妄想IS 第十三話 ブルーデイズレッドスイッチその1 | 開発くんのブログ

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ピン芸人開発くん劇場が日払いで一人暮らしの日常も芸人活動を書き綴って行きます。

舞台は阿佐ヶ谷中心

シャル「一夏がオルコットさんや凰さんに勝てないのは単純に射撃武器の特性を把握してないからだよ」

一夏と模擬戦をしたシャルは一夏にアドバイスをしていた

一夏「そうなのか?わかってるつもりだったけど」

シャル「知識として知っているって感じかな?さっき僕と戦った時も間合いが詰められなかったよね」

一夏「確かに…「瞬時加速」も読まれてたしな」

その後もシャルは一夏の欠点等を分かり易く説明していっている

開発「凄いね。シャルの指摘の仕方は合理的でわかり易い。僕まで勉強になったよ」

シャル「そんな事ないよ」

開発「僕じゃ一夏に彼処迄教えられないから」

シャル「そうだ。聡僕と模擬戦してみない?」

開発「やる♪」

シャルと模擬戦をする事になった

開発「ああやっぱりその機体良い」

シャル「本当!?」

開発「そのオレンジの具合とか訓練機のラファールリバイブは何度か見てるけどそれを専用機として活用してるし、さっきの一夏の時も見て思ったけどの拡張領域を倍にしてるよね「ラファール・リヴァイヴ・カスタムⅡ」楽しみ」

シャル「よくわかったね、僕も楽しみ昨日の山田先生との奴も凄かったし」

開発「楽しもう!!(シャルの戦い方はさっきのでわかった。シャルも昨日の僕の戦い方を見たから条件は粗同じ。恐ろしいのは読みとあれだけの量子変換してある武器を全て使い熟してる)」

開始のブザーがなった

開発「はああ」

僕は飛び出した

シャル「驚いたなあ。まさか開始早々飛び出してくるなんて大胆な戦い方」

開発「昨日と今日の模擬戦でお互い手の内は知られてるからね、シャルも僕と同じで相手の力量を推し測ってから戦うタイプだ。そういう相手に有効な戦術は相手に考える隙を与えない事」

其の儘両刃片手剣で弾き飛ばした

開発(この程度ではシャルは揺らがない。飛ばされた時のシャルの行動パターンは飛ばされながら撃って追撃を阻止する)

シャルは違う銃器に変更して撃ってくる

開発「うわっ」

僕は横に移動してそれを回避する

開発「♪」

僕は其の儘腕部速射砲を撃ち放つ

シャル「ふふ」

シャルは後ろに下がる

開発(今だ瞬時加速)

シャルが後ろに下がりきる地点に先に到着していた

開発「王手」

シャル「降参だよ」

シャルとの模擬戦に勝利した

シャル「完璧な戦術だったよ」

開発「シャルの展開速度には叶わないよ。ん?下が騒がしいね」

シャル「行ってみよう」

僕は下で人集りが出来ているとこにいった

開発(あれは)

専用機を纏っているラウラ・ボーデヴィッヒがいた

開発「あれは独逸の第三世代型ISシュヴァルツェア・レーゲン通称黒い雨」

シャル「本当好きなんだねIS、でもまだ本国でのトライアル段階だった筈だよね」

開発「確かに」

ラウラ「おい…」

一夏「…なんだよ」

ラウラ「貴様も専用機持ちだそうだな。ならば話は早い。私と戦え」

一夏「…嫌だ。理由がねえよ」

ラウラ「貴様になくても私にはある。…貴様がいなければ教官が大会二連覇の偉業をなし得ただろう事は容易に想像出来る」

開発(大会。モンドグロッソか)

ラウラ「だから私は、私は…貴様の存在を認めない」

一夏「また今度な…トーナメントだってあるだろう」

ラウラ「逃げる気か」

ボーデヴィッヒはレールカノン「ブリッツ」を構えた

開発(これは殺意)

速射砲を撃ち込んだ

ラウラ「くっ」

撃たれた反動でレールカノン「ブリッツ」は上を向いて天に放たれた

一夏「聡」

開発「間に合って良かった」

ラウラ「貴様なんの真似だ」

開発「その言葉其の儘返すよ。言った筈だよ、一夏に手を出すなら一夏に代わって僕が相手を」

ラウラ「運がいいな。今日は退こう」

そう言ってボーデヴィッヒは下がった

第十三話ブルーデイズレッド・スイッチその1完