「不倫の慰謝料」と聞いて、
インターネットのネタに詳しい人は

【伝説の92】

という言葉を思い出すそうです。


92とは、なんの番号なのか。

これは匿名掲示板「2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)」に
書き込まれた際の番号でした。

2007年のこと。
書き込んだのは、女性です。

内容は、掲示板の利用者を驚愕させるにじゅうぶんな内容でした。


■相談です■

26才既婚女性です。
浮気が理由での離婚の場合慰謝料と生活費は減りますか?

すみません。
私の浮気がバレました。

それはいいんですが、
離婚の時の慰謝料と生活費が
減らされるかどうかが知りたかったんです。
出来れば再婚まで相手には迷惑かけたくないんです。



これを見た掲示板利用者は、

「わけがわからない…」
「何を言ってるんだ?」


という反応になりました。

親切な人が

「あなたが不倫したなら、
あなたが旦那さんに慰謝料を払わなくてはなりません。」


と書き込みました。

それに対して彼女は


すみません。女性でも払うんですか?

離婚するんですけど・・・?



と返答。

「慰謝料は不倫した方が払う」と常識を述べる人に対し、さらに彼女は


離婚の慰謝料と浮気の慰謝料を
差し引きしなければいけないという事ですか?

無知ですみません。
差額はどれぐらいでしょう?



と返答していました。

 

離婚の慰謝料???
差し引き???

 


彼女は「慰謝料」という言葉しか知らなかったようで、
離婚すると、
自動的に女性側がもらえると思っていたんですね。

なので
不倫がバレたら離婚すればいい、
お金もらえるし不倫相手と再婚すればいい、と考えていた、と…。

あまりに無知で自分勝手だ、ということで、
今でも語り草(伝説)になっているんです。


彼女は2007年の時点で26歳と書いていましたから、
2023年の現在は40代前半になられていますね。

その後、何を学んで、
どんな人生を送られているのでしょう。



不倫による慰謝料の額は、
個々の事情や裁判所の判断によって異なります。

被害者が受けた精神的苦痛や心理的ダメージ、
家庭生活の妨害などを総合的に評価して決定されます。

一般的に、
不倫相手との関係が継続的であった場合や、
被害者に重大な精神的苦痛を与えた場合には、
高額な慰謝料が認められます。

裁判所の判断によっては、
かなり高額になる場合も…。

被害者の社会的地位や年収なども、
慰謝料の額に影響することがあるようです。

一般的には数百万円から数千万円。
支払い能力や分割支払いなど、
さまざまなパターンがあるようですね。

※例

400万円を二人から。合計800万円。
不倫相手は会社を解雇。
時期を見て再婚を、と思ってたけどその後、音信不通…。


ということもありえます。

実は、社会的にはそうとうなリスクを背負っている不倫。


恋愛としてしっかり成立させるには、よほどの根気と努力、
もしかすると「運」も必要かもしれませんね(;^_^A


 

LINE占いで待ってます。