おはようございます。
昨日の続きです。
思い立って即行った京都、
最後に行ったところは、伏見稲荷大社です。
1300年以上の歴史を誇る「お稲荷さん」
全国に3万社あるともいわれる稲荷神社、その総本宮が京都の伏見稲荷大社です。千本鳥居が有名ですよね。行こう、行こうと思って30年以上が経ち、昨日初めて鳥居をくぐりました。
五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神様として崇められてきた稲荷神社。キツネは稲荷大神のお使いです。キツネと聞くと母親が白狐だったと言われている安倍晴明を思い出し、なぜか?最後はいなり寿司で頭がいっぱいになりました💦この思考回路どうにかなりませんでしょうか?
京阪電車の伏見稲荷で下車したら、すでに観光客でいっぱい😨海外からの団体客だらけです。
参道の入り口でこの人です。前に進めません💦
これ、元旦はすごいことになるのでしょうね。
やっと楼門が見えて来ました。
人が誰もいない状況で写真を撮るのはまず無理です!!これでも少ない時を待ってやっと撮れたものです。みなさん、ここをバックに記念撮影をされているので、撮影スポットは常に賑わっている状態です。
まずは本殿でお参りをして、
いよいよ千本鳥居を目指します。
朱塗りの鳥居がズラリと連なっている光景は圧巻です。これは江戸時代以降に願いごとが「通るように」という願いをこめて、鳥居の奉納が広まったそうです。江戸時代というと意外と大昔でもないような…
ここを通る時は厳かな気持ちになります。
千本鳥居を抜けると「奥の院」があり、その右奥に「おもかる石」という石があります。
まずは灯篭の前で願い事をします。
その後で灯篭の上に置いてある丸い石を持ちあげるのですが、その重さが自分の予想していたよりも軽いと願いが叶い、重いと一層の努力が必要なんだそうです。
私、持ち上げた途端「重っ!!」って心の中で叫びました💦
62にもなって、まだ一層の努力が必要なのでしょうか?ため息をつきつつ次に進みます。
しかし新池あたりで疲れがドッと出て、下山することに。体力も気力も根性もありません💦
伏見稲荷大社の中の地図です。
こうして見ると山頂まで鳥居は続いています。今度は友達誘ってリベンジしよう。
よろよろと下っていると、至る所でお狐様と遭遇。
顔、怖いです…
そうこうしているうちに脇道に逸れてしまい、偶然みつけた甘酒屋さんで休憩することにしました。
お店は鳥居と神社に囲まれていて、すぐにはわかりにくい一角にあったのですが、着くと実際お店の前も横も鳥居でした。立地がすごい。
椅子は引戸辺りに4名掛けと、長椅子が3脚あるだけで、満席で10人座れるかどうかくらいのこじんまりした空間です。室内ではないので、どこに座っても必ず鳥居に囲まれます⛩かなりの至近距離です。
お店の説明はさておき、
ここでいただいた甘酒が、これまで生きてきて1番美味しいと思った甘酒でした。
後でお店の方に聞いたら、お米と麹だけで仕込んでいるとのこと。澄み切った味とやさしい甘さに疲れが吹き飛びました。何の雑味もない味、これが本物の甘酒なんですね。
途中からスプーンに添えられているおろし生姜を入れると甘さがさらに引き立ち、美味しさも倍増。
一升瓶で売っていただきたい!って切に思いました😅
お店の方の笑顔と、やさしい京言葉にも癒されました。お店は「甘酒末富亭」です。
この甘酒のためにもまた行きたいなぁ。
休憩の後は再び本殿に戻り、御朱印を書いていただきに行ったら、印刷したものを渡されました。これは少し残念。あれだけの参拝客だと仕方ないのかもしれませんが。
帰る頃は参道も人が少なくなっていたので、晩ごはんを食べることにしました。
ここはやっぱりいなり寿司です。
しかもお揚げさんのダブル。
きつねうどんといなり寿司のセットです。
細めで柔らかい京うどんと、ふっくら甘辛く炊いてあるお揚げさんが美味しい☺️
甘酒をいただいた後なのに、ペロリと完食しました。
伏見稲荷駅は特急とか急行が停まらない駅なので、帰りはかなり時間がかかりましたが、半分寝てました💦家に着いたらモモも寝ていて、お迎えにも来ませんでした😓忠犬ハチ公とは真逆のモモです。
詰め込み過ぎの1日でしたが、達成感はありました。歩数も1万8千歩超え。普段100歩以内とかザラなので、われながら良く歩きました。
たまにはこんな日もあって良しですね。
12/27 10:00 ~ 12/28 09:59
初レシピ本です。
2020年8月30日に6回目の重版がされました。
ありがとうございます🙇♀️
みなさま、よろしくお願い致します。
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