妄想ToLoveる とらぶる31闇晴れる? | 開発くんのブログ

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ピン芸人開発くん劇場が日払いで一人暮らしの日常も芸人活動を書き綴って行きます。

舞台は阿佐ヶ谷中心

UFOからラスコポという宇宙人が降り立った

ラスコボ「ジャジャーン。ラスコポ只今参上ーだもん!!」

それは二頭身の宇宙人だった

ララ「ラスコポ」

開発「弱そうなのばかりだな」

リト「確かに」

ラスコポ「ララたーん迎えに来たよ!!さあ僕たんと結婚しよ」

ララ「やだよ!ラスコポなんて!殺し屋さんにリトを殺させようとするなんて最低」

ラスコポ「サ…サイテー!?」

ララ「そーだよ!そんな酷い人とは絶対結婚なんてしないんだから!」

開発「よくいったララ」

ララ「聡」

開発「俺もこんなのがララの婚約者等認めん。早々に立ち去れ」

ラスコポ「ララたん…何でわかってくれないの~こんなにララたんの事思ってるのに」


ラスコポは俺達を睨んできた

ラスコポ「やっぱお前のせいだもん結城リト!!よくもララたんを唆して~」

開発「これ以上俺の友を愚弄する事は許さん」

 

リト「聡」

 

開発「己の未熟さを他人のせいにする等恥を知れ」

ラスコポ「むっきいー金色の闇お前も今まで何してたんだもん。予定ではもうとっくに彼奴を始末してる筈だろ!」

ヤミ「ラスコポ…丁度良かった。私も貴方に話があります。結城リトのデータ依頼主から聞いたものとはかなり違うようです。ターゲットに関する情報は嘘偽りなく話すように言った筈…まさか私を騙した訳ではありませんよね…」

ラスコポ「五月蝿い!結城リトはララたんを騙す悪い奴だ!!僕たんが嘘を言う訳ないだろ」

ララ「ヤミちゃん!ラスコポの言う事なんて信じちゃダメだよ!!」

開発「ヤミちゃん?」

ヤミ(?)はラスコポを睨んだ

ラスコポ「なんだもんその目は僕たんは依頼主だぞ!!キー何奴も此奴も僕たんの事バカにして~。こーなったら出てこーい!!ガマたん!!」

するとUFOから先程ラスコポが降り立った時と同様光の柱から巨大な蛙が現れた

イロガーマ「ニャー」

ペケ「あれは!珍獣イロガーマ!?」

ララ「知ってるの?ペケ」

ペケ「はい…宇宙生物図鑑で見た事があります。もしあれが本物なら……私の天敵!!!」

開発「そんなに恐ろしいのか奴は」

ラスコポ「さァガマたん!!お前の恐ろしさ見せてやるもん!!」

イロガーマは口から液体を射出してきた

 

ヤミ「!?」

ヤミは攻撃を交わすが地面にぶつかり飛び散った飛沫がヤミの服に付着した

ヤミ「服が…!!」

開発「ラスコポ貴様!?」

ラスコポ「ひゃはは!ガマたんの粘液は都合よく服だけ溶かすんだもん」

開発「服だけ人体には」

ラスコポ「全く影響ないもん。だーから僕たんのお気に入りのペットなんだな!!」

開発(くだらん能力だ)

ラスコポ「さあ!スッポンポンにしてやるもん!金色の闇!!」

ヤミ「そんな不条理な生物…認めません」

ヤミは手を剣に変形させてイロガーマの舌に斬り付けるが

ヤミ「(粘液で斬れない)くっ」

ヤミがイロガーマの舌で叩き飛ばされた

開発「ヤミ!!」

ヤミ「開発聡」

空中でヤミを受け止めて地面に降り立とうとすると

開発「!?」

粘液がある所を踏んでしまいこけてしまった

 

開発「ふが」

なぜかヤミが俺の顔に座る体制になってしまった

ヤミ「いやっ!!」

ヤミは髪を拳に変えて殴ってきた

開発「がはっ」

ヤミは髪を剣に変えてにじりよる

 

ヤミ「えっちいのは嫌いです。まずは貴方から」

開発「待て今のは不可抗力だ」

ラスコポ「スキありだもーん!!全裸決定」

イロガーマが粘液弾を射出してきた

ヤミ「しまっ…」

ララがヤミを庇い真面にイロガーマの粘液弾を喰らってしまった

開発「ララ!!」

ラスコポ「ララたんの服が」

ララの服が溶けてしまった

ラスコポ「うひょーガマたん!もっと近くよれ」


開発「ララに近づくな!!」


俺は地面を踏み込んだ


開発「突きの型槌撃」


ナイフの柄で槌の様に突いた


ラスコポ「うわああ」

ラスコポをイロガーマごと突き飛ばした


ララ「聡?」

開発「ペケすぐにララの服を修復しろ。これ以上奴の目にララの肌を晒すな」

ペケ「はい」

 

開発「許さん」

 

俺はラスコポを睨みつけた。


開発「ララこれをヤミに着せておいてくれ」

ララに俺が着ている上着を渡した

ララ「うん。わかった。はい。ヤミちゃん」


開発「やるか」


ララ「聡」


呼ばれて振り向く

 

ララ「ラスコポなんてやっつけちゃって」

 

開発「承知」


ナイフを構えた

ヤミ「…プリンセス。開発聡とは何者なんですか?敵である私を気遣い助けてくれた」

ララ「聡は強くて優しい人だよ」

ヤミ「強くて優しい?」

ラスコポ「開発聡お前の事は聞いてるもん。噂に違わぬお邪魔虫だもん。僕たんの邪魔をするなんて」

開発「雷鳴突き」


ヤミ「速い」

開発「いざ参る」

ララ「なんか知らないけど聡やっちゃえ」

ラスコポ「地球人如きが生意気だもん。ガマたん自慢の舌で叩き潰すもん」

イロガーマ「ニャー」


開発「遅い」


イロガーマ「ぐぎゃあ」


イロガーマの舌を切り飛ばした


開発「燕上斬」

イロガーマ「にゃあ」


イロガーマ痛みに悲鳴をあげた


開発「鬼爪襲連斬」

ヤミ「動きに無駄がありません」


開発「剣術焔の型奥義炎剣素戔嗚(エンケンスサノオ)」


イロガーマ「ニャー」

ラスコポ「だもーん」

 

宇宙の彼方へと打ち上げられていった

開発「ふう」

ララ「聡」

リト「すげえなお前」

開発「ララ嬉しいが暫し遠慮をしてくれ」

ララ「ええー。いいじゃーん」

ヤミ「開発聡。やはりあの時手を抜いていたんですね?」

ヤミはムッとした顔で俺を睨んできた。

ヤミ「何故ですか?あれだけの強さがあれば私を殺す事も」

開発「確かに可能だったかもしれぬ。しかし俺の剣は邪悪な物を斬る為にある」

ヤミ「でしたら私を斬るべきだったのでは」

開発「君には邪気が存在しない」

ヤミ「えっ」

開発「俺から見たら可愛い女の子だ」

ヤミ「かわ…いい?私が…ですか?」

ララ「うん。私もヤミちゃんは可愛いと思うよ」

ヤミ「そんな風に言われたの…初めてなので」

一呼吸置いて

ヤミ「悔しいですが。今回は私の負けです」

ヤミは神社の外に歩き出す

開発「宇宙に帰るのか?」

ヤミ「この星に興味が湧いたのでもう少し滞在したいと思います」

ララ「ほんとー。やったー。ヤミちゃんともっと居られる」

ララはヤミに抱きついた

ヤミ「プリンセス何をするんですか?」

開発「所でその呼び方はなんだ?」

ララ「金色の闇だからヤミちゃん」

開発「俺も何となく呼んでいたが良いのか?」

ヤミ「別に構いません」

開発「わかった。」

ヤミ「それと開発聡貴方は私の標的です。首を常に狙っています油断はしないように」

開発「御手柔らかに」

この時ここにいる誰もザスティンの事を忘れていたことは言うまでもない

トラブル31闇晴れる? 完