どうにか機動要塞デストロイヤーの脚を破壊し止める事に成功した
開発「お疲れ様めぐみん」
めぐみん「負けました」
開発「仕方ないよ。ウィズさんは」
めぐみんがふらふらとなる
和真「休んだら。爆裂魔法に関しちゃお前が」
これで終わりの展開を崩すのが
アクア「あははやったわね。何よ。機動要塞デストロイヤーなんて大袈裟な名前しておいて!期待外れもいい所よ終わり終わり!さー帰ってお酒でも」
和真「このバカ!!何でお前はそうお約束が好きなんだよ」
ウィズ「あの和真さん、聡さん」
ウィズさんが指を刺す方向を見ると
電子音「この機体は機能を停止致しました、排熱及び機動エネルギーの消費が出来なくなっています。危険レベル上昇搭乗員は速やかに避難して下さい。繰り返します」
リーン「ねえこれちょっとやばくない!?」
和真「ほら見た事か」
アクア「待って待ってから私のせいじゃないからー」
開発「厄介ですね。下手に消し飛ばしたら爆発する恐れもありそうですし」
和真「その可能性あるな、そうなったら街が」
ざわざわとしだす冒険者達
ウィズ「街がお店が無くなっちゃう」
開発「仕方ないあの中に入れば止める手立てがあるかもしれませんし」
ダスト「聡お前の気概惚れたぜ」
開発「はい??」
ダスト「此の儘逃げ出す訳には行かねえ、俺も!レベル30になるのに何で未だこの駆け出しの街にいるのか思い出した」
斧使い「あの店を守るんだ」
リーン「一部の男性陣がやる気になっちゃってるけど」
和真「受け取ったぜ、その熱い想い聡に続け、デストロイヤーに乗り込むやつは手を挙げろ」
男性冒険者達「おおお!!」
開発「それじゃあ先に」
ウィズ「聡さん、私も一緒に」
開発「構いませんけど」
ダクネス「聡私も」
開発「ダクネスさんは重いので」
ダクネス「!!」
ウィズ「聡さん言葉を選んであげてください」
開発「ではウィズさん失礼します」
僕はウィズさんを抱き抱えた
ウィズ「聡さん!?」
リーン「ちょっ聡!?」
開発「しっかり捕まってて下さい。縮地韋駄天」
ウィズ「!!聡さん」
開発「ふっ」
傘を前方に広げ前方のバリスタを防ぐ
開発「ウィズさん飛びます」
ウィズ「きゃえっ飛んでくるバリスタの矢を足場に!?(さすがベルティアさんを倒した人あの時より強くなってる)」
一気に甲板へと辿り着く
開発「ウィズさん怪我は」
一番乗りだった
ウィズ「聡さん後ろ」
ゴーレムが迫ってきていた
開発「烈脚」
蹴り飛ばし一体を巻き添えにした
ウィズ「9体も」
開発「ウィズさん後方支援を」
ウィズ「わかりました」
バフを掛けてくれた
開発「せあ」
傘を🌂この状態で切り掛かる
ゴーレム拳を振り上げる
開発「っ」
懐に入り
開発「斬鉄連撃」
ウィズ「凄い一瞬で」
和真「聡助太刀ってうええ」
ダスト「この数を一人で」
アクア「どんだけ強いのよ」
開発「奥に行きましょう」
冒険者「こんなのどうやって」
開発「斬鉄」
重い扉を切り壊した
ダスト「…」
和真「もう言葉も出ねえよ」
僕達は要塞の中には入り責任者を探す
ウィズ「かなりの何月使われてない感じが」
奥へ行くとそこには責任者がいた
第十九章完