なんじゃないの?


家族計画や育児は今や男女関係なく協力して進めるものでは?ならば対策する側にも男性視点の感じ方や意見も必要だったんじゃないの?男性議員なしの「ドキッ!女だらけのフランス旅行」だったのはなぜ?


次に、賛否両者から聞かれる「きちんと仕事さえすれば観光してもかまわないが」的な意見。問題は3泊5日中、実働6時間のみという点を強調するための枕詞的に発言する人が多いようです。


これはその通りなのですが、民間企業の今時の仕事マインドや出張の実態とはかなりのズレを感じます。


それなりの規模のまともな民間企業なら、出張って経験したことのない第三者が想像するほど自由度高くないと思いますよ。


忙しい中、必要に迫られて時間も経費も割いて赴くわけで、現地滞在期間は最低限の日数だし、滞在期間中はできるだけ近隣の市や県の顧客や支店に挨拶回りするのが定番だと思いますよ。


せっかくだからついでに観光でも、なんて余裕なかなかないですって。私の周りでは、出張中は一度くらいは先方と懇親会くらいはあっても、毎日夜遅くまで仕事でクタクタという人ばかりでした。


お土産すらまともに探すこともできず、帰りに新幹線の駅でなんとか会社用の八橋だけ買った、なんて人もいました。


私はこれが今時の出張だと思っています。


では、出張最終日翌日が週末になるようにスケジュール調整したり、後ろに有給休暇をくっつけてゆっくり遊んでから帰ってくればいいじゃん。なんて思っていませんか?


実はこれアウトなんです。多分どんな会社でも。


昔調べたことがあるんですが、出張は原則として終わったらまっすぐ帰社して会社に報告した時点で任務完了なのだとか。だから帰社前の日曜を自腹で過ごしたとしても、それは任務遂行中に遊んだことになってしまうんです。


仕事終了が土曜の夜でも、電車や飛行機がある限り延泊せずに帰ってこなきゃならないのですよ。


まあ、実際にはそこまで厳しく追求する管理者は少ないのかもしれません。いつも頑張っていればそのくらいは、と目を瞑るかもしれません。


しかしこの行為は最悪解雇理由になるらしく、経費やスケジュールを管理する総務部なんかは厳しくチェックしてるようだったりします。


おわかりいただけただろうか?


今時の出張とはこういうものなんです。観光云々と一緒くたにはならないものなんです。だから議員の出張も基本こういう心構えで臨みなさいよ、と思うわけです。ましてや旅費は血税なんですからなおさらでしょう。


昔なら政治家もサラリーマンもこんな出張は当たり前だったんですかねぇ。知らんけど。今回に限らず、政治家のマインドって、ホント昭和のまま、アップデートできないですよねぇ。これが国のあれこれを決めるトップってのはダメでしょ?


そもそもなんで仕事と無関係な画像アピールするの?これがアイドルならどんなにどうでもいい画像でもファンは見たがるでしょう。ある意味そういう振る舞いもアイドルの商品の一部ですからね。


しかし、国民が議員に求めているのは、自分たちの生活が豊かになることであって、そういった成果が見たいのであり、海外旅行ではしゃぐ姿なんかどうでもいいっつーの。


同じ支持者を抱えた有名人でも、アイドルやファッションリーダーたちと政治家とでは存在意義が全然別物だっつーの。


国民のニーズがわかってない時点でどんな言い訳ならべてもダメだこりゃ()



©️2023 Koichiro