妄想ToLoveる トラブル21 彩南祭は大災難 | 開発くんのブログ

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ピン芸人開発くん劇場が日払いで一人暮らしの日常も芸人活動を書き綴って行きます。

舞台は阿佐ヶ谷中心

今日は待ちに待った彩南祭。

 

俺達は教室でアニマル喫茶をする事となった


開発(何も起こらねばよいが)

クラス女子「いらっしゃいませー」

ラ・理・未「アニマル喫茶へようこそ」

男子A「うっひょー可愛いー」

男子B「ララちゃんこっち向いて」

開発「オムライス出来たぞ」

ララ「美味しそう」

開発「商品だからな。呉々も食べるなよ」

ララ「わかってるよ」

ララは出来上がった品をテーブルに運ぶ

未央「開発に厨房任せてよかったよ」

理紗「ホントホント。料理まで得意なんて」

開発「料理を作るのは好きだからな。しかしそれを食うのが彼奴らだと思うと萎えてしまう。どうせなら女子が旨そうに食ってるのを見る方が作り甲斐がある」

未央「開発が女の子の言うなんて珍しいじゃん」

開発「確かに俺は女子は苦手だが男と女では比べようもあるまい」

里紗「そっか」

ララ「ご注文は」

弄光「君を注ぐは」


開発「申し訳ございません。お客人うちはその様な行為には実力行使をしていい決まりでございます」

俺は弄光を蹴り飛ばした

開発「ララ大丈夫か?」

ララ「うん。有難う」

開発「礼を言われる事ではない」

適当に代金だけ取った

開発「籾岡さんレジに仕舞っておいてくれ」

里紗「はい」

校長「いいねーいいねーアニマルですかー」

開発「指一本触れてみろ。包丁の錆にするぞ」

未央「開発がいてくれるとこの格好でも安心出来るよね」

里紗「それは言えてる」

ララ「聡は強くて優しいから」

開発(取敢えず今の所問題は起きてないか)

里紗「開発。休憩行っていいよ」

開発「言葉に甘えよう」

廊下に出るとリトが休憩をとっていた

開発「リ」

春菜「お疲れ様結城君」

開発(邪魔をしてはいかんな。何だかんだで良い雰囲気ではないか)

邪魔にならない場所で休憩をとろうとすると

沙姫「ちょっと!!そこの貴方達」

開発(この声は)

激しく嫌な予感がした

沙姫「ララさんはどこにいるのかしら」

2年の天上院先輩と取り巻きの二人の女の子を従えSM女王の様な過激な服装で現れた

開発(トラブルを持ち込んできた)

すると天上院先輩達は教室に入っていく

沙姫(ララさん!!)

ララ「天上院先輩」

沙姫「私と勝負なさい。何方が彩南祭のクイーンの座に相応しいか決めましょう!!」

未央「勝負?」

ララ「何かわかんないけど面白そー!いいよー」

沙姫「審査員は開発聡貴方よ」

天上院殿は俺に指を指した

開発「やはりか」

沙姫「ウエイトレスとして何方が相応しいか貴方が決めるのよ」

開発「しかしそんな勝手な事」

猿山「いいじゃねーか!!此奴は店の良いパフォーマンスになるぜ」

開発「くだらぬ」

教室から出ようとするが

ララ「やろうよ。聡」

開発「わかったから引っ付くな」

俺は席に着いた

猿山「では勝負開始!!」

沙姫「開発聡!私に注文なさい」

開発「ララ。茶とチョコレートケーキをくれ」

ララ「はーい」

沙姫「ちょっとなんで私に注文しないのよ」

開発「そう申されても」

凜「沙姫様。もっとサービス精神で攻めてみてはいかがでしょう?」

沙姫「サービス!?成程サービスね…」

開発(厄介な事になった)

紅茶を一口飲むと

開発「紅茶だけでは腹は膨れない」

沙姫「聡。此方のケーキは如何ですの?」


開発「ぶふぉ」

振り向くと胸の谷間にケーキを挟んでいた

開発「天上院先輩それは些か」

ララ「聡!!」

開発「ララ。どうにかして…く…れ」

ララ「私を食・べ・て」

ララは大事な所をクリームでコーティングした格好になっていた

開発「ぶふ」


紅茶を吹き出した


開発「そのふしだらな格好してはいかん」

ララ「えーだってーペケが」

開発「ペケ?」

俺はリボンになって首元にいるペケを睨む

開発「貴様の差し金か」

ペケ「ひいい」

開発「兎に角すぐに着替えてこい。他の男の目線に君の肌を入れるのは気に食わんのだ」

ララ「聡」

開発「嫉妬なのだろうな」

男子A「狡いぞ開発」

男子B「ララちゃんを一人占めする気か」


開発「面白い」


食事用のナイフとフォークを持ちギラつかせた


男子C「ひいい」


開発「面白い。俺は最初に言った筈だ店員に指一本触れたら実力行使と。この俺が直々に相手をしてやろう」

男子共を殴り倒した。


開発「ふう」


全滅させるのに数秒も掛からなかった

開発「他愛ない」


里紗「毎度」


沙姫「私だって」

すると天上院先輩の上着が脱げてしまい胸を露出させたしまった

沙姫「いやーん脱げちゃった。どーしましょ」

校長「うひょひょひょ」

校長が天上院先輩を追いかけ始めた

開発「貴様もいい加減にせぬか」

最後に校長に渾身の蹴りを見舞い沈黙させた

開発「さてと此奴等の財布から金を抜き取って利益にしよう」

リト「悪魔だ」

開発「ララ」

ララ「何?」

開発「後でペケを貸してくれ」

ララ「良いけど何で」

開発「二人で話さなきゃ行けない事があるのだ。なあペケ」

ペケ「ひいいい」

この後ペケにはたっぷりと灸を据えた事は言うまでもない

トラブル21彩南祭は大災難 完